スタッフのおすすめ

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年4月)

「今できる自分の役割を見つけよう」

土肥 宏行
イチロー選手のWBCでのスランプは連日話題となりました。
誰もがその実力を知っており、休日返上、早出練習をしてもがくイチロー選手の姿を見ており、誰も声をかけるどころか近寄ることもできませんでした。
そんな時、「イチローさんと同じ格好(ストッキングを大きく見せるスタイル)になって、イチローさんを応援しよう!」と亀井選手が言った一言から大きく状況が変わりました。
皆で同じ格好になり、結果的にイチローを盛り上げ、チームを1つにしました。
試合に出られなくてもできることがある。
それぞれの持っている良い所を出しあって、チームは強くなる。
そんな私達の会社にも例えられるような出来事でした。
「ひとり言は人にも自分にも影響する」

江原 智恵子
ひとり言は、それを聞いたまわりの人の潜在意識に働きかけるそうです。
例えば「私の人生はすごく幸せ」という言葉を周囲の人が聞くと、その幸せな人生の大部分を一緒に過ごしてきたのだから、間接的に「あなた方のおかげです」というメッセージとして潜在意識に届くそうです。
逆に「私の人生って最悪」と言うと最悪な人生の大部分を一緒にすごしてきたのだから「この最悪な人生はあなたのせいよ」と言われているのと同じです。
ひとり言は実は周りの人の潜在意識に強い影響を与えるそうなので、肯定的で前向きな言葉を使って自分だけでなく周りの人にも良い影響を与えましょう。
「思い込みや決めつけを取り払う」

柴崎 誠
物事を考える際に、一度「これはこういうものだ」思ってしまうと、その観点からなかなか抜け出せないことがあったりします。
しかし、そこから抜け出せなければ、新たな発想、アイデアなどはなかなか生み出せないものです。
こういう場合には、一般的な常識や概念というものを変えてみるのも一つの方法ではないでしょうか。
そして「もしこれがなくなったらどうか」「これがあったらどうか」と変更を加えてみます。
ある条件を変えると他のことが連鎖して変わってきます。
想像力でいろんな条件を変更していき、その条件が変わっていく中から新たなアイデアが湧いてくるのではないかと思います。
「期待(都合のいい期待)をしない。」

丹下 優子
人間関係において大切なことは期待をしないこと、という話を聞きました。
期待をしないというと少し侘しい言葉に聞こえてしまいますが、そういう意味ではありません。
例えば、お茶をいれてほしいなと思った時にいれてもらえないと、気が利かないという「不満」になってしまいますが、やってもらうことを前提とするのではなく自分でやろうというスタンスでいると、お茶をいれてもらえた時「感謝」の気持ちが生まれます。
「不満」から「感謝」真逆のものに変わるのです。
ただし期待をされる側に立った時は、仕事であれば期待を超える水準で応えよう、個人間であればこうしてほしいだろうなと相手を思いやる心をもつことが、一番大切なのではないかと思います。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年3月)

「三方よしの視点を持つ」

江原 智恵子
三方よしとは「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」というもので、売り手は商売によって適正な利益を上げ、安くて良い商品やサービスを提供し買い手に喜んでいただく。
さらには世間からも後ろ指をさされることがないように環境や法律もしっかりと守ること。
売り手、買い手、世間の三方すべてがよいという状況を実現させている企業が将来生き残っていくという意味だそうです。
企業には追及しなければならない重要な目的がいくつかあります。
よりよい商品やサービスの提供や従業員の幸せの追求、売上やシェアの拡大、環境への配慮などがそうだと思います。
これらをバランス良く追及することが企業存続のためには重要だということです。
「直感力を磨こう」

柴崎 誠
直感力とは理由もなしに突然ひらめく力のことです。
直感でひらめいたものはときに時間をかけて考えたものより優れていることがあります。
その直感力を自分で呼び起こすためには「なぜ」と聞くことが重要であり、そして、なぜを突き詰めていき、気持ちを集中させることが必要なのだそうです。
また、直感でひらめきがあった時に注意することとして直感で決めた事を実行する際には決断するに至った過程が説明できれば、直感力は物事を考える手段として非常に有効なのではないかと思います。
「上を見るな。身の程を知れ」

丹下 優子
徳川家康が、人生において大事なことは何か?との問いに対し答えた言葉がこの言葉だったそうです。
私達は、あらゆることに対し上ばかり見て自分の状況を憂いたり心を乱したりすることがありますが、上でも下でもなく、今いる自分の場を客観的に把握することが大切なのではないかと思います。
立場や状況によって、それぞれ捉え方が変ってくる深い言葉だなと感じましたので、心にとめておきたいと思います。
「功に必要なのは「条件」でなく「思い」」

吉田 昇平
新しいことに挑戦するとき、お金・時間・能力などの成功するための条件を気にしていませんか?
成功するために必要なのは今その条件を満たしているかではなく、その条件を満たせるように努力をできるだけの思いなのです。
条件ばかりを気にして何もしないのではなく、思いを持って足りないものを埋めてやる!という気持ちで物事に当たっていきましょう。
「三年先の稽古」

佐藤 宇弘
相撲界に「三年先の稽古」という言葉があります。
三年後の自己の向上を目指して今の稽古に励むという意味だそうです。
新弟子たちは、数年後のあるべき姿を思い描き、日々稽古に励んでいます。
この言葉は、相撲界だけでなく全世界に通じます。
目標なく何となく仕事に取り組んでいる人と、目標を持ち、そこに向かって努力している人とでは、年を重ねる毎に差が拡がっていきます。
自分の気持ちの入った目標は、毎日の自分の努力を楽にしてくれます。
そして、努力は嘘をつかないという言葉があります。
目標を達成した時の輝ける自分を思い描き、毎日を楽しく努力していけたらいいですね。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年2月)

「自分ができることを知ろう」

吉田 昇平
人は皆長所と短所を持っています。
どうしても短所ばかりに気がいってしまい、長所に目を向けない人が多いそうです。
そのため自分の長所が何なのかわからなくなってしまうこともしばしばです。
あなたは自分の長所が何個でてきますか?
自分ができることを知ることは、自信を持つこと、才能を生かすことにつながります。
自分のできないことばかりに目を向けるのでなく、自分のできることを知るようにしていきましょう。
「当たり前のことを意識しよう」

佐藤 宇弘
人に対して迷惑をかけたり、間違えた時は謝り、何かしてもらった時は御礼を言い、ものを頼む時にはお願いを当たり前のようにしていると思いますが、この「当たり前」のことは社会人としては他にも沢山あります。
しかし、この「当たり前」のことが出来ていない社会人が多くなったという声を聞く事が増えてきました。
仕事のスキルが求められる時代となりましたが、時代がどんなに変化しても、人と人との関係には変化はありません。
社会人として、また人として最低限のマナーが大切なのだと思います。
「当たり前」のことを意識してみてはいかがでしょうか。
「点と点をつなぐ」

土肥 宏行
i-podやマッキントッシュ、映画のトイストーリーなどを世の中に送り出したスティーブ・ジョブスという人がいます。
彼は大学時代興味がない必須科目を捨てて、面白そうな装飾文字の授業にはまっていました。
一生懸命やりましたが、その時は何かの役に立つとは思っていませんでした。
10年後、最初のマッキントッシュPCを作っていた時に当時学んだことが蘇ってきたのです。
その結果Windowsとは全く違う、美しいフォントが使えるこだわりを持ったPCが生まれたのです。
「今は何の役に立つかわからなくても、一生懸命打ち込めば、初めに考えていた目的が達成できなくても違った形で結びつくことがあると信じることが大切なんだ」と彼は言っています。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年1月)

「基本を何よりも大切に」

江原 智恵子
ある有名な写真家の方に「写真撮影の時に一番大切なことは何ですか?」という質問をしたところ、「まずレンズのキャップを取ることですね」という答えが返ってきたそうです。
これはレンズのキャップを取るという技術以前の基本が何よりも大切なんですよという事を言っているのだと思います。
私たちの仕事においてもレンズのキャップを取らずにシャッターを押すような事をしていないでしょうか?
お客様との約束を守ったり、あいさつをきちんとする事など、技術以前の基本的な事をきちんと守ることが仕事をする上でまず大事なことなのだと思います。
技術を追い求めるばかりに基本を忘れてしまいがちですが、いつになっても基本というものを大事に仕事をしていきましょう。
「物事の順番を考えて行動する」

柴崎 誠
今抱えている問題点を解決するには、その問題点は何かを正しく理解する必要があるのではないのではないでしょうか。
そのためには①事実を把握し、②問題を発見し、③問題を解決するということになります。
これを「空」「雨」「傘」に表現を置き換えてみますと、「雨」が降っているかどうか確認するのに「空」も見ずにいきなり「傘」を用意してしまったりしたことはないでしょうか。
このように何が問題なのか把握することなく、いきなり問題解決に向かっては元々何が問題なのか忘れてしまうこともあります。
また、周りの状況は移り変わり、かつて問題であったことが今では別の問題であったりします。
まずは「空」をきちんと確認することから始めて、「雨」「傘」の順番で行動することが大切なのではないかと思います。
「すべてはとらえ方次第」

丹下 優子
人間万事塞翁が馬という言葉があります。
一見不幸な出来事が福に転ずることもあり、世の中のすべてのことは幸か不幸か予想もできない、という意味です。
現実に私達の周りでも日々様々なことが起こります。
良いことが起こった時は手放しで喜ぶだけでなく、いつか来るかもしれない悪い状況のために備えたり蓄えたりし、逆にピンチの時は、嘆くだけでなく、これが福に転ずるチャンスかもしれないと気持ちを切り替えることで、その後の状況は大きく変わるのではないかと思います。
幸せなのか不幸せなのかも、すべては心の捉え方次第なのかなと思います。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年12月)

「「今」に集中する」

佐藤 宇弘
まだ起こっていない事に対して、様々な事を妄想して、想い悩んだりした事はないでしょうか?
この妄想こそが、我々の未来への不安や過去への執着など私たちの心を曇らせる最大の原因なのだそうです。
まだ起こっていないことなど、考えても仕方のない事をあれこれと思い悩まずに、まず、今できることに全力を尽くすことで、より良い未来を創ることが出来る様になるのだそうです。
「今」に集中し、より良い未来を築きましょう。
「「わかった」からスタートをしよう」

土肥 宏行
誰にでも初めはわからないことがたくさんあります。
わからないことは聞いたり調べたりして解決していき、その経験が次に同じことがあってもわかるようにしてくれます。
ただし解決した時に、ちゃんとわかったのか、なんとなくわかったのかでは将来大きな差になってしまいます。
小さな事の積み重ねでも、自分が納得して「わかった」という状況になってから次に進むことが、自分の経験と自信につながることになるはずです。
「目標を決めたら、信じて疑わない」

佐藤 正史
プロスポーツ選手になる人たちは、どの時点で自分はプロになれると自覚するのか疑問に思っていました。
そんなときある本に「最後まで諦めなかった人がプロになっていく」ということが書いてあり、なるほどと思いました。
目標を決めて努力をしていくとき、「やっぱりちょっと厳しいかな?」などと思ったときから妥協が始まってしまいます。
目標を決めたら、目標を達成できると信じて疑わないことが大事だということを学びました。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年11月)

「観の目強く見の目弱く」

佐藤 正史
観の目強く見の目弱く、遠くのものを近くに見、近くのものを遠くに見る。
宮本武蔵の書いた五輪の書の一説です。
人は意識して何かを見ると、見たものにとらわれてしまいがちであり、その他の大切なものを見逃してしまいがちであるということです。
大切なものを見逃さない為には常に視野を広くし、アンテナを張っておくことが大切です。
観の目とは物事の本質を見極める為の目であり、その習得には絶え間ない努力が必要です。
その努力を怠れば見の目、つまり物事の表面しか見えていないという状況に陥ってしまします。
宮本武蔵は五輪の書の中で「目に見ることを見と言い」「心に見ることを観という」といっています。
剣の道を極めた宮本武蔵の言葉は、現代にも通ずるものがあると思います。
「成功とは自分自身に満足すること」

江原 智恵子
成功とは一般的に言うと経済的な成功であったり、名誉であったり色々あると思いますが最終的には自分自身に満足することではないでしょうか?
経済的に成功したとしても、自分自身が満足していなければ真の成功とは言えないと思います。
つまり成功とはまわりが決めることではなく、最終的には自分が納得し満足できたかどうかで決まるのだと思います。
自分自身が満足するということは言い換えれば精一杯やりきったということだと思います。
精一杯やりきることができれば、結果はどうあれ満足感を得られるはずです。
精一杯やりきるということは仕事に関して言えば手を抜かないこともその一つだと思います。
自分自身で成功を実感できるように何事も精一杯やりきる努力をしていきたいと思います。
「結果から逆算して判断、行動する」

柴崎 誠
よりよい判断をするためには、自分がとった行動の結果どのようなことが起きるかを考えることが必要ではないでしょうか。
しかし、結果を考えて行動するということは、トラブルを避けるために初めから自分の本心を曲げて妥協するということではありません。
考え抜いた末に、正しい選択のためには人が反対する方法をあえて取らなくてはならないということがあるかもしれません。
その場合、自分の選択が最善な方法であると信じ、あえて障害が起こるかもしれないというリスクを選んだということになります。
つまり結果を考えて行動するというのは、行動の難易度をあらかじめ予想することでもあります。
結果について明確な予想ができた時には、たとえ失敗したとしても心の準備ができているということになるのではないかと思います。
「百の言葉より一の行動」

丹下 優子
幕末期のお話。あるえらいお坊さんが将軍からの誘いに、何度も「行きません」と拒み続けましたが、いっこうにあきらめる気配はなく、使いの人が毎日のようにやってきました。
お坊さんはこれでは埒があかないと、ある奇行にうって出ました。
お坊さんはその日もやってきた使者に対して、無言で『あっかんべー』をしたのです。
すると、使者はびっくりしましたが、決意の固さを知り、きっぱりとあきらめたのだそうです。
百回言う、もしくは百の言葉を使うよりも、何か一つの行動が現状を打開したり、物事を劇的に変えることがあるように思います。
思うようにならないと感じることがあれば、言葉を使うのではなく、挨拶・贈り物・掃除などなど、何か行動でしめしてみるのもよいのではないでしょうか?

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年10月)

「認められる個性を持とう」

丹下 優子
ある社員が社長に向かって「社長は織田信長のような方です」と言ったところ、「秀吉のような君みたいな社員がいてくれて助かるよ」と言ってもらえました。
別の、少し自己中心的な社員が社長に同じことを言ったところ、今度は「君は私が信長のように社員に裏切られるとでも言いたいのか!」と怒鳴られてしまったのだそうです。
相手に好かれていれば、何を言っても良いほうに捉えてもらえるし、逆に嫌われてしまうと何をしても否定的にとられてしまうものです。
愛嬌・誠実さ・などなど、まずは周りに認めてもらえる(好かれる)個性を磨きましょう。
「仕事にとって感情は大事なもの」

土肥 宏行
入社してから3年以内に退職する人が、3人に1人もの割合でいるそうです。
今の職場では自分の意見・思い(感情)を自由に出せないことが理由の1つだそうです。
ある会社では新入社員を違う部の先輩何人かに預け世話係(里親)の役目をしてもらっているようです。
そこで彼ら里親達は新人が悩みなど打ち明けられた場合絶対に否定的な意見を言わないのだそうです。
ただでさえ失敗をして落ち込んでいるのに、さらに追い討ちをかける行為は相手の感情(心)を閉ざすことになりその人の可能性を止めてしまうことがあるからです。
過保護かもしれませんが、相手を否定するだけではなく、自由に自分の意見を言える環境づくりや良い方向に導いてあげることも先輩達の役目ではないでしょうか。
「創造力と問題発見能力を向上させよう」

佐藤 宇弘
我々の仕事において、顧問先様の問題を解決することがとても大事です。
問題解決能力は必須なスキルですが、まず問題を発見することが重要です。
この能力は自然と身につくものではありませんが以下の5つのポイントを意識する事により、能力を向上させることが出来ます。
①『豊富な知識』と『一つの事に回答を沢山出せること』
②『観察力』をつける
③『自分の感情を大切にする』
④『上手にいっていることを真似する』
⑤『とにかく試す』
特に我々ですと、②・ ③・①が大事だと思います。
いかに意識をして発見するか、本当にそのことは正しいのか?
豊富な知識・経験から周りに左右されず、本当に正しい事が見えるようにしたいものです。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年9月)

「スタミナ力をつけよう」

佐藤 宇弘
成功した経営者に共通することは、成功するまで諦めず行動する「スタミナ力」と、どんな状況下で必ずやり遂げる情熱を維持する「スタミナ力」を持っています。
元F1レーサーのシューマッハは、レース界では右に出る者がいないくらいレースに対する情熱を持っていたので7回の総合優勝を果たせたそうです。
"何事も長期間、目標に向かい行動する情熱を持ち続けること"が、目標を達成するために必要です。
「スタミナ力」を鍛えるには「マラソン」がお勧めです。
目標が判りやすく、また、走っているうちに精神的スタミナがついてくるからです。
体力的にも精神的にも「スタミナ力」を持ち、夢を掴みましょう
「相手の2,3歩前を行こう」

吉田 昇平
我々の仕事は専門職であるが故に、つい業界用語を使ってしまいがちです。
そのためわかりやすい言葉を使う等のお客様が理解できるように話す技術は必要不可欠です。
しかしここには落とし穴があり、理解を求めるあまりに相手と同じ目線で話をしてはいけないのです。
相手と同じレベルで話をしていると、相手は「この人からは何も得るものがない」と思ってしまいます。
よって相手が付いて来ることができ、かつ有用な人間だと思われるためには、常に「相手の2,3歩前を行く」つもりで話をしなければならないのです。
これは逆に言うと相手の2,3歩前を行けるような能力を身につけなければ、必要な存在にはなれないということでもあります。
「1%の計画で行動する」

柴崎 誠
何か一つのことをやり遂げようとするときに、設定した目標に向けた具体的なプロセスを検証したり、行動の手順を考えておくことは大切です。
行き当たりばったりでは目標に到達できなかったり、到達できたとしても時間やコストでロスすることになってしまいます。
しかし、一方で計画に時間をかけすぎるがゆえに、なかなか行動に起こせないということがあります。
それでも、1%の計画で動き出すなんて無謀と思うかもしれません。
1%の計画で残りは修正しながら進んでいくしかない。その不安を埋めるのが経験ではないでしょうか。
経験値の高い人は不測の事態にも対応できますし、また、経験値は行動でしか獲得することができないのです。
「客観的立場とは何か?」

佐藤 正史
よく「客観的な立場に立って物事を考えよう」と言ったりしますが、客観的立場とはどのようなものか考えたことはありますか?
相手の立場にたって考える、とはまったく違うものなのです。
まったく第三者的な立場で、というものが「客観的な立場」なのだそうです。
これはすぐに身につくものではなく、長い時間をかけ修練していかなければなりません。
私たちの仕事は、物事を説明したり客観的な立場から判断することが少なからずあります。
そのような時、日々の努力を忘れてしまえば相手にわからないような話を説明だと勘違いしたり、客観的な立場に立って考えていると思っても、自分ならどうするか考えてしまったりします。
日々の努力を忘れず、場面に合った考え方を身につけたいものです。
「心の目で見よう」

江原 智恵子
ルイヴィトンのバックが欲しいなぁと思った瞬間から他人の持っているルイヴィトンのバックばかりが目に飛び込んでくるというような経験をしたことはありませんか?
これは、普段は目に入ってこないものでも、あるきっかけでそのものに対する意識を持った時、はじめてはっきりと見えるようになるということなんだそうです。
心ここにあらざれば見れども見えず・・・という言葉が中国の古典の一節にありますが、本当に大切なことは目だけでは見えないもので、心つまりは私たちの意識で見なければならないということだと思います。
日頃から問題意識を持って、本当に大切なことを見逃さないように心がけたいものですね。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年8月)

「努力の積み重ねが結果となり結果の積み重ねが成果となる」

佐藤 正史
努力の積み重ねは、その良し悪しは別にして結果として出てきます。
その結果を更に積み重ねよいものにしていこうと努力することでそれは成果となります。
大リーグのイチロー選手はドラフト一巡目の入団ではなく、入団当初はあまり結果も残せませんでした。
しかし、自らの努力と結果の積み重ねにより大リーグでも非常に有名な選手になるばかりでなく、大リーグの年間最多安打、日米通算3000本安打の達成などの成果を残しています。
イチロー選手のバッティングフォームは小学生のときのものなのだそうです。
絶えず結果を求め努力してきた結果が大記録へとながったのです。
私も日々努力を重ねていきたいと思います。
「自分自身に悔いのないように」

江原 智恵子
北京オリンピック柔道女子48キロ級日本代表の谷亮子選手、通称柔ちゃんは今回で5回目のオリンピック出場で、3大会連続金メダル獲得の期待もかかっていましたが、残念ながら準決勝で負けてしまい惜しくも銅メダルという結果に終わりました。
柔ちゃんの第一声は「自分を応援してくれた人への感謝の気持ちでいっぱいです」という言葉でした。
そして精一杯頑張って獲得した銅メダルに悔いはないということでした。
自分自身に悔いがないということは自分にしかわからないことで、逆に言えば自分私大でどうにでもなるということだと思います。
人のせいでも何ででもない自分で選んだ結果なんだと思います。
これからの人生、柔ちゃんのようにまわりの人への感謝の気持ちを忘れず、悔いのない人生をおくるのは自分次第ということを肝に命じておきたいと思いました。
「味方になろう」

丹下 優子
北京オリンピックの日本代表に選ばれた卓球の福原愛選手。
彼女は卓球の本場中国のスーパーリーグに参加していたのですが、初めは思うようにいかず連敗続きでした。
それでも彼女は挫けずいつも最後の一人になるまで練習を続けていました。
彼女の考えでは、「新しい環境、厳しい環境に身を置いて変化に対応しようと頑張っている時は、自分が成長できる時で、逆に環境に慣れてしまうと、成長がとまり、あとは落ちるだけ」なのだそうです。
「慣れる」ということは誰にでもあることですが、そんな時こそ新たなチャレンジで「慣れない」状態にするのも大切なのではないでしょうか。
「時間に2つの意味を持たせる」

土肥 宏行
1日24時間のうち、睡眠5,6時間に食事に2,3時間。
自分の時間として使える時間はせいぜい17時間ぐらいでしょうか。
その限られた時間の中で、やるべき事をやるには自分の時間に対する意識を変えなければなりません。
その1つに「時間に、2つの意味を持たせる」というものがあります。
例えば通勤電車で寝る。
これは①通勤すると②体力を回復する(蓄える)の2つをやることになります。
この考え方を意識していると、「この時間ならばこんなこともできる」と気づくことが必ずあるはずです。
そして自分の時間をもっと大事に思えるようになるはずです。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年7月)

「慣れてからが勝負」

土肥 宏行
北京オリンピックの日本代表に選ばれた卓球の福原愛選手。
彼女は卓球の本場中国のスーパーリーグに参加していたのですが、初めは思うようにいかず連敗続きでした。
それでも彼女は挫けずいつも最後の一人になるまで練習を続けていました。
彼女の考えでは、「新しい環境、厳しい環境に身を置いて変化に対応しようと頑張っている時は、自分が成長できる時で、逆に環境に慣れてしまうと、成長がとまり、あとは落ちるだけ」なのだそうです。
「慣れる」ということは誰にでもあることですが、そんな時こそ新たなチャレンジで「慣れない」状態にするのも大切なのではないでしょうか。
「変革には、「きっかけ」と「継続」が必要」

佐藤 字弘
企業でも、個人でも「変革」するには「きっかけ」と「継続」がポイントなのだそうです。
例えば、挨拶がない会社でも、誰かが挨拶を始め(きっかけ)そして、前向きに続ける(継続)ことで会社全体が挨拶をするようになるのだそうです。
逆に、「変革」しようと始めたが、すぐに止めてしまうと変革のパワーがマイナスに働き、以前より悪い状態になってしまうのだそうです。
また、これを何度も繰り返していると「どうせまた今回も…」という変革を始めてから諦めてしまう悪い風土が職場に作られてしまうのだそうです。
「変革」しようということであれば、「きっかけ」と前向きに「継続」することが大事なようです。
「失敗とは、成果を得られなかったときのトコではなく、挑戦するのをやめたときのこと」

吉田 昇平
皆さんは何かをやっていてうまくいかなかったときに、すぐ「失敗した」と思ったりしていないでしょうか。
本当の失敗とはうまくいかなかったことではありません。
うまくいかないでそれを諦めてしまうことなのです。
1000回、10000回とうまくいかなくても、最後に成功すればそれは成功の一部なのです。
うまくいかないときも諦めてしまうのではなくてもう一度挑戦する強い意志を持つこと、何としてもその目的、目標を達成するんだという気持ちを持つことが「失敗しない」ことなのではないでしょうか。
「想像力のスイッチを入れよう」

柴崎 誠
創造的にものを考えるとは、単に新しいアイデアを生み出すだけでなく、ありふれたことを別の視点で、見つめ直すことでもあるということなので、今までの考え方を自問してみる良い機会でもあります。
計画や方針を改めて検討するときは、「なぜこれに決めたのだろう」そして、「決めたときの理由は今でも生きているのだろうか」と考え、その答えがノーならば、それは新しいものに変えられるということになります。
このように創造力のスイッチをONの状態にしておくことによって、物事をひとつの考え方にとらわれることなく、自由な発想で考えてみることができ、視野が広がるのではないでしょうか。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年6月)

「覚える為には繰り返す」

吉田 昇平
人間の脳は1度入ってきただけの情報はたいして必要な情報ではないと判断して仮保存する所に長くて3日後には、捨ててしまうのだそうです。
何回か繰り返しその情報が入ってきて初めて必要な情報であると脳が判断し、長期保存される箇所へ送られる。
つまり覚えるためには繰り返すしかないのです。近道はないのです。
「考える力を身につけよう」

柴崎 誠
ここでいう考える力とは、素直に感動したり、素直に疑問を抱く力のことをいいます。
例えば、物事を教わったり、覚えたりして、いざ自分でやってみようとするときにおいて、まずやるべきことは、自分がそのことについて「わかったつもり」になっていないかと考えてみることです。
「わかったつもり」になって後調べもしなでいたのでは、間違いに気づくはずもないのです。
まずは、「なぜ?」と疑問に思うことから始めれば、解決しようとする気持ちが行動に表れ、考えを深めることができるのではないでしょうか。
「正しい方法を身につけよう」

佐藤 正史
何かをやり遂げる為には近道はありません。
正しい方法で物事を行うことが最短距離ではありますが、それは近道とは違うものです。
間違った方法で取り組むと回り道になってしまうため、初めから正しい方法を身につけることが自分の力になるため、物事を行うときは正しい方法を身につけることが大切ではないでしょうか。
「真の儲けとはファンを増やすこと」

江原 智恵子
儲けるという字を真ん中から二つに分けると、信者と読むことができます。
儲けるということは単にお金を増やすことではなく、信者つまりはファンを増やすことなんだそうです、儲けてやろうと思っているうちは決して儲かりません。
お客様に喜んでいただくにはどうしたらよいかを考えていると自然に儲かるようになるのです。
お客様に満足していただき、ファンを増やすことに力を注いでいれば、利益は必ず後からついてきます。
目先の金銭を追い求めるのではなく、顧客満足を追求しましょう。
「フィニッシュをきめましょう」

丹下 優子
「慎終」という言葉があります。
字のとおり、慎んで終わりをむかえるという意味です。
何かを始めるときは、注意深く慎重に行うものですが、往々にして、終わりの頃はいい加減になってしまうことも多いものです。
フィニッシュ(終わり)をキメるとは、最後は整理整頓をして、次にやってくる物事を受け入れる環境を万端にすること、そして、使った道具を使い始めたときより良い状態にして帰ることです。
忙しい毎日ですが、何事に関しても最後はビシッと決めたいものですね。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年5月)

「考働力を持とう」

江原 智恵子
考えて働く力と書いて「こうどうりょく」と言います。
与えられた仕事を単にこなすだけではダメで、その仕事の背景や影響を深く考えて仕事をすることが大切だと言うことです。
また、今自分がやっている仕事が未来のためにどうつながっていくのか、そして未来につなげるためにやらなければならないことは何なのかを考えて仕事をすることが大切なのだと思います。
「判断を早くする努力をしよう」

丹下 優子
『時間をかけて出した答えが、最良のものとは限らない』と言う言葉があります。
これは、結果はわからないとしても、「決断をすべき時」に何らかの決断をし、行動に移すことが大切である、と言うことです。
あれこれ迷ったあげく、結果として最初に思ったほうに決めた、という経験もあると思います。
物事によっては、時間をかけてよく吟味することが必要ですが、誰にもわからない未来のことなのですから、判断や選択を先延ばしせず、ひとつのことを決断し、実行してみることが、なんらかの結果を生み出す一歩になるのではないでしょうか。
「ただの何でも屋にならないようにしよう!」

土肥 宏行
ある飲食店コンサルティングによると、潰れていくお店の傾向は、そのお店が「なんでも屋」だったというのです。
主人に明確なコンセプトがなくお客様の意見を取り入れた店づくりりをしていこうとするが、全ての意見を取り入れることはできません。
まずここに不満が発生します。また蕎麦なら蕎麦屋、ワインならイタリアンやフレンチと普通は考えます。
全てに中途半端ななんでも屋はどうしても一番にはなれないのです。
なんでも屋でも何か自信のあるものを用意する必要がありますね。
「自分株式会社を設立し、自分自身の価値を高めよう」

佐藤 字弘
自分株式会社とは、自分個人を会社と見立てることです。
会社にビジョンが必要であるように個人にもビジョンが必要で、会社が市場を知るように個人も自分の置かれた環境・立場、周囲の状況を把握する必要があり、会社が自社の強み・弱みを把握するように、個人も自分の強み・弱みを的確に把握する必要があります。
会社と見立てる事で、会社のように利益(=個人では自信の価値の創造)を出すことを心掛けるように意識し、結果的に自分の価値を高める、創造することになるのだそうです。
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