スタッフのおすすめ

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成22年1月)

「「どうして?」ではなく「どうしたら?」と考えよう」

丹下 優子
物事が計画的にいかない時や、周りの状況が自分の考えと食い違う時、「どうして○○なんだろう?」と思わず愚痴が口に出ることがあります。
そんな時は最初の言葉を"どうして"ではなく"どうしたら"と言い換えるといいそうです。
"どうして"は無意識のうちに自分以外の何かのせいにしてしまうのに対し、"どうしたら"よくなるだろう?と自分発信で考えることで、うまくいかない事項を改善に向かわせることができます。
何より、うまくいくようになるのですから自分自身が気持ちいいはずです。
何事も、自分がどうしたら・・・?と考えるようにしましょう。
「情報編集力を身につけよう」

柴崎 誠
情報編集力とは、知識、技術、経験を総動員させ、解決策を見つける力のことをいい、情報編集力のある人は、何かと何かの関係を嗅ぎ分け、結びつけることができるのだそうです。
また、この力を身につけるためには、そもそもの要素を知っておかなければならなく、ビジネスマンならば働く現場で揉まれた経験が、本質を見抜く力や情報編集力を養うのだそうです。
この情報編集力を使って、その場の状況の中で関係性を見極れば、何かを「見つける」「気づく」ことができ、満足のいく結果が得られるのではないかと思います。
「テーマはクリアするまで現れる」

吉田 昇平
「またこれか」と思うことや「嫌だな」と思うことが多くあるかと思いますが、そもそもそういう気持ちを持ってしまうのは2つ理由があり
①その問題を解決していない
②その問題が自分にとって好ましくない、
という理由があるのです。
そしてこれを感じている間は基本的に成長は望めないのだそうです。
そこで自分の前に何度も現れる問題は「神様からの課題」だと思って、クリアするまで現れるづけるのだから、しっかり解決しなければならないんだという気持ちでクリアしていってはいかがでしょうか。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年12月)

「あなたの会社がなかったら、お客様は本当に困りますか?」

土肥 宏行
北海道で生まれ、大きく成長したものの、北海道から出ようとしないのが菓子メーカーの㈱柳月です。
この会社の目的は地域の人々をお菓子を通じて幸せにすることです。
値段の設定も1コインで一家3人分のケーキが買えるようにしています。
接客もお客様がどのような理由で来店したのかを第一に考え相談に乗るそうです。
そんな社長が口癖としているのが「あなたの会社がなかったら、お客様は本当に困りますか?」です。
常に自分自身に問いかけ、「わが社がなくなったらお客様が困るような会社を目指したい」とし、成長しても、常に中心はお客様という考えをぶれさせないようにしているようです。
「売上げは上げなくていい!?」

佐藤 宇弘
成城石井の大久保社長は、現場の社員に対して「売上げを上げることより、お客様に対して挨拶をきちんとして固定客を増やすことに専念しなさい」と話されるそうです。
広告や安売りをし売上げを増やすことは短期間しか効果が無い対処であり、長期的に効果はない。
長期的に売上げを増加させる根本的な解決方法が、固定客を増やすことであるので、
①あいさつをしっかり
②清潔感ある売り場づくり
③品切れをなくすこと
を重要事項とし、お客様にファンになってもらうようにされているのだそうです。
社員の一人一人が主体的に行動し、その心がお客様に伝わると、厳しい時代でも業績を伸ばす秘訣なのかもしれませんね。
「変えられないものに執着しない」

江原 智恵子
物事には自分の力で変えられるものと変えられないものの2つがあります。
例えば急ぎの用事でタクシーに乗ったのに渋滞に巻き込まれてしまったというのは自分の力ではどうすることもできないことです。
タクシーの運転手さんに文句を言っても渋滞が解消されるわけではありません。
このように自分の力で変えられないものに執着することは時間の無駄であるばかりか余計なストレスを増やすだけです。
一方変えられるものは自分の思考や行動です。何かトラブルに遭遇した時、自分の力で変えられものか変えられないものかを瞬時に見極め、変えられないものには執着せず、自分の思考や行動を変えることで時間を有効活用することができ、余計なストレスを増やすこともなくなると思います。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年11月)

「98人が反対したから成功すると思った」

土肥 宏行
東京、大阪、名古屋、パリにファッションやコンピューターの専門学校を展開するモード学園。
学長の谷まさる氏が1966年に名古屋に学校を作る時にキリがいいのでちょうど100人に相談をしました。
まだファッションの専門学校などない時代でしたので、98人は成功するはずないと反対でした。
ちなみに賛成は母親と弟ということなので実質100%が反対です。
それでも谷氏は開校したのです。
「98人も反対しているものだから成功しない」ではなく、「98人も反対しているようなものだから、他の競合はないだろう」と考え、つまりは成功すると考えたのです。
「物事を無意識化しよう」

江原 智恵子
人間の行動の95%は無意識に行われているそうで、反対に人間が意識して行動しているのはたったの5%しかないそうです。
人間の行動のほとんどが無意識に行われていて、逆に意識して行動しているのはたったの5%しかないので、そこにたくさんの事を詰め込んで処理しようとすると、せっかく意識して行動していてもうまくいかなかったりすることがあるかもしれません。
今、自分が意識して行動していることで無意識化(習慣化)できるものがあれば無意識化することによって、人間が意識して行動できる5%の部分をもっと有効活用できるのではないでしょうか?
「頭を柔らかくして考えよう」

丹下 優子
想像してください。ここは道幅80㎝、両端はぞっとするような絶壁、そんな恐ろしい場所に目隠しされたまま置き去りにされました。
あなたは無事歩いて帰ってくることができるでしょうか?
答えは「できる」です。
絶壁と聞いて「崖の上」を想像したかもしれませんが、こことは、壁に囲まれた谷底だったのです。
このお話のように、自分の持っている固定観念や思い込みが、勝手に可能なことを不可能にしてしまうことがあります。
無理だ!と思ったら、なぜ無理なのかを検証して、それをひっくり返してしまえば新たな出口がみつかるかもしれません。
常に頭を柔らかくして物事に取り組みたいと思います。
「パターンを把握しよう」

柴崎 誠
パターン把握とは、常に変動していく中で複雑なパターンを理解することです。
このパターン把握の力がある人は、すぐに物事がどう進んでいるかを感じ取ることができ、小さな手がかりから何が起こるかをつかむことができるそうです。
そして、小さな手がかりをキャッチする能力を高めるには、自分自身の失敗を思い出してみることが必要なのだそうです。
早期のヒントや兆しがあったはずなのに見逃してしまったことはないでしょうか。
それらをこれから起こることの警告だと思えば、次に同じことが起こった時には備えができているということになります。
これを繰り返すことで鋭い感覚を身につけ、思い過ごしと本当に気をつけることの違いを判断できるようになるのではないかと思います。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年10月)

「読書をしよう!」

丹下 優子
読書のいいところは、知識を増やすことができたり想像力がついたりと人それぞれだと思います。
そんな中でも一番の魅力ではないかと感じることは、「自分で感じる力を養うことができる」という点ではないかと思います。
例えば、人に感謝しよう、と百回言われてピンとこなかったとしても、何かの本を読み終わった時に(文中に一言も書いてなくても)あ~周りの人に感謝しなくちゃな~と、自分で感じることがあったなら、それはとても素晴らし経験になるのではないかと思います。
またそうやって生まれた気持ちは長く残るのではないか思います。
秋の夜長を利用して、本を読んでみるのもいいのではないでしょうか。
「好きこそものの上手なれ」

柴崎 誠
シアトルマリナーズのイチロー選手はつらい練習耐えることや家族との時間を犠牲にできるのは野球が好きだからと言っていました。
仕事で成果を上げるためには、自分のやっている仕事を好きになることが一つの要因ではないかと思います。
この仕事は大変だなとか嫌だなと考えていたとしても、いざ実際にやってみると、好きになったり、新たな道が開けるかもしれません。
そして、また同じ仕事をした時には、自分の得意分野となり、たとえ苦しい状況になっても耐えることができ、成功を収めることができると思います。
こうして好きと思える仕事を増やしていけば、自分にとって充実感のある日々が送れるのではないでしょうか。
「目的をブレさせないためには常に意識をするしかない」

吉田 昇平
気づいたら目的がブレてしまっていることがよくありませんか?
その理由はそのことに100%集中できず、他のことに気をとられているからです。
目的をブレさせないためにしなければならないことは、常にそのことを意識することしかありません。
その最たる例はイチロー選手です。
彼はヒットを打つということにすべての意識を置いています。
練習はもちろんのこと、食事や睡眠など関係のなさそうなことも全て野球に結び付けて行動にルールをつくっています。
なかなかそこまではむずかしいかもしれませんが、常に意識をする。ということを意識しておくことくらいはしてみるといいかもしれません。
「一歩を踏み出す勇気が、信頼を生む」

佐藤 宇弘
時計修理技能士の永濱さんは、以前は普通に時計を預り、修理して代金はいくらですと普通に行っていたそうですが、阪神大震災で実家の方の救助を近所の人が、自分たちも大変な時に頼まれもしないのに自らおこなってくれたことから、自分が社会に対してどうあるべきかを考えられるようになったそうです。
それ以降、他の技能士の方が割りに会わないからと断られた時計の修理を積極的に行い、お客様から感謝を綴ったお手紙を頂くようになったそうです。
一歩踏み込むことは、損得勘定なしで考えなければならないことが多いと思います。
私達の仕事も信頼を得ることが大切ですので、常にどうしたら喜んでもらえるか、どうすればお役に立てるか考えて行動したいものですね。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年9月)

「人は意識の外では生きられない」

吉田 昇平
人間は個人個人の意識の中の世界にいて、その外で起こっていることには気づけないため意識の中で生きているといえます。
そのため何も考えずにその日暮らしをしていたら、いつまでたっても狭い世界の中でしか生きていない小さな人間になってしまいます。
そうならないためにも自分の世界(意識)を広げていかなければなりません。
世の中で起こっていることに興味を持ってアンテナを張ったり、色々なことに目標をもって臨んだりと、意識することを意識しながら生活して自分の世界を広げていってみてはいかがでしょうか。
「『三つの目』を持とう!」

佐藤 宇弘
「三つの目」とは、企業経営者には必要な「目」なのだそうです。
「鳥の目」「虫の目」「魚の目」の三つで、「鳥の目」は政治情勢や経済環境などをマクロ的な視点で捉え事業の方向性を判断するのだそうです。
「虫の目」は、逆に具体的な自社の戦略や戦術をどのようにしていくのかを判断する目、「魚の目」は「鳥の目・虫の目」を研ぎ澄ます中で、その様々な変化をいち早く見極め、その変化に対応した行動を起こすための目、「潮目」を見る目なのだそうです。
市場経済が縮小していく中、自社のこれから取るべき道を見間違わないように「三つの目」を持ち、生き残っていきたいものですね。
「自分のお客様を自分の目で確かめる」

土肥 宏行
静岡県の吉原商店街に杉山フルーツという店があります。
全国にファンを持つこの店は「お客様の都合に合わせた経営」を徹底しています。
杉山さんがいかにお客様の立場に立って仕事をしているかわかる言葉があります。
イチゴは少し赤みがさした時がJAなどが買ってくれる出荷時期らしいのですが、杉山さんはある農家の方に「そのイチゴをお客様が本当においしいと思うでしょうか?お客様のためを考えるのなら自分で売るべきです。それができないなら赤く熟したものをうちに持ってきてください。今日とったものを今日売りましょう。」とこう言ったのです。
そこには「お客様にいいものを・・・」という強い思いがあるのです。
またこうも言っています。「お客様の喜ぶ姿を自分の目で確認することが私達の最大のモチベーションです。お客様がどういう顔をして食べているのかということもわからずに、ご商売ができますか・・・?」
「プライドを持って仕事をしよう」

江原 智恵子
「職業に貴賤はない」という言葉がありますが、これはどの職業が良くてどの職業が悪いと差別することはできないという意味です。
確かにこれは真実かもしれません、自分の仕事にプライドを持っている人といない人では差が出てきてしまうようです。
職種による貴賤はなくても、働く人の気持ちで貴い職業になったり逆にどうでもよい職業になったりするのではないでしょうか?
誰でも仕方なく強いられてやっている仕事にプライドを持つことなどできません。
自分の気持ちが積極的に働いていないからです。
仕事に自分なりの目標や価値観をプラスすることによってプライドが生まれるのではないでしょうか?
前向きな気持ちにはプライドが生まれ、後ろ向きの気持ちには徒労感しか生まれないということです。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年8月)

「1つのことに捕らわれすぎない」

土肥 宏行
世界水泳をテレビで見ていると、全身ポリウレタンで覆われた水着を着用した選手が世界新記録を連発しています。
その水着メーカーはイタリアのジャケド社といい昨年の6月に立ち上げたまだまだ新しい会社です。
もともとは製品をパック包装する機械を製造していたそうですが、そのノウハウを利用して、縫ったり編んだりしない水着を作ってみたら成功したのだそうです。
情報が少ないので、どのくらいの時間をかけて考案されたのかはわかりませんが、自分の会社は「パック包装する機械を製造する会社」と限定していたら、今回のヒット商品も世界記録も生まれなかったことでしょう。
「心を込めて挨拶しましょう」

佐藤 宇弘
日本の武道は、礼に始まり礼に終わります。
相手に対して敬う気持ちを持ち、終わった時も相手に対して感謝の気持ちを持ち挨拶をします。
皆さんの挨拶は心を込められていますか?
惰性で挨拶していませんか?職場でも、私生活でも挨拶をするときには、相手をしっかり見ていますか?
挨拶は人間関係の基本であり、そして関係も良くしてくれます。
挨拶するときは、相手を意識して、心を込めてしっかり挨拶しましょう。
「波長の法則」

江原 智恵子
人が何かを強く思う時、その思いはエネルギーを生むそうです。
そのエネルギーは波長となって自分のまわりのすべてに大きな影響を与えるそうです。
人の心が発する波長は同じ性質の波長を引き寄せるという法則があり、これを波長の法則というそうです。
日々前向きに仕事に取組み、笑顔で職場の仲間と接していると、その高い波長は必ず良い波長を呼び寄せるので、仕事がうまく流れるようになったり、人間関係もスムーズに運ぶようになるそうです。
いい仕事をするためには、常にポジティブな波長を出すことが重要だそうです。
そのためのポイントが3つあり、思い、言葉、行動だそうです。
「波長の法則」とは良いことを思えば良い結果や良い出会いが訪れるということなので、思い、言葉、行動の3つをいつも明るく前向きにするように心がけましょう。
「自分を励ましてくれるのは過去の自分」

丹下 優子
「自分はあの時頑張れた、恥じない行動をとれた」という過去をもっておくと、それはすごい自信となり、40歳になっても50歳になっても自分を励まし続けてくれるのだそうです。
棺桶に片足をつっこんだ時に自分の人生にOKが出せるかが大切、という話も聞いたことがありますが、要は他の誰でもない、自分が自分自身に合格点をあげられるのかが大切なのだと思います。
将来の自分を勇気づけることができるように、毎日の行動に真剣に取り組みたいと思います。
「クリティカルシンキングで思考力を高める」

柴崎 誠
クリティカルシンキングとは、自分の考えを偏ったものではなく、きちんと根拠を求めて適切なものにしていく考え方です。
この思考へ持っていくためには、まず、何か答えが出たからといってそれに飛びつくと、方向性を誤る危険性があるので、時間を十分にとることが大切なのだそうです。
また、思いつきだけでは問題解決には至らないので、その答えを出すには、この解決方法を使わなければならないといったように、問題の解き方や解決パターンを知っておくことが必要だそうです。
これらを駆使すれば、客観的根拠のある最適な解決方法を導くことができるのではないかと思います。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年7月)

「次の工程の人を考えた仕事をしよう」

江原 智恵子
例えば、スリッパを脱いだら、次の人が使いやすいように向こうむきにそろえて置いておくのがエチケットだと思います。
エチケットは人に対する礼儀であり、迷惑をかけないようにするという心遣いだと思います。
次の人の事を考えて行動するということはとても大事なことだと思います。
こういった気遣いを自分の仕事に生かしていけたらいいと思います。
自分の役割を果たしながら、次の人の仕事を考えて行動することが、より良いチームワークを作り上げる根本になります。
仕事をするときは、常に全体を見ながら、次の仕事の展開を考えたり、スケジュールを意識することで、驚くほど早く、スムーズに余裕をもって仕事を完成させることができると思います。
次の工程の人を考えて行動することが、よりよい仕事の環境をつくることにもつながると思います。
「仕事で体を鍛える」

柴崎 誠
集中力を身につけ、発揮するためには体を鍛えて体力を身につけなければならないそうです。
ここでいう体力とはスポーツ選手に求められるような肉体的体力というより、集中力を持続させるための知的体力と呼ぶべきものです。
この知的体力は一つの仕事に対して気を抜かずに全身全霊で取り組むということを行うと、当初は疲れ果てる状態が続きますが、それを続けていると徐々にこの知的体力が身に付くそうです。
仕事に取り組む上でここが肝心なときというのがあると思います。
この時肉体的には最悪に近い状況が訪れているかもしれません。
そのような状況でも知的体力によって集中することで、自分の最大限の力を発揮することができるのではないかと思います。
「毎日が始まりの日!」

丹下 優子
やらずに後悔していることがあっても「今からやってもな~」と行動に移せないでいることもあると思います。
ですが、思い立った"今日"始めればそれでいいのではないでしょうか?
5年後の自分からすれば、現在からその時までは、まだ5年もあるのです!
何かに失敗して落ち込んだ時や、自分を責めてしまう時も同じだと思います。
やってしまったことはもう変えられないけど、同じ失敗をしないように、また反省する点があったなら少しづつでも成長できるように、今日から努力すればいいのだと思います。
そう思うと、毎日毎日が始まりの日なのだとおもいます。
「人は苦労で磨かれ、努力で伸びる」

吉田 昇平
よく人の才能をダイヤモンドの原石などと例えますが、正にその通りで、原石を磨いていくと美しく光るのですが、代わりに小さくなってしまうのです。
そのため新しい技能・能力を手に入れたいと思ったら、また新しい原石を探してきて、使えるように磨いていかなければならないのです。
この原石を探す作業が努力であり、磨く作業が苦労なのです。
努力だけでは使い物にならないガラクタだらけになってしまい、苦労だけでは小さなダイヤしか手にできません。
苦労と努力をバランスよく組み合わせ、たくさんのダイヤを手にできるようにしましょう。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年6月)

「考え上手になろう」

柴崎 誠
考え上手といわれる人は柔軟な思考ができる人です。
この柔軟な思考をするために必要なものは知識や経験を生かすことだそうです。
これは、さまざまな状況に応じて、今まで蓄えてきた知識や経験を使い分け、それを踏み台にすることでさらに柔軟な思考へ飛躍していくことができるそうです。
また、はっきりした問題意識を持つことも必要なのだそうです。
ひとつの問題を対処する際に、その問題の本質をつかまえなければ、解決策は得られません。
はっきりとした問題意識をもつ能力が欠如していたら、いくら柔軟な思考とはいえ、まとまりのない思考の繰り返しで終わってしまいます。
この2つのことを意識することにより、問題が発生し行き詰まっても、すぐに新たなアイデアを出し、最善な解決方法を導くことが可能になるのではないでしょうか。
「関心があることを伝えよう」

丹下 優子
ある社長さんは、ひいきにしている業者さんがいくつかあるそうなのですが、その理由は次の2つだそうです。
①自分(自社)のことをよく知っていてくれるから、と
②いろいろ質問をしてくれるから。
社長の好みや会社の状況を覚えていてくれ、何度も同じことを言わなくてもさりげなくやっておいてくれることも多く、また社長の仕事や趣味について興味深く話をきいてくるのだそうです。
自分に関心を持ってもらったり、大切に扱ってくれていると感じたら、誰でもうれしいものです。
まずは相手に喜んでもらうことを考え、関心がある(大切に思っています)ということを感じてもらえればいいのかなと思います。
「良い人生とは喜怒哀楽のバランスが良い人生」

吉田 昇平
人生うれしいことや楽しいことばかりだったら最高・・と思いがちですが、嫌な出来事や悲しい出来事を体験することで嬉しさや楽しさをそれと実感できるのです。
特に子供のころにこの4つをバランスよく経験したかしていなかったかはその子の人間形成に大きく影響するのだそうです。
なので嫌なことがあってもそれを避けてしまったり後回しにしてしまったりせずに、自分の人生をよりよくするための通過点なのだと思って逃げないようにしましょう。
「完璧ではなく、My Bestを目指そう」

佐藤 宇弘
人の性格は10人10色と様々ですが、心理学上で一番心のストレスをため易いのが完璧に何事もこなす、完全主義だそうです。
心理学の中では自分に自身を持てない人が完全主義になり易いそうです。
完全主義は一見立派に見えますが、一度挫折をすると一気に崩れる弱さを兼ね備えているそうです。
完全主義の人は、人の良いところを見る・褒めることで他人を受け容れるようになり、その繰り返しで信頼関係を構築すると良く、信頼関係が出来ることで他人から認められている安心感から完璧ではなく、My Best(自分の出来る範囲で、他からの協力を得ながら常に自分のベストを尽くす)を目指すようになるそうです。
良好な人間関係を築き人生を楽しく過ごしましょう。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年5月)

「散歩のついでに富士山は登れない」

吉田 昇平
富士山に登るにはいろいろと準備が必要です。
散歩のついでには登れません。
富士山に登るのも散歩をするのも同じ「歩く」という行動です。
計画・目標をたて、必要な努力をしなければなりません。
そのかわりそれを達成したときには成長や達成感を得られるのです。
人生もこれと同じです。
目標は日々の努力の積み重ねなしには達成されません。
日々の小さなことでも目標を持って小さな努力を積み重ねていくことが人生をより良くしていくための必要条件なのです。
「当たり前のことに感謝しよう」

佐藤 宇弘
普段意識することなくできることが、沢山あります。
しかし、何かの理由で突然今まで出来たことが出来なくなることがあります。
当たり前にできることが出来なくなることは、とても恐ろしいことです。
健康の大切さもまた、失って初めて分かるのかもしれません。
私自信、健康を害した時に健康の大切さを思い知った気がします。
また、それと同時に働くことのありがたさを知りました。
当たり前に思っていることでも、何かの原因で出来なくなってしまいます。
どうぞ、今出来る当たり前のことに感謝をして、それに甘えることなく大切にしていきましょう。
「相手の目を見て話す」

土肥 宏行
相手の目を見て話すことはマナーとして当然のことですが、この事は科学の上でも効果があるようです。
人の脳が一番喜びを感じるのは、他人とのコミュニケーションだということがよく言われます。
特に目と目が合うことは一番嬉しいのだそうです。
目が合えば「興味をもたれている」「関心を持たれている」と感じ、脳が喜ぶのだそうです。
脳の中でドーパミンが放出されるのです。
相手の目を見て相手が喜び、喜んだ相手が好意をもって返してくれる。
このように相手の目を見て話すことがコミュニケーションを円滑してくれる働きがあるようです。
「頭に残る表現より心に残る表現をしよう」

江原 智恵子
ここに二人のモノマネ芸人がいたとします。
一人は全体的に上手い芸人で、もう一人は似ていない部分の方が多いが、部分的にものすごくよく似ているという芸人です。
どちらの方がお客様の心をよりつかむことができたでしょうか?
実は後者の部分特化型芸人の方なのです。
表現には頭に残る表現と心に残る表現の二通りがあるそうで、全体的に上手いという前者の芸人は、確かに上手いので頭に残るけれどインパクトがないので心に残らない。
後者の芸人はある部分に関してはものすごくインパクトがあるので心に残るのだそうです。
人の心に深く印象づけるには、インパクトのある伝え方で心に残る表現をするように心がけると効果的な話し方ができるのではないでしょうか?

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年4月)

「今できる自分の役割を見つけよう」

土肥 宏行
イチロー選手のWBCでのスランプは連日話題となりました。
誰もがその実力を知っており、休日返上、早出練習をしてもがくイチロー選手の姿を見ており、誰も声をかけるどころか近寄ることもできませんでした。
そんな時、「イチローさんと同じ格好(ストッキングを大きく見せるスタイル)になって、イチローさんを応援しよう!」と亀井選手が言った一言から大きく状況が変わりました。
皆で同じ格好になり、結果的にイチローを盛り上げ、チームを1つにしました。
試合に出られなくてもできることがある。
それぞれの持っている良い所を出しあって、チームは強くなる。
そんな私達の会社にも例えられるような出来事でした。
「ひとり言は人にも自分にも影響する」

江原 智恵子
ひとり言は、それを聞いたまわりの人の潜在意識に働きかけるそうです。
例えば「私の人生はすごく幸せ」という言葉を周囲の人が聞くと、その幸せな人生の大部分を一緒に過ごしてきたのだから、間接的に「あなた方のおかげです」というメッセージとして潜在意識に届くそうです。
逆に「私の人生って最悪」と言うと最悪な人生の大部分を一緒にすごしてきたのだから「この最悪な人生はあなたのせいよ」と言われているのと同じです。
ひとり言は実は周りの人の潜在意識に強い影響を与えるそうなので、肯定的で前向きな言葉を使って自分だけでなく周りの人にも良い影響を与えましょう。
「思い込みや決めつけを取り払う」

柴崎 誠
物事を考える際に、一度「これはこういうものだ」思ってしまうと、その観点からなかなか抜け出せないことがあったりします。
しかし、そこから抜け出せなければ、新たな発想、アイデアなどはなかなか生み出せないものです。
こういう場合には、一般的な常識や概念というものを変えてみるのも一つの方法ではないでしょうか。
そして「もしこれがなくなったらどうか」「これがあったらどうか」と変更を加えてみます。
ある条件を変えると他のことが連鎖して変わってきます。
想像力でいろんな条件を変更していき、その条件が変わっていく中から新たなアイデアが湧いてくるのではないかと思います。
「期待(都合のいい期待)をしない。」

丹下 優子
人間関係において大切なことは期待をしないこと、という話を聞きました。
期待をしないというと少し侘しい言葉に聞こえてしまいますが、そういう意味ではありません。
例えば、お茶をいれてほしいなと思った時にいれてもらえないと、気が利かないという「不満」になってしまいますが、やってもらうことを前提とするのではなく自分でやろうというスタンスでいると、お茶をいれてもらえた時「感謝」の気持ちが生まれます。
「不満」から「感謝」真逆のものに変わるのです。
ただし期待をされる側に立った時は、仕事であれば期待を超える水準で応えよう、個人間であればこうしてほしいだろうなと相手を思いやる心をもつことが、一番大切なのではないかと思います。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年3月)

「三方よしの視点を持つ」

江原 智恵子
三方よしとは「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」というもので、売り手は商売によって適正な利益を上げ、安くて良い商品やサービスを提供し買い手に喜んでいただく。
さらには世間からも後ろ指をさされることがないように環境や法律もしっかりと守ること。
売り手、買い手、世間の三方すべてがよいという状況を実現させている企業が将来生き残っていくという意味だそうです。
企業には追及しなければならない重要な目的がいくつかあります。
よりよい商品やサービスの提供や従業員の幸せの追求、売上やシェアの拡大、環境への配慮などがそうだと思います。
これらをバランス良く追及することが企業存続のためには重要だということです。
「直感力を磨こう」

柴崎 誠
直感力とは理由もなしに突然ひらめく力のことです。
直感でひらめいたものはときに時間をかけて考えたものより優れていることがあります。
その直感力を自分で呼び起こすためには「なぜ」と聞くことが重要であり、そして、なぜを突き詰めていき、気持ちを集中させることが必要なのだそうです。
また、直感でひらめきがあった時に注意することとして直感で決めた事を実行する際には決断するに至った過程が説明できれば、直感力は物事を考える手段として非常に有効なのではないかと思います。
「上を見るな。身の程を知れ」

丹下 優子
徳川家康が、人生において大事なことは何か?との問いに対し答えた言葉がこの言葉だったそうです。
私達は、あらゆることに対し上ばかり見て自分の状況を憂いたり心を乱したりすることがありますが、上でも下でもなく、今いる自分の場を客観的に把握することが大切なのではないかと思います。
立場や状況によって、それぞれ捉え方が変ってくる深い言葉だなと感じましたので、心にとめておきたいと思います。
「功に必要なのは「条件」でなく「思い」」

吉田 昇平
新しいことに挑戦するとき、お金・時間・能力などの成功するための条件を気にしていませんか?
成功するために必要なのは今その条件を満たしているかではなく、その条件を満たせるように努力をできるだけの思いなのです。
条件ばかりを気にして何もしないのではなく、思いを持って足りないものを埋めてやる!という気持ちで物事に当たっていきましょう。
「三年先の稽古」

佐藤 宇弘
相撲界に「三年先の稽古」という言葉があります。
三年後の自己の向上を目指して今の稽古に励むという意味だそうです。
新弟子たちは、数年後のあるべき姿を思い描き、日々稽古に励んでいます。
この言葉は、相撲界だけでなく全世界に通じます。
目標なく何となく仕事に取り組んでいる人と、目標を持ち、そこに向かって努力している人とでは、年を重ねる毎に差が拡がっていきます。
自分の気持ちの入った目標は、毎日の自分の努力を楽にしてくれます。
そして、努力は嘘をつかないという言葉があります。
目標を達成した時の輝ける自分を思い描き、毎日を楽しく努力していけたらいいですね。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年2月)

「自分ができることを知ろう」

吉田 昇平
人は皆長所と短所を持っています。
どうしても短所ばかりに気がいってしまい、長所に目を向けない人が多いそうです。
そのため自分の長所が何なのかわからなくなってしまうこともしばしばです。
あなたは自分の長所が何個でてきますか?
自分ができることを知ることは、自信を持つこと、才能を生かすことにつながります。
自分のできないことばかりに目を向けるのでなく、自分のできることを知るようにしていきましょう。
「当たり前のことを意識しよう」

佐藤 宇弘
人に対して迷惑をかけたり、間違えた時は謝り、何かしてもらった時は御礼を言い、ものを頼む時にはお願いを当たり前のようにしていると思いますが、この「当たり前」のことは社会人としては他にも沢山あります。
しかし、この「当たり前」のことが出来ていない社会人が多くなったという声を聞く事が増えてきました。
仕事のスキルが求められる時代となりましたが、時代がどんなに変化しても、人と人との関係には変化はありません。
社会人として、また人として最低限のマナーが大切なのだと思います。
「当たり前」のことを意識してみてはいかがでしょうか。
「点と点をつなぐ」

土肥 宏行
i-podやマッキントッシュ、映画のトイストーリーなどを世の中に送り出したスティーブ・ジョブスという人がいます。
彼は大学時代興味がない必須科目を捨てて、面白そうな装飾文字の授業にはまっていました。
一生懸命やりましたが、その時は何かの役に立つとは思っていませんでした。
10年後、最初のマッキントッシュPCを作っていた時に当時学んだことが蘇ってきたのです。
その結果Windowsとは全く違う、美しいフォントが使えるこだわりを持ったPCが生まれたのです。
「今は何の役に立つかわからなくても、一生懸命打ち込めば、初めに考えていた目的が達成できなくても違った形で結びつくことがあると信じることが大切なんだ」と彼は言っています。
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