SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年1月)

「基本を何よりも大切に」

江原 智恵子
ある有名な写真家の方に「写真撮影の時に一番大切なことは何ですか?」という質問をしたところ、「まずレンズのキャップを取ることですね」という答えが返ってきたそうです。
これはレンズのキャップを取るという技術以前の基本が何よりも大切なんですよという事を言っているのだと思います。
私たちの仕事においてもレンズのキャップを取らずにシャッターを押すような事をしていないでしょうか?
お客様との約束を守ったり、あいさつをきちんとする事など、技術以前の基本的な事をきちんと守ることが仕事をする上でまず大事なことなのだと思います。
技術を追い求めるばかりに基本を忘れてしまいがちですが、いつになっても基本というものを大事に仕事をしていきましょう。
「物事の順番を考えて行動する」

柴崎 誠
今抱えている問題点を解決するには、その問題点は何かを正しく理解する必要があるのではないのではないでしょうか。
そのためには①事実を把握し、②問題を発見し、③問題を解決するということになります。
これを「空」「雨」「傘」に表現を置き換えてみますと、「雨」が降っているかどうか確認するのに「空」も見ずにいきなり「傘」を用意してしまったりしたことはないでしょうか。
このように何が問題なのか把握することなく、いきなり問題解決に向かっては元々何が問題なのか忘れてしまうこともあります。
また、周りの状況は移り変わり、かつて問題であったことが今では別の問題であったりします。
まずは「空」をきちんと確認することから始めて、「雨」「傘」の順番で行動することが大切なのではないかと思います。
「すべてはとらえ方次第」

丹下 優子
人間万事塞翁が馬という言葉があります。
一見不幸な出来事が福に転ずることもあり、世の中のすべてのことは幸か不幸か予想もできない、という意味です。
現実に私達の周りでも日々様々なことが起こります。
良いことが起こった時は手放しで喜ぶだけでなく、いつか来るかもしれない悪い状況のために備えたり蓄えたりし、逆にピンチの時は、嘆くだけでなく、これが福に転ずるチャンスかもしれないと気持ちを切り替えることで、その後の状況は大きく変わるのではないかと思います。
幸せなのか不幸せなのかも、すべては心の捉え方次第なのかなと思います。
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