SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年3月)

「三方よしの視点を持つ」

江原 智恵子
三方よしとは「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」というもので、売り手は商売によって適正な利益を上げ、安くて良い商品やサービスを提供し買い手に喜んでいただく。
さらには世間からも後ろ指をさされることがないように環境や法律もしっかりと守ること。
売り手、買い手、世間の三方すべてがよいという状況を実現させている企業が将来生き残っていくという意味だそうです。
企業には追及しなければならない重要な目的がいくつかあります。
よりよい商品やサービスの提供や従業員の幸せの追求、売上やシェアの拡大、環境への配慮などがそうだと思います。
これらをバランス良く追及することが企業存続のためには重要だということです。
「直感力を磨こう」

柴崎 誠
直感力とは理由もなしに突然ひらめく力のことです。
直感でひらめいたものはときに時間をかけて考えたものより優れていることがあります。
その直感力を自分で呼び起こすためには「なぜ」と聞くことが重要であり、そして、なぜを突き詰めていき、気持ちを集中させることが必要なのだそうです。
また、直感でひらめきがあった時に注意することとして直感で決めた事を実行する際には決断するに至った過程が説明できれば、直感力は物事を考える手段として非常に有効なのではないかと思います。
「上を見るな。身の程を知れ」

丹下 優子
徳川家康が、人生において大事なことは何か?との問いに対し答えた言葉がこの言葉だったそうです。
私達は、あらゆることに対し上ばかり見て自分の状況を憂いたり心を乱したりすることがありますが、上でも下でもなく、今いる自分の場を客観的に把握することが大切なのではないかと思います。
立場や状況によって、それぞれ捉え方が変ってくる深い言葉だなと感じましたので、心にとめておきたいと思います。
「功に必要なのは「条件」でなく「思い」」

吉田 昇平
新しいことに挑戦するとき、お金・時間・能力などの成功するための条件を気にしていませんか?
成功するために必要なのは今その条件を満たしているかではなく、その条件を満たせるように努力をできるだけの思いなのです。
条件ばかりを気にして何もしないのではなく、思いを持って足りないものを埋めてやる!という気持ちで物事に当たっていきましょう。
「三年先の稽古」

佐藤 宇弘
相撲界に「三年先の稽古」という言葉があります。
三年後の自己の向上を目指して今の稽古に励むという意味だそうです。
新弟子たちは、数年後のあるべき姿を思い描き、日々稽古に励んでいます。
この言葉は、相撲界だけでなく全世界に通じます。
目標なく何となく仕事に取り組んでいる人と、目標を持ち、そこに向かって努力している人とでは、年を重ねる毎に差が拡がっていきます。
自分の気持ちの入った目標は、毎日の自分の努力を楽にしてくれます。
そして、努力は嘘をつかないという言葉があります。
目標を達成した時の輝ける自分を思い描き、毎日を楽しく努力していけたらいいですね。
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