代表挨拶
目次
社会からこんなに期待される仕事はない!
SMCは、AI(人工知能)にとって代わることができない仕事をめざしています!
会計・税務の仕事は、近い将来真っ先にAI(人工知能)に置き換わるとされています。今まで会計事務所が主な業務として行っていた帳簿の作成や申告書の作成などの代書的な作業は、フィンテックやRPAなどのIT技術の発達によって、そのほとんどが価値を生まない仕事になっていくことでしょう。
では、AI(人工知能)には当分できないこととはなんでしょう?それは、「目の前の相手や、相手の組織の問題点や課題を発見すること」と、「その問題点や課題を一緒に解決していくこと」ではないかと思います。これは、相手の気持ちがわかったり、リスクや責任をとる姿勢、人間同士の関係を調整したり、人に良い影響を与えたりすることなど、人間にしかできない能力であり機能です。
私たちSMCは、依頼者の問題や課題を共有し、これを依頼者と一緒に解決に導くことを仕事にしています。そして、これが社会から我々業界に与えられたこれからの使命だと思っています。
(やり方次第で)こんなに頼りにされる仕事はない! . . . 天職
SMCでは、コンサルティングを「目の前の人の未来を変える仕事」だと考えています。税務・会計は基本的に過去計算ですが、過去をいくら掘り返しても評論と批判しか生みませんし、過去計算はAIが最も得意とする分野です。
人は、自分の未来を良い方向へ変えてくれる人を「先生」と呼び、過去を解説する人を「評論家」と呼びます。「あのとき、SMCに出会っていなかったら今のうちの会社はない。」「あのとき、あのアドバイスがあったから、今こうなっている。」「SMCがなかったら困る、他では代用が効かない。」依頼者からこんな言葉を少しずつ言っていただけるようになりました。この職業に誇りと喜び、依頼者への大きな影響力を感じると共に、社会から大いに期待された職業だと感じます。
世の中にはたくさんの職業がありますが、経営者の方々からいろいろな考え方や価値観、成功の定石を教えていただきながらたくさんの報酬をいただける・・・、こんなにいい仕事は他にはないように思います。
おかげさまで、SMCの売上高経常利益率は、業界平均5.9%に対して約4倍の22.7%、社員の一人当たりの生産性(稼ぎ高)は、業界平均年860万円に対して約2倍の年1,570万円、社員の平均年収は、業界平均450万円~500万円と言われるのに対して685万円でした。【前期実績】
成長に近道はない、ただ努力の方向性は大事
この職業について20数年、10年を過ぎたころから経営者の前に立つことにやっと物怖じしなくなり、20年を過ぎてから経営者に少々「物申す」ことができるようになりました。成長になかなか近道はありません。
世の中には本当にたくさんの職業がありますが、職業とは世の中の人が欲しているところに存在が許されるわけですから、やっぱりどんな職業でも「相手の役に立つ」という方向性がとても大事ではないかと思います。資格業と言われる我々士業も例外ではありません。資格をとったり、勉強した知識を押しつけることではありません。SMCの努力の方向性はいつも、「相手から見た役立ち」でなければならないと考えています。
まだまだ成長過程にあるSMCですが、こんな考え方に共感された方は、ぜひご一緒にこの職業の価値を高めていきましょう!