スタッフのおすすめ

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年8月)

「努力の積み重ねが結果となり結果の積み重ねが成果となる」

佐藤 正史
努力の積み重ねは、その良し悪しは別にして結果として出てきます。
その結果を更に積み重ねよいものにしていこうと努力することでそれは成果となります。
大リーグのイチロー選手はドラフト一巡目の入団ではなく、入団当初はあまり結果も残せませんでした。
しかし、自らの努力と結果の積み重ねにより大リーグでも非常に有名な選手になるばかりでなく、大リーグの年間最多安打、日米通算3000本安打の達成などの成果を残しています。
イチロー選手のバッティングフォームは小学生のときのものなのだそうです。
絶えず結果を求め努力してきた結果が大記録へとながったのです。
私も日々努力を重ねていきたいと思います。
「自分自身に悔いのないように」

江原 智恵子
北京オリンピック柔道女子48キロ級日本代表の谷亮子選手、通称柔ちゃんは今回で5回目のオリンピック出場で、3大会連続金メダル獲得の期待もかかっていましたが、残念ながら準決勝で負けてしまい惜しくも銅メダルという結果に終わりました。
柔ちゃんの第一声は「自分を応援してくれた人への感謝の気持ちでいっぱいです」という言葉でした。
そして精一杯頑張って獲得した銅メダルに悔いはないということでした。
自分自身に悔いがないということは自分にしかわからないことで、逆に言えば自分私大でどうにでもなるということだと思います。
人のせいでも何ででもない自分で選んだ結果なんだと思います。
これからの人生、柔ちゃんのようにまわりの人への感謝の気持ちを忘れず、悔いのない人生をおくるのは自分次第ということを肝に命じておきたいと思いました。
「味方になろう」

丹下 優子
北京オリンピックの日本代表に選ばれた卓球の福原愛選手。
彼女は卓球の本場中国のスーパーリーグに参加していたのですが、初めは思うようにいかず連敗続きでした。
それでも彼女は挫けずいつも最後の一人になるまで練習を続けていました。
彼女の考えでは、「新しい環境、厳しい環境に身を置いて変化に対応しようと頑張っている時は、自分が成長できる時で、逆に環境に慣れてしまうと、成長がとまり、あとは落ちるだけ」なのだそうです。
「慣れる」ということは誰にでもあることですが、そんな時こそ新たなチャレンジで「慣れない」状態にするのも大切なのではないでしょうか。
「時間に2つの意味を持たせる」

土肥 宏行
1日24時間のうち、睡眠5,6時間に食事に2,3時間。
自分の時間として使える時間はせいぜい17時間ぐらいでしょうか。
その限られた時間の中で、やるべき事をやるには自分の時間に対する意識を変えなければなりません。
その1つに「時間に、2つの意味を持たせる」というものがあります。
例えば通勤電車で寝る。
これは①通勤すると②体力を回復する(蓄える)の2つをやることになります。
この考え方を意識していると、「この時間ならばこんなこともできる」と気づくことが必ずあるはずです。
そして自分の時間をもっと大事に思えるようになるはずです。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年7月)

「慣れてからが勝負」

土肥 宏行
北京オリンピックの日本代表に選ばれた卓球の福原愛選手。
彼女は卓球の本場中国のスーパーリーグに参加していたのですが、初めは思うようにいかず連敗続きでした。
それでも彼女は挫けずいつも最後の一人になるまで練習を続けていました。
彼女の考えでは、「新しい環境、厳しい環境に身を置いて変化に対応しようと頑張っている時は、自分が成長できる時で、逆に環境に慣れてしまうと、成長がとまり、あとは落ちるだけ」なのだそうです。
「慣れる」ということは誰にでもあることですが、そんな時こそ新たなチャレンジで「慣れない」状態にするのも大切なのではないでしょうか。
「変革には、「きっかけ」と「継続」が必要」

佐藤 字弘
企業でも、個人でも「変革」するには「きっかけ」と「継続」がポイントなのだそうです。
例えば、挨拶がない会社でも、誰かが挨拶を始め(きっかけ)そして、前向きに続ける(継続)ことで会社全体が挨拶をするようになるのだそうです。
逆に、「変革」しようと始めたが、すぐに止めてしまうと変革のパワーがマイナスに働き、以前より悪い状態になってしまうのだそうです。
また、これを何度も繰り返していると「どうせまた今回も…」という変革を始めてから諦めてしまう悪い風土が職場に作られてしまうのだそうです。
「変革」しようということであれば、「きっかけ」と前向きに「継続」することが大事なようです。
「失敗とは、成果を得られなかったときのトコではなく、挑戦するのをやめたときのこと」

吉田 昇平
皆さんは何かをやっていてうまくいかなかったときに、すぐ「失敗した」と思ったりしていないでしょうか。
本当の失敗とはうまくいかなかったことではありません。
うまくいかないでそれを諦めてしまうことなのです。
1000回、10000回とうまくいかなくても、最後に成功すればそれは成功の一部なのです。
うまくいかないときも諦めてしまうのではなくてもう一度挑戦する強い意志を持つこと、何としてもその目的、目標を達成するんだという気持ちを持つことが「失敗しない」ことなのではないでしょうか。
「想像力のスイッチを入れよう」

柴崎 誠
創造的にものを考えるとは、単に新しいアイデアを生み出すだけでなく、ありふれたことを別の視点で、見つめ直すことでもあるということなので、今までの考え方を自問してみる良い機会でもあります。
計画や方針を改めて検討するときは、「なぜこれに決めたのだろう」そして、「決めたときの理由は今でも生きているのだろうか」と考え、その答えがノーならば、それは新しいものに変えられるということになります。
このように創造力のスイッチをONの状態にしておくことによって、物事をひとつの考え方にとらわれることなく、自由な発想で考えてみることができ、視野が広がるのではないでしょうか。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年6月)

「覚える為には繰り返す」

吉田 昇平
人間の脳は1度入ってきただけの情報はたいして必要な情報ではないと判断して仮保存する所に長くて3日後には、捨ててしまうのだそうです。
何回か繰り返しその情報が入ってきて初めて必要な情報であると脳が判断し、長期保存される箇所へ送られる。
つまり覚えるためには繰り返すしかないのです。近道はないのです。
「考える力を身につけよう」

柴崎 誠
ここでいう考える力とは、素直に感動したり、素直に疑問を抱く力のことをいいます。
例えば、物事を教わったり、覚えたりして、いざ自分でやってみようとするときにおいて、まずやるべきことは、自分がそのことについて「わかったつもり」になっていないかと考えてみることです。
「わかったつもり」になって後調べもしなでいたのでは、間違いに気づくはずもないのです。
まずは、「なぜ?」と疑問に思うことから始めれば、解決しようとする気持ちが行動に表れ、考えを深めることができるのではないでしょうか。
「正しい方法を身につけよう」

佐藤 正史
何かをやり遂げる為には近道はありません。
正しい方法で物事を行うことが最短距離ではありますが、それは近道とは違うものです。
間違った方法で取り組むと回り道になってしまうため、初めから正しい方法を身につけることが自分の力になるため、物事を行うときは正しい方法を身につけることが大切ではないでしょうか。
「真の儲けとはファンを増やすこと」

江原 智恵子
儲けるという字を真ん中から二つに分けると、信者と読むことができます。
儲けるということは単にお金を増やすことではなく、信者つまりはファンを増やすことなんだそうです、儲けてやろうと思っているうちは決して儲かりません。
お客様に喜んでいただくにはどうしたらよいかを考えていると自然に儲かるようになるのです。
お客様に満足していただき、ファンを増やすことに力を注いでいれば、利益は必ず後からついてきます。
目先の金銭を追い求めるのではなく、顧客満足を追求しましょう。
「フィニッシュをきめましょう」

丹下 優子
「慎終」という言葉があります。
字のとおり、慎んで終わりをむかえるという意味です。
何かを始めるときは、注意深く慎重に行うものですが、往々にして、終わりの頃はいい加減になってしまうことも多いものです。
フィニッシュ(終わり)をキメるとは、最後は整理整頓をして、次にやってくる物事を受け入れる環境を万端にすること、そして、使った道具を使い始めたときより良い状態にして帰ることです。
忙しい毎日ですが、何事に関しても最後はビシッと決めたいものですね。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年5月)

「考働力を持とう」

江原 智恵子
考えて働く力と書いて「こうどうりょく」と言います。
与えられた仕事を単にこなすだけではダメで、その仕事の背景や影響を深く考えて仕事をすることが大切だと言うことです。
また、今自分がやっている仕事が未来のためにどうつながっていくのか、そして未来につなげるためにやらなければならないことは何なのかを考えて仕事をすることが大切なのだと思います。
「判断を早くする努力をしよう」

丹下 優子
『時間をかけて出した答えが、最良のものとは限らない』と言う言葉があります。
これは、結果はわからないとしても、「決断をすべき時」に何らかの決断をし、行動に移すことが大切である、と言うことです。
あれこれ迷ったあげく、結果として最初に思ったほうに決めた、という経験もあると思います。
物事によっては、時間をかけてよく吟味することが必要ですが、誰にもわからない未来のことなのですから、判断や選択を先延ばしせず、ひとつのことを決断し、実行してみることが、なんらかの結果を生み出す一歩になるのではないでしょうか。
「ただの何でも屋にならないようにしよう!」

土肥 宏行
ある飲食店コンサルティングによると、潰れていくお店の傾向は、そのお店が「なんでも屋」だったというのです。
主人に明確なコンセプトがなくお客様の意見を取り入れた店づくりりをしていこうとするが、全ての意見を取り入れることはできません。
まずここに不満が発生します。また蕎麦なら蕎麦屋、ワインならイタリアンやフレンチと普通は考えます。
全てに中途半端ななんでも屋はどうしても一番にはなれないのです。
なんでも屋でも何か自信のあるものを用意する必要がありますね。
「自分株式会社を設立し、自分自身の価値を高めよう」

佐藤 字弘
自分株式会社とは、自分個人を会社と見立てることです。
会社にビジョンが必要であるように個人にもビジョンが必要で、会社が市場を知るように個人も自分の置かれた環境・立場、周囲の状況を把握する必要があり、会社が自社の強み・弱みを把握するように、個人も自分の強み・弱みを的確に把握する必要があります。
会社と見立てる事で、会社のように利益(=個人では自信の価値の創造)を出すことを心掛けるように意識し、結果的に自分の価値を高める、創造することになるのだそうです。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年4月)

「『捨てる』で話の充実度は決まる」

土肥 宏行
落語の世界で神様と言われた三遊亭円朝が、弟子にただ一言「捨てろ」と言ったそうです。
どうでもよいことまでくどくどと話すと、話の焦点はぼやけてしまいます。
短いながらもキリッと話をまとめあげるには、無駄を大胆に切って捨てることです。
もちろん残すものと切り捨てるものとの判断誤ってはいけません。
そのためにも話す目的をしっかりと意識し、余分なものを捨てることができる鋭い選択眼を養わなければならないようです。
「『いつまで』より『いつから』を意識しよう」

佐藤 宇弘
時間に対する意識の強い人が多いですが、時間を有効に使うには
①仕事に対して、「いつまで」に終わらせるのではなく「いつから」やるかという見方をする。
②急な仕事に対応できるように柔軟に計画を立てる。
③計画は細かくせずに余裕を持つ
④一人で行う仕事をどう管理するか
⑤目で見えるように管理し、予定を「書く」「見る」習慣を付けること
が、時間を有効に使うコツなのだそうです。
限りある時間を有効に使いたいものですね。
「信念を持って行動しよう」

吉田 昇平
一つ一つの行動を信念を持って行うのと、ただやるだけなのとではそれによって得られる効果や能力そして結果が大きく変わってきます。
ただ言われるままに嫌々行った行動によって得られる効果を1とすると、人に言われてだが自分も納得して行った場合の効果は1.6で、自分で考えて最初から最後まで行ったものは1.6の2乗で2.56の効果が得られるのです。
1の効果しか得られない人と2.56の効果を得ていく人では5年10年後には大きな差が生まれているでしょう。
どうせやるなら2.56の効果を得たほうが得だな、という意識を持ち信念を持って行動していきましょう。
「『抜く技術』を磨こう」

柴崎 誠
「抜く技術」とは単なる手抜きとは違い、「押す」と「引く」という二つの力を上手に使い分けること、その緩急のバランスが大切だと思います。
例えば、仕事においても同じ重さ、同じ力でこなそうとするのではなくて、力の配分やメリハリのつけ方がうまくいけば効率よく仕事ができ、力みがないからこそ自分の力を最大限に発揮できるのではないかと思います。
このように物事を進めるときには押すことが最も効果的であると考えがちですが、押す力を最大に得るためには、そこに力を抜くという逆の要素を活用することが必要なのではないでしょうか。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年3月)

「自分の力を100%発揮出来る力を身に付けよう」

吉田 昇平
日本人は勤勉でよく努力をすると言われていますが、その内容は実力や知識をつけるための努力ばかりでその力の使い方を知らないために結果が出せないということがしばしばあるそうです。
実力や知識とは、人から教わる、本を読むまたは自分でやってみることで身につくものなので、個人差はあれど同じ努力をすれば同じ力がついていきます。
ただその力の使い方や必要な場面は一人一人の生活や環境によって全く違うため、何からも教わることができず自分で考え学んでいくしかないのです。
せっかく努力をして身に付けた力なのですからいつでも100%発揮できるように常日頃心がけて生活をしましょう。
「柔軟性を持とう」

柴崎 誠
人の性格を判断するときに行われるアンケートに、二つの対照的な性質を一組にして、そのどちらかを選択するものがあります。
「あなたは論理的ですか?それとも創造的ですか?」とか、「あなたは大胆な方ですか?それとも繊細な方ですか?」といったものです。
しかし、柔軟性の高い人というのはこの両極と思える性質の両方を併せ持っているのではないでしょうか。
たくさんの相反する性質をもっといるということは、どのような状況下に置かれても多種多様な反応ができるので、柔軟性を持つためには、普段自分がとっている行動や考え方を状況に応じて逆にすることも必要なことなのではないかと思います。
「あきらめるより「できる」と言おう」

土原 智恵子
「無理だ」「できない」という否定的な言葉を口にすると、心はマイナスの状態になり、そのネガティブな言葉を聞いた脳はできない理由を探し始めるのだそうです。
本当はまだできるはずなのに、できないと思った瞬間から脳はできない理由を探してしまうのですから、できるものもできなくなってしまうのは当たり前の話だそうです。
現実は必ず自分が思った通りに動いていくそうです。
あきらめる前に「できる」「大丈夫」と言葉に出して言うことにより現実も大丈夫な方向に動いていくということです。
「人の欲しているもの先取りしよう」

丹下 優子
「抜く技術」とは単なる手抜きとは違い、「押す」と「引く」という二つの力を上手に使い分けること、その緩急のバランスが大切だと思います。
私達がお金(報酬)をいただけるのは「人の欲していることを満たしたり、人を喜ばせることができた時」です。
欲を満たすためには、何を望んでいるかを知る必要がありますが、場合によっては、その人自身が何がほしいかわからないということもあるでしょう。
しかし、誰にでもこうなればいいなという希望はあるものです。
それを考えて先に提案していくことが、仕事においても人間関係にしても大切なことなのではないかと思います。
この人は今何がしてほしいのかな?と考えて、先取りして行動に移してみましょう!

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年2月)

「問題解決の前に、まず問題を正確にとらえよう」

江原 智恵子
問題を解決するには、まず問題とは何なのかを理解していなければなりません。
問題とは求められている状態と現実の状態との差だそうです。
この差が認識された時、人は問題に気づくそうです。問題としての差に気づいたら、さらにそれがどんな問題なのかを明確にする必要があります。
やみくもに問題解決のために行動しても、かえって問題を大きくしてしまうことになりかねません。
まず問題の内容を正確にとらえたうえで問題解決に向けてどう取り組むかを考えるという流れが重要なのでないでしょうか?
「周りの人を頼ろう。自分のやるべき事を一所懸命にやろう。」

丹下 優子
誰にでも得意なこと不得手なことがあります。
もちろん、苦手な分野について努力をしなくてよいという意味ではありませんが、時には思い切って周囲の人にお願いをすることもありなのではないかと思います。
そのかわり、自分の立場でやるべき事、得意な事については一所懸命に取り組む。
そうすることで周りの援助を得られ、ひいては組織としての効果も増していくのではないでしょうか。
「愛された子供は、素敵な大人になる」

土肥 宏行
2,500人近くの赤ちゃんを取り上げてきた助産師さんの話によると、今あなたが笑うことができるのは、あなたの親や周りの大人が笑いかけ、話しかけて育ててくれたからなのだそうです。
そのように育てられた子は自分が大人になると、同じように自分の子供に愛情をもてる素敵な大人になるのです。
ある社長が会社を家族に例えていました。
社長が父親で、部長が母親、新入社員は赤ん坊。
何も知らない赤ん坊(新入社員)の将来は周りの大人が決めるといっても過言ではありません。
子供は自然と育つのではなく、育てたように育つのです。
「集中力を高め、自分の能力を最大限に引き出そう」

佐藤 宇弘
仕事やスポーツでも、『集中力』は非常に重要視され、トップレベルのスポーツ選手ほどずば抜けた集中力があります。
集中力は内的集中と外的集中に分けられ、内的集中は何かをやる時に雑念を入れずに集中し続ける心の集中力のことで、物事を細かく分けて一つ一つに集中すると集中力が高まり、外的集中は外部に対する集中力のことで、全体ではなく一点に集中すると集中力が高まるそうです。
集中力を高め、能力を最大限に引き出し仕事やスポーツに取り組みましょう。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年1月)

「成功とは99%の失敗に支えられた1%である」

土肥 宏行
本田宗一郎氏が人に頼まれると色紙によく書いた言葉だそうです。
私はこの言葉の意味を、「何事も何度も失敗しないと成功できない。だから失敗を恐れるな」ということなのだろうと思い、本田氏は部下の失敗には寛大な人だったんだろうなと想像していました。
しかし実際は反対で、ミスをおかした者に対してどんな言い訳があろうと猛烈に腹がたち、憎いと思い、本気で怒鳴りつけ、手を出したそうです。
そして落ち着くと必ず自己嫌悪に陥ったのも事実だったようです。
仕事だけではなくどの分野でも初めから完璧にできる人はいないと思います。
ミスをしたら怒られ、反省し成長するものでしょう。
同じ怒るにしても、ただ感情的になって自分をコントロールできなくなって怒るのか、情熱をもって成長してほしいとメッセージをこめて怒るのか、十分注意したいものです。
「時間リッチな人になろう」

佐藤 宇弘
昨年一年間を思い出してみて下さい。
仕事や私生活で、自分の中で変化した事がいくつありますか?
変化した事がたくさんある人、つまり限られた時間を自分自身を変化させる事に使う人のことを『時間リッチな人』と言うのだそうです。
逆に時間貧乏な人とは、持っている全ての時間を現状維持のために使う人のことを言うのだそうです。
時間リッチになるには、時間に支配されるのではなく時間を支配する気持ちと、未来に目を向け将来どうあるべきか夢や目標を持つことが大切で、そうする事で気持ちが明るくなり発想力も高まるのだそうです。
また、『こうありたい』と心から願い、運動で体を鍛え健康で病気をしないなど具体的に願う事が大切なようです。
常に未来に目を向ける事で意識が変わり、10年位の単位で自分が幸せであると思える一生を描くとより意識が変わるのだそうです。
未来に目を向け、限られた時間を上手に使う、『時間リッチ』になりましょう。
「真のチームワークとは「自分」が最大限の努力をすること」

吉田 昇平
チームワークといえば普通全員でひとつの目標に向かって協力することだと思うでしょう。
しかしその環境では全員が100%の力をだすことはまずないのだそうです。
真のチームワークとは同じ目標をもった集団の一人一人が「自分が」チームを成功に導いてみせる。
と思い実際に自分のもてる力を出し切ることなのだそうです。
「行動のみが結果をもたらす」

柴崎 誠
何がしたいか、何をするつもりなのかということはよく口にしますが、実際に行動に移せているかどうかを考えてみると、目標には遠く及ばないものになっていることがあります。
自分はこうなりたいというだけの空想にふけっているだけでは、行きたいと思っている場所に一歩も近づくことはできないですし、それが行動を起こす代わりを務めてしまいます。
何もしないでああでもないこうでもないと考えずに、失敗覚悟で思い切って新しいことに挑戦する気持ち、また、粘り強く自分の目標を追求する気持ちで行動することで、自分が望もうとする結果を手にすることができるのではないでしょうか。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年12月)

「その問題を解決したらどうなるかを考えよう」

吉田 昇平
問題が発生したときにとにかく全ての問題を解決するのではなく、その問題を解決すればどうなるのか、何がよくなるのかを考えて本当に解決が必要な問題だけ解決に取り組むべきだそうです。
というのも日本人は特に反省会といった問題提起の場は多く設け大小さまざまな問題をくまなく挙げることはよくするのですが、あまりにくまなく挙げすぎることで問題を列挙するだけで満足してしまったり、あまりの問題の量に結局手が付けられなくなってしまうことがよくあるからだそうです。
世の中には解決する必要のない些細な問題も多々あるのだということを頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。
「遊ぶ力を持とう」

柴崎 誠
ここでいう遊ぶというのは心を遊ばせることをいいます。
ではその心を遊ばせるとはなにかといいますと、自分の興味のあること、興味を持ちたいと思うようなことに対して、素直に取り組み、熱中し、時を忘れるような態度です。
新たな取り組みにより発見した新体験というものによって発想を大きく飛躍させることができると思います。
これによって、解決すべき課題を常に心の片隅に置いておき、遊ぶ力があれば一瞬にして解決方法がひらめいたりするものではないかと思います。
今までの固定概念にとらわれない新しいものを創造していくためには、この心を遊ばせることが必要なのではないかと思います。
「気を遣うより気を利かせよう」

江原 智恵子
気を遣うということは相手の希望に合うように自分を合わせるということで、相手に合わせようとする気持ちばかりが強くなるとマイナスの感情が生まれてしまうと思います。
逆に気を利かせるということは相手をよく観察し、相手が今何を望んでいるかに気づき行動することなので、自分の行動に主体性があり、そこにはプラスの感情・ポジティブな感情が生まれると思います。
気を利かせるということは、相手がしてほしいことに前もって気づき行動することなので、常に一歩先の事を予測するということでもあると思います。
自分が今何をすべきかということを考えるということは仕事に対して受け身ではなく、仕事を創造することにもつながっていくと思いますので、日頃からこのことを意識して行動することが大切だと思います。
「なくてもよい存在(会社)になろう」

丹下 優子
普通は、世の中になくてはならない存在(会社)になりたい、と思うものです。
しかし、なくてはならないものというものは、自ずと誰かと価格の競争をすることになります。
一方で、『なくてもよいもの』とは、特になくても困らないけど、でも手に入れたいものであり、値段に関係なく売れるもの=高粗利、を期待できるものです。
普通であること、それを維持することもとても大事なことですが、時には常識といわれるものを忘れて、いつもと違う発想から、自分(自社)にしかないもの、できないものは何なのか?ということに思いを巡らせてみるのもよいのではないでしょうか?

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年11月)

「自信をつけるためにはまず行動しよう」

江原 智恵子
今まで経験したことがないことをやろうとする時など、誰でも自信がないなぁと感じることがあると思います。
そんな時に自信がないからといってやめてしまうのか、それとも失敗してもいいからやってみるのかによってその後の自分の成長が大きく変わってくると思います。
自信がないからといって行動しないのではいつまでたっても自信をつけることはできません。
自信というものは自然に湧いてくるものではなく、たくさんの行動を繰り返して、それが経験となって自信につながるのだと思います。
どうしても自信がもてずに行動するかどうか迷った時、失敗を恐れずとりあえず行動してみるということを意識してやっていくと自信というものは自然についてくるのではないでしょうか?
「求めない」

丹下 優子
『求めない』という本が売れているそうです。
人間は元来、自分に、他人に求めてしまう生き物ですので、そういったものがすべていけないかというとそうではなく、頭で求めずに、体や心が自然 に求めるものをもう少し大切にしようという意味があるようです。
求めることを止めると、恐怖心が消え、今あるものの大切さを知り、周りの人ももっと応援してくれるようになるそうです。たしかに、多くの事を(特に他人に)求めすぎているなぁと反省しました。
求めることと、あまり執着しないこととのバランスをとっていければと思いました。
「与えられた場所で、今できることを」

土肥 宏行
今シーズン、アメリカメジャーリーグ(野球)で大活躍した岡島選手。
日本での得意球はカーブでしたが、アメリカではチェンジアップを得意球として戦ったのです。
それは何故か?
日本とアメリカのボールの素材の違いによりカーブが曲がらない、つまり武器として使えなくなってしまったからなのです。
本当なら自分の自身のあるものに固執したくなるところですが、家族のこと、自分がプロであることを考え、いろいろ悩みチェンジアップに出会い磨きをかけて新しい武器にしたのです。
今通用することは明日は通用しないかもしれない。
壁にぶつかった時、自分が変化しようと思えるか、一歩前に進めるか。
とても重要なことだと思います。
「『メタ認知』で正しい決断・自己改造を」

佐藤 宇弘
メタ認知とは、「自分の知識状態や推論状態や能力について知ることを認知と言うのだそうですが、その自分を認知すると言う事」だそうです。
認知する事で、自分が判断を下すときに感情に流されやすいとか、自分の知識は豊富だが偏った考えをしてはいないかなど、常に自分をチェックするようになるのだそうです。
認知具合を認知する事で、多きな間違いもしなくなりやすいのだそうです。
また、常に自分の状態を認知する事で、どの部分を意識していけば良いかわかるので、自己改造にもつながるのだそうです。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年10月)

「結論は短く、まっ先に!」

土肥 宏行
相手に伝えたいことがある場合、まずは話の結論を最初に簡潔に話すことが重要です。
日本語は語順からして、最後まで聞かないと結論がわかりません。
また、話の前置きがやたら長く、結論が話される時には聞いてる人も話している人も疲れてしまったり、聞き手も話し手も話の焦点が何なのかわからなくなり、イライラしてしまうという事がよくあります。
人と人のコミュニケーションですので、相手に理解をしてもらえなければ意味がありません。
まずは結論を伝えて、そのあとに詳細を伝えるといった話のテクニックも時には必要ではないでしょうか。
「ゼロベース思考で発想を広げよう!」

佐藤 宇弘
問題が発生したとき、私たちは今までの経験と、今まで通りの考え方で考える習慣が身についています。
これは、その方が大きな問題がなく安心できるからです。
ただ、この考えでは解決できない問題があります。
そんな時にゼロベース思考で考えてみましょう。
この思考法は今までの規制概念を全て捨て、問題をゼロの状態から考えるやり方で広い視野で考える事が出来ます。
ドラックストア大手のマツモトキヨシも、この思考法で事業の定義を、「病気を治す」ことから「健康増進産業」と再定義する事が出来、結果的に幅広い顧客層を獲得する事が出来ました。
いくら努力しても結果が出ないときや、大きな壁にぶつかったときは、この『ゼロベース思考』で、視野を広げ発想を広げてみてはいかがでしょうか。
「あきらめて行動する」

柴崎 誠
何事につけても完璧でなければ気が済まない人がいます。
理想に執着し、完璧に仕上げるために細かいことまでにこだわる。
完璧にすることは理想ではあります。
しかし、大きな目標を成し遂げるときにはあきらめなければ進まないときがあります。
その時は、惜しいと思ってしまうのですが、完璧さを求めて行き詰まっているよりも一歩踏み出すことによってチャンスは広がり、あきらめて進んだことが最終的には自分が求めていたものよりも良い結果を生むのではないかと思います。
「組織図は逆ピラミッド型が本当の形である」

吉田 昇平
普通、会社の組織図をイメージすると、1番上に社長がいて、副社長、役員、部長、課長、係長とつづき、そして1番下に一般社員がいるピラミッド型の組織図をイメージする人がほとんどだと思います。
しかし、組織の本当の形とは1番上に顧客がいてその下に顧客に直接触れ合う一般社員がいて、社長は1番下に位置するという逆ピラミッド型なのです。
下にいけばいくほど上に多くの人が乗ってきます。
それは責任の重さです。社長の仕事は1番上で踏ん反り返っていることではなく、1番下で上の人たちが仕事をしやすい環境をつくり皆を支えていくことなのです。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年9月)

「クレーム処理は勝ったら負け」

吉田 昇平
クレームを受けたときに、その主張が間違っていたり、理不尽な内容であることがあります。
だからといってお客様を言い負かしたところで百害あって一利なしです。
そもそももっともな内容であろうと理不尽な内容であろうとお客様を不快にしてしまったことに関しては何の違いもありません。
そのことに気付き自分の行いを見直すことができるのか、ただ嫌な客だと思ってやりすごしてしまうのかで会社の将来が変わってしまうかもしれません。
「もっと大胆にお客様指向になろう!」

丹下 優子
あるマンション販売会社では、アンケート作戦(みえみえの営業作戦)を廃止しましたが、業績は伸びているそうです。
それは、売ろうとする"販売促進"という考え方をやめ、お客様にほしいと思ってもらえる"購買促進"をいう考え方にスイッチしたからだそうです。
マンションの案内方法も、空のバスタブに実際に入ってもらい大きさを実感してもらうなど、「楽しかったね」「また来たい」と思ってもらえる方法を実践しているそうです。
やはり大切なことは、相手の立場に立ってみるという事なのだと思います。
相手に、「また行きたい」「またやってみたい」「また会いたい」と思ってもらえるために、もっと大胆に、お客様の目線になって考えてみることが重要なのだと思いました。
「相手の心理に語りかける」

関根 威
私たちの職業においては、説得力というコミュニケーションスキルが大切です。
説得力というと、いかに論理を中心に「正しさ」を語るかが中心課題になりそうですが、コミュニケーションスキルでもっと大切なことは、「説得」ではなく、相手の「納得」を得ること、「自分が何を語るか」ではなく「相手が何を聞きたいか」を語ることが大切です。
論理とは自分にとっての真実であって、心理とは相手にとっての真実です。
「『根拠なき自信』を持とう!」

関根 克未
かつては「心」はハート?(心臓)と考えられていましたが、現代では「心=脳」、心と脳は分離したものではなく同一であるという説が一般的になりました。
よく「前向きに生きよう」とか「プラス思考」などといいます。
一見すると精神論のように思えますが、これは脳科学の面から考えても理屈にあったアドバイスなのです。
前向きに生きようと思っているときの脳は前向きに生きる脳の状態にあるのです。
自信を持つには、普通は経験や実績など何らかの裏付けが必要だと考えられていますが、そんな根拠などどうでもいい。
とにかく自分は自信があるんだと考えると、面白い事に自信を持っている脳が出来上がってしまうんですね。
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