SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年10月)

「結論は短く、まっ先に!」

土肥 宏行
相手に伝えたいことがある場合、まずは話の結論を最初に簡潔に話すことが重要です。
日本語は語順からして、最後まで聞かないと結論がわかりません。
また、話の前置きがやたら長く、結論が話される時には聞いてる人も話している人も疲れてしまったり、聞き手も話し手も話の焦点が何なのかわからなくなり、イライラしてしまうという事がよくあります。
人と人のコミュニケーションですので、相手に理解をしてもらえなければ意味がありません。
まずは結論を伝えて、そのあとに詳細を伝えるといった話のテクニックも時には必要ではないでしょうか。
「ゼロベース思考で発想を広げよう!」

佐藤 宇弘
問題が発生したとき、私たちは今までの経験と、今まで通りの考え方で考える習慣が身についています。
これは、その方が大きな問題がなく安心できるからです。
ただ、この考えでは解決できない問題があります。
そんな時にゼロベース思考で考えてみましょう。
この思考法は今までの規制概念を全て捨て、問題をゼロの状態から考えるやり方で広い視野で考える事が出来ます。
ドラックストア大手のマツモトキヨシも、この思考法で事業の定義を、「病気を治す」ことから「健康増進産業」と再定義する事が出来、結果的に幅広い顧客層を獲得する事が出来ました。
いくら努力しても結果が出ないときや、大きな壁にぶつかったときは、この『ゼロベース思考』で、視野を広げ発想を広げてみてはいかがでしょうか。
「あきらめて行動する」

柴崎 誠
何事につけても完璧でなければ気が済まない人がいます。
理想に執着し、完璧に仕上げるために細かいことまでにこだわる。
完璧にすることは理想ではあります。
しかし、大きな目標を成し遂げるときにはあきらめなければ進まないときがあります。
その時は、惜しいと思ってしまうのですが、完璧さを求めて行き詰まっているよりも一歩踏み出すことによってチャンスは広がり、あきらめて進んだことが最終的には自分が求めていたものよりも良い結果を生むのではないかと思います。
「組織図は逆ピラミッド型が本当の形である」

吉田 昇平
普通、会社の組織図をイメージすると、1番上に社長がいて、副社長、役員、部長、課長、係長とつづき、そして1番下に一般社員がいるピラミッド型の組織図をイメージする人がほとんどだと思います。
しかし、組織の本当の形とは1番上に顧客がいてその下に顧客に直接触れ合う一般社員がいて、社長は1番下に位置するという逆ピラミッド型なのです。
下にいけばいくほど上に多くの人が乗ってきます。
それは責任の重さです。社長の仕事は1番上で踏ん反り返っていることではなく、1番下で上の人たちが仕事をしやすい環境をつくり皆を支えていくことなのです。
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