SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年4月)

「『捨てる』で話の充実度は決まる」

土肥 宏行
落語の世界で神様と言われた三遊亭円朝が、弟子にただ一言「捨てろ」と言ったそうです。
どうでもよいことまでくどくどと話すと、話の焦点はぼやけてしまいます。
短いながらもキリッと話をまとめあげるには、無駄を大胆に切って捨てることです。
もちろん残すものと切り捨てるものとの判断誤ってはいけません。
そのためにも話す目的をしっかりと意識し、余分なものを捨てることができる鋭い選択眼を養わなければならないようです。
「『いつまで』より『いつから』を意識しよう」

佐藤 宇弘
時間に対する意識の強い人が多いですが、時間を有効に使うには
①仕事に対して、「いつまで」に終わらせるのではなく「いつから」やるかという見方をする。
②急な仕事に対応できるように柔軟に計画を立てる。
③計画は細かくせずに余裕を持つ
④一人で行う仕事をどう管理するか
⑤目で見えるように管理し、予定を「書く」「見る」習慣を付けること
が、時間を有効に使うコツなのだそうです。
限りある時間を有効に使いたいものですね。
「信念を持って行動しよう」

吉田 昇平
一つ一つの行動を信念を持って行うのと、ただやるだけなのとではそれによって得られる効果や能力そして結果が大きく変わってきます。
ただ言われるままに嫌々行った行動によって得られる効果を1とすると、人に言われてだが自分も納得して行った場合の効果は1.6で、自分で考えて最初から最後まで行ったものは1.6の2乗で2.56の効果が得られるのです。
1の効果しか得られない人と2.56の効果を得ていく人では5年10年後には大きな差が生まれているでしょう。
どうせやるなら2.56の効果を得たほうが得だな、という意識を持ち信念を持って行動していきましょう。
「『抜く技術』を磨こう」

柴崎 誠
「抜く技術」とは単なる手抜きとは違い、「押す」と「引く」という二つの力を上手に使い分けること、その緩急のバランスが大切だと思います。
例えば、仕事においても同じ重さ、同じ力でこなそうとするのではなくて、力の配分やメリハリのつけ方がうまくいけば効率よく仕事ができ、力みがないからこそ自分の力を最大限に発揮できるのではないかと思います。
このように物事を進めるときには押すことが最も効果的であると考えがちですが、押す力を最大に得るためには、そこに力を抜くという逆の要素を活用することが必要なのではないでしょうか。
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