SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年11月)
- 「自信をつけるためにはまず行動しよう」
江原 智恵子- 今まで経験したことがないことをやろうとする時など、誰でも自信がないなぁと感じることがあると思います。
そんな時に自信がないからといってやめてしまうのか、それとも失敗してもいいからやってみるのかによってその後の自分の成長が大きく変わってくると思います。
自信がないからといって行動しないのではいつまでたっても自信をつけることはできません。
自信というものは自然に湧いてくるものではなく、たくさんの行動を繰り返して、それが経験となって自信につながるのだと思います。
どうしても自信がもてずに行動するかどうか迷った時、失敗を恐れずとりあえず行動してみるということを意識してやっていくと自信というものは自然についてくるのではないでしょうか?
- 「求めない」
丹下 優子- 『求めない』という本が売れているそうです。
人間は元来、自分に、他人に求めてしまう生き物ですので、そういったものがすべていけないかというとそうではなく、頭で求めずに、体や心が自然 に求めるものをもう少し大切にしようという意味があるようです。
求めることを止めると、恐怖心が消え、今あるものの大切さを知り、周りの人ももっと応援してくれるようになるそうです。たしかに、多くの事を(特に他人に)求めすぎているなぁと反省しました。
求めることと、あまり執着しないこととのバランスをとっていければと思いました。
- 「与えられた場所で、今できることを」
土肥 宏行- 今シーズン、アメリカメジャーリーグ(野球)で大活躍した岡島選手。
日本での得意球はカーブでしたが、アメリカではチェンジアップを得意球として戦ったのです。
それは何故か?
日本とアメリカのボールの素材の違いによりカーブが曲がらない、つまり武器として使えなくなってしまったからなのです。
本当なら自分の自身のあるものに固執したくなるところですが、家族のこと、自分がプロであることを考え、いろいろ悩みチェンジアップに出会い磨きをかけて新しい武器にしたのです。
今通用することは明日は通用しないかもしれない。
壁にぶつかった時、自分が変化しようと思えるか、一歩前に進めるか。
とても重要なことだと思います。
- 「『メタ認知』で正しい決断・自己改造を」
佐藤 宇弘- メタ認知とは、「自分の知識状態や推論状態や能力について知ることを認知と言うのだそうですが、その自分を認知すると言う事」だそうです。
認知する事で、自分が判断を下すときに感情に流されやすいとか、自分の知識は豊富だが偏った考えをしてはいないかなど、常に自分をチェックするようになるのだそうです。
認知具合を認知する事で、多きな間違いもしなくなりやすいのだそうです。
また、常に自分の状態を認知する事で、どの部分を意識していけば良いかわかるので、自己改造にもつながるのだそうです。