SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成20年1月)

「成功とは99%の失敗に支えられた1%である」

土肥 宏行
本田宗一郎氏が人に頼まれると色紙によく書いた言葉だそうです。
私はこの言葉の意味を、「何事も何度も失敗しないと成功できない。だから失敗を恐れるな」ということなのだろうと思い、本田氏は部下の失敗には寛大な人だったんだろうなと想像していました。
しかし実際は反対で、ミスをおかした者に対してどんな言い訳があろうと猛烈に腹がたち、憎いと思い、本気で怒鳴りつけ、手を出したそうです。
そして落ち着くと必ず自己嫌悪に陥ったのも事実だったようです。
仕事だけではなくどの分野でも初めから完璧にできる人はいないと思います。
ミスをしたら怒られ、反省し成長するものでしょう。
同じ怒るにしても、ただ感情的になって自分をコントロールできなくなって怒るのか、情熱をもって成長してほしいとメッセージをこめて怒るのか、十分注意したいものです。
「時間リッチな人になろう」

佐藤 宇弘
昨年一年間を思い出してみて下さい。
仕事や私生活で、自分の中で変化した事がいくつありますか?
変化した事がたくさんある人、つまり限られた時間を自分自身を変化させる事に使う人のことを『時間リッチな人』と言うのだそうです。
逆に時間貧乏な人とは、持っている全ての時間を現状維持のために使う人のことを言うのだそうです。
時間リッチになるには、時間に支配されるのではなく時間を支配する気持ちと、未来に目を向け将来どうあるべきか夢や目標を持つことが大切で、そうする事で気持ちが明るくなり発想力も高まるのだそうです。
また、『こうありたい』と心から願い、運動で体を鍛え健康で病気をしないなど具体的に願う事が大切なようです。
常に未来に目を向ける事で意識が変わり、10年位の単位で自分が幸せであると思える一生を描くとより意識が変わるのだそうです。
未来に目を向け、限られた時間を上手に使う、『時間リッチ』になりましょう。
「真のチームワークとは「自分」が最大限の努力をすること」

吉田 昇平
チームワークといえば普通全員でひとつの目標に向かって協力することだと思うでしょう。
しかしその環境では全員が100%の力をだすことはまずないのだそうです。
真のチームワークとは同じ目標をもった集団の一人一人が「自分が」チームを成功に導いてみせる。
と思い実際に自分のもてる力を出し切ることなのだそうです。
「行動のみが結果をもたらす」

柴崎 誠
何がしたいか、何をするつもりなのかということはよく口にしますが、実際に行動に移せているかどうかを考えてみると、目標には遠く及ばないものになっていることがあります。
自分はこうなりたいというだけの空想にふけっているだけでは、行きたいと思っている場所に一歩も近づくことはできないですし、それが行動を起こす代わりを務めてしまいます。
何もしないでああでもないこうでもないと考えずに、失敗覚悟で思い切って新しいことに挑戦する気持ち、また、粘り強く自分の目標を追求する気持ちで行動することで、自分が望もうとする結果を手にすることができるのではないでしょうか。
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