SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和6年11月)

かりてきたねこ
中澤 正裕
中澤 正裕

適切な指導のテクニックに「かりてきたねこ」があります。

「か」は感情的にならない

「り」は理由を話す

「て」は手短に済ませる

「き」はキャラクター(性格や人格)に触れない

「た」は他人と比較しない

「ね」は根に持たない

「こ」は個別に伝える

しつこくせず、簡潔に、意味を理解してもらい、相手に納得感を持ってもらうことで信頼関係を構築しましょう。

コミュニケーションコストを意識する
丹下 優子
丹下 優子

コミュニケーションコストとは、情報伝達や意思疎通にかかる時間や労力のこと。

すぐに金額に換算できるものではないが、このコストが高いということは、組織における生産性にも影響する。

コミュニケーションをとる度に「コストが!」とギスギスしなければいけない訳ではなく、チャットなどのツールを的確に利用したり、わかりやすく伝える、最後まで指示を聞く、自分の役割を正確に認識して行動する、など一人ひとりが少し意識することで、精神的にも効率的にも円滑な仕事の遂行につながればいいのだと思う。

後に引けない。が起こらないように退路の確保はしておこう

中瀬

ミミズってみなさんご存知ですか? 僕の地元では、農道が多いので雨の日にはミミズがアスファルトに出てきており、晴れになると干からびています。
なぜこう言うことが起こるのかというと、一説には溺死から身を防ぐためと言われています。

ミミズは皮膚呼吸を行っているのですが、雨が降り、土の中に水が染み込んでくると呼吸ができなくなるため、地面から這い出てくるそうです。
雨が止んだ後、雨で土が固まって戻れない場合に、別の場所を探し求めて移動する中でアスファルトに出てきてしまいます。
その後、陽が照ってきてアスファルトが熱くなり干からびてしまうという流れです。

このように窮地に立たされてから行動していては後戻りが出来なくなり取り返しのつかない失敗に繋がる可能性が出てきます。

キャンセラビリティーという言葉があるように、行動してもすぐに退けるようにしておくことが大切です。

誰のためのナッジか
工藤 正悟
工藤 正悟

ナッジ:ちょっとしたきっかけで相手に良い選択を与える仕掛けのこと。

スラッジ:その逆でマイナスの選択を与える仕掛けのこと。

スラッジは、相手に負担を負わせるものという特徴がある。
時間、手間、お金がかかるなど。主体が誰になるかによって、その効果はナッジかスラッジか変わるものもある。

【相手によって効果が変わるナッジ・スラッジ】

タバコの健康被害→国からすると、健康促進に良いナッジ→タバコメーカーからすると売上が減るスラッジ。

なぜか業務がうまく回らない、そんな時は誰かにとっての負担、スラッジが生まれているのかもしれません。

業務とは決めたやり方を守ることが目的ではなく、会社全体にとって良い結果をもたらすことが目的なので、どこかにスラッジが生まれていないか意識してみましょう。

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