SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和6年12月)
- ブランドはお客様が決める
江原 智恵子ブランドとは何かと言えば「他との違い」だと思います。
そしてお客様にその違いが伝わらなければブランドにはなりません。ブランドというと、まず会社名や商品、サービスを思い浮かべますが、これからは自分自身をブランドとしてお客様に認知してもらうことが大事なのではないでしょうか?
その時に、私はこういう人間ですと主張してもダメで、あくまでも「ブランドはお客様が決めること」だと思います。自分自身が信念をもってお客様にとってよいと思うことをすることで、その人自身の個性や価値が生まれ、それが自分自身のブランドとなり、お客様からブランドとして認知してもらえるのではないかと思います。
- この鉛筆を作れる人は世界に一人もいない
土肥 宏行フリードマンという経済学者のスピーチです。
鉛筆一本もって言います。
「この鉛筆を作れる人は世界に一人もいない」
これが作られている木は伐採された木からでき、その木を切り倒すノコギリには鋼が使われ、その鋼には鉄鉱石が必要。黒い芯にはグラファイトが使われている。
何千もの人がかかわってその鉛筆1本が作られたと説明する。同じ言語を話さない人、異なる宗教を信仰する人が協力して作っている。
お金が世界中の人を繋げている。
一人一人が誰かの問題解決をしているから成り立つ。我々一人一人の力がどこかで誰かの役に立っているということです。
- スマホ時代に在り続ける手帳
磯部 優子スマホでスケジュール管理ができるようになった現在ですが手帳の売上が増えているそうです。
最近ではスケジュールを書きこむだけでなく「ライフログ」をつけるという使い方が流行っているそうです。
デジタル時代に「紙の手帳」の売上が伸びていることに驚きですが、手帳が売れ続けている理由として「買い手の使い方」にヒントがありそうです。最近の手帳の使い方を3つ紹介します。
- 推し活手帳として。推しのイベントの予定を書くほか、感想やイラストとともに記録。
- 健康管理のログとして。4段階のマークをつけたり、見返したときに文字の綺麗さで過去の体調を感じ取ることができ振り返りができるとのこと。
- 中には、その日インスタント味噌汁がとてもおいしく感じたというので味噌汁のパッケージを貼っている人も。手帳の厚みが増すのが醍醐味なんだとか。
- 働き方改革による考察
堺 友樹日経新聞の記事によるとフリーランスが会社員に転職する人が増えている。
- コロナや働き方改革によりフリーランスが増加し競争が激化。
- 収入の変動の大きさに加え物価高が影響し安定志向へ。
- 働き方改革により会社員でも柔軟な働き方ができる。
また、大手企業を中心に出戻り社員も増加傾向にあり、働き手不足を少しでも解消したい思惑もある。
これらのメリットは会社と従業員のミスマッチが起きにくいという点であり、仕事で必要なスキルが備わっている可能性が通常の採用より格段に高くなっている。
退職者を社内に戻しいれるなど環境の整備も必要かもしれない。