SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和6年10月)

こだわっていると勝手に思ってくれる
土肥 宏行
土肥 宏行

レゴ(LEGO)ブロックプラスチックの玩具で、そのブロックを扱うレゴという会社は、自己資本利益率43%超の優良企業です。

レゴブロックですが、たくさんのパーツがありますが、実は形を制限しています。
それは形を制限することによって「ユーザーが様々な形を生み出し、無限の可能性を広げていくことにつなげて欲しい」というこだわりからです。
形のバリエーションを増やすとユーザーの選択肢は増えるが、その分発想力は失われてしまうのだそうです。
そのような細かいこだわりもユーザーの信頼感につながっています。

違う角度からのインタビューでは、「ブロックの形を増やすとブロックの型や製造ラインを増やすことになり、コストやロスが増える原因になる」と言っています。

どちらの理由も本当だと思いますが、ファンは勝手に良いようにとらえてくれるのかと思います。
あなたが言うのだからそうに違いないといういように。

働きアリの法則
磯部 優子
磯部 優子

「働きアリの法則」は、働きアリが「よく働くアリ2割」「ほどほどに働くアリ6割」「あまり働かないアリ2割」に分かれる現象を指し、人間の組織にも当てはまるとされています。

この法則は、組織内の多様な役割分担が、自然で効率的な組織の維持に繋がることを示しています。

例えば、普段あまり働かない2割のアリが危機的な状況の時に力を発揮し、緊急事態に対応します。

さらに、よく働く2割のアリだけを集めた組織は、効果的に見えても結局同じ2:6:2の比率に分かれ効率が落ちることがわかっています。

この法則から、組織の持続的な成長には、全員が常にフルパワーで働くことを求めるのではなく、仕事に対する情熱を維持しつつ、人材を適切に配置し、役割を分担して仕事に取り組むことが大事なカギになってくると思います。

段取り八分、仕事二分
堺 友樹
堺 友樹

仕事の事前準備の大切さを表す言葉です。

事前にきちんとした準備をしておけば仕事は8割方は完了したということです。

準備に係る時間は無駄・余分ということは無く、その後の仕事をスムーズに進めるための大切なプロセスです。

段取りの基本は、

  1. 目的の明確化
  2. 行動目標と状況目標
  3. 過去のノウハウの活用
ですが、何のためにこの仕事をするのか?とそのために何をするのか?をはっきり区別させることです。
これを自ら考えられるように訓練することが重要だと言われています。

いろいろな人からいろいろな仕事が振られると思います。
仕事を振られたときに、何のためにこれをするのか?ということを考えながら仕事をするのと、単に仕事を遂行することを目的にするのと、その後のキャリアが大きく異なってくると思います。

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