SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和5年8月)
- ボールを転がすようにスタートする
土肥 宏行仕事や勉強はゼロからスターとする時が一番大変です。
「眠かったり」「行きたくなかったり」やり始めが一番大変。
努力をやり続けるプロといえば受験生。
そのテクニックに「ちょっと残し効果」というものがあります。
「区切りのいいところ」まで終わらせず、ちょっとだけ「続き」を残しておいて、翌日その「続き」を始めるやり方。
問題を解いたら丸付をせずにその日は眠ってしまう。
そうすると朝になってあの問題はあっていたのか気になります。
丸付は大変なことではないので、それだけはやろうという気になります。
間違っていたらなんでだ?と勉強を続けられるし、全問正解ならよしこのまま頑張ろうとなる。ボールはある程度の力をこめれば転がってくれますが最初の力が弱いと転がってくれません。
最初の一歩が一番肝心です。
- ノスタルジーを感じる
堺 友樹ノスタルジーとは懐かしいと感じることをいい、最近では以前のパッケージやCMを使って広告に使用されることもある。
懐かしいには2種類あり、『自分の経験に基づく懐かしさ』と『歴史的な懐かしさ』である。
ノスタルジーには自己肯定ややる気を起こしたり、孤独感を感じなくなるなどの効果もあり、脳科学的には脳を活性化させる効果がある。
たまには懐かしいと感じるものに触れてみるのも良いと思う。
- 正しいリスペクトの方法
山村 佳恵リスペクトは他人を尊敬する、相手の価値を認めるということ。
他人をリスペクトできないと自身の内面の成長がとまり、間違った方向にいっても軌道修正ができない。
しかし相手をリスペクトし過ぎてもデメリットがある。
相手への尊敬の気持ちが畏れへと変化し実力を出せないからだ。WBCの決勝前に大谷選手が言っていたが、勝つためには相手への憧れを捨てることも時には必要となる。
一番正しいリスペクトの方法とは相手の価値を認めつつも自分の能力も十分に評価することだ。