SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和4年11月)
- ゲームに熱中する理由
中澤 正裕時間を忘れてゲームにのめりこんだ経験はありますか。
ゲームには目標達成と成長実感があることで本能的にハマる仕組みになっているそうです。
名前を付けて、アイテムを獲得して、ボスを倒すなど、成長を感じるタイミングが多く、人間が能動的に動くポイントが散りばめられています。
日常で思い返しても一日ごとに振り返りをしないため、自分は何が成長しているのかなかなか思いつきませんでした。仕事に熱中するには日々の振り返りを行い、成長実感や目標達成などに意識を向ける必要があるのではないかと思います。
- すべらない話し手になろう
丹下 優子すべらない話という人気番組があるが、日常においてのすべらない話(上手な話し方)とは、『適切な時に適切な内容を適切な時間』で話せること。/p>
一方で聞き手に回る時もこのポイントを使って、相手にいかに気持ちよく話してもらうかを意識しよう。
そして、すべらない話し手・すべらない聞き手を目指そう。
- 仕事のモチベーションアップとダウン
工藤 正悟◆アップ
- 進捗を感じられると仕事に対する充実感を得る
- 仕事のモチベーションを高めるのに一番影響がある要素は「やりがいのある仕事が前に進んでいることを感じること」であった。
- やりがいのある仕事とは、「仕事が何にとって、誰にとって価値のあること」だと自身が認識することである
- より進捗を進めるには
- タイプの違う人と隣の席になる
- オフィスワーカーの生産性の調査。質を大事にするタイプと量を大事にするタイプを隣の席にすると生産性が上がった
◆ダウン
- 仕事に制限が多い、裁量権がない、役割が曖昧なのはモチベーションを下げる
- ネガティブは伝播する
ネガティブな人が隣の席になるだけで生産性がダウンする
- 進捗を感じられると仕事に対する充実感を得る
- 限りある時間の使い方
竹内 純子「限りある時間の使い方」と言うのは本のタイトルです。
現代人は、限られた時間のなかで、忙しく過ごしています。
忙しいと感じる原因は、単純に時間の問題ではなく「やりたいことができていない」と感じることだそうです。
解決策は効率化ではなく「自分には時間の限界がある」という事実を受け入れ、やらないことを決めて「重要なことだけ」を意識的に選んでやるようにすることです。よく使われる例えとしては、瓶に大きな石をまず詰めてから隙間に小石や砂を詰めていくというものがあります。
ここでいう大きな石とは、自分とって最優先のことです。
小石や砂は、それに比べればどうでもいいことです。
初めに小石や砂を詰めていくと、後から大きな石を入れようとしても入りません。
つまり、どうでもいいことを先にやってしまうと、本当に重要なことができなくなってしまうという例えです。やらないことを決めてやるべきことを減らす3つの方法が紹介されていました。
- まず自分のやりたいことができる時間を先にスケジュールに入れる
- 「進行中」のタスクは3つまでに制限する。3つのうち1つが完了するまで他は追加できない
- 優先度が「中」のもの(やってもやらなくてもいいもの)はやりたくても先延ばしにしたり、やらないという選択をする このような考えで重要なことを絞り、自分のスケジュールを緩めて、余白の時間を作るのが良いそうです。
また、やりたいことリストの上限は10まで、と数を決めて、それ以上リストを増やさないようにするのも効果的だそうです。