SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和4年9月)

経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる
堺 友樹
堺 友樹

ザ・ファブルという漫画に出てきた言葉で、元ネタはベンジャミン・ディズレーリという人の言葉だそうです。
人間は通常、考えてから行動します。しかし、この言葉は行動してから考えるということを言っています。考えるだけでは何も生まず、また、行動することによって初めて考えなければならないことも出てきます。

仕事でもまず、やってみること・手をつけることから始めて、分からない点は自ら調べることにより経験が積まれていく。
そうすることにより仕事が慣れ、より早くなっていくのだと思います。

決断は3つの要素で決まる
中澤 正裕
中澤 正裕

その3つの要素とは頭・心・魂です。

一番大きい要素が魂(価値観レベル)、次に心(感情レベル)、最後に頭(理屈レベル)です。

相手と価値観が合い、感情を持て、理屈に納得して、良い答えがもらえるということです。

双方にとって良い決断となるには、価値観の合う人と付き合うことが最も重要だと考えました。

なにか決断が出来なかったとき、相手に決断してもらえなかったときは、相手とどの要素がマッチしていなかったのか考えてみてもよいでしょう。

すべての人からの承認は不可能。大切なことを大切にしよう。
丹下 優子
丹下 優子

ある兄弟がロバをひいて歩いているとすれ違う人に
「バカな兄弟だな、どちらかがロバに乗ればいいのに」
と言われたので、まずは兄が乗っていると今後は
「弟を歩かせるなんてひどい兄だ」
と言われる。
仕方なく2人でロバに跨っていると
「ロバが重くてかわいそう。動物虐待か!」
と言われる。
困った兄弟はロバを担いで帰った・・・という有名な話。

現代はさらに多様な価値観と意見がある中で、周りに振り回されることなく主体性を持って行動することはもとより、すべての人にOKをもらうことは不可能であると腹をくくり、焦点を絞って大切なことを大切にすることが肝心であるように思う。

会社を衰退させるサイレントキラー
工藤 正悟
工藤 正悟

静かなる殺し屋:それと分かる症状が現れないまま進行し、致命的な合併症を誘発する病気のこと。仕事におけるサイレントキラーとは、会議を予定調和で済まそうとする力のこと。

忖度と社内調整を良しとする。議論しない、他の部署に意見しない、根回しの結果をそのまま通す→部分最適な結果しか生まない。

サイレントキラーのやっかいところは、全員悪気はないこと。

事前の社内根回しも、会議が議論無く終わることも、社内政治が出来ることも悪くない。ただ、部分最適、責任・原因不明で進む社風が出来てしまう。

≪対応≫

  1. 予定調和性の低い意思決定プロセス
  2. 議論を深めるための事前調整
  3. 正論の展開力と実行力
  4. 高い経営リテラシー

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