SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和3年7月)
- 成功を派手に応援する
土肥 宏行スティーブジョブスやアマゾンの創業者達に彼がいなければ成功できなかったと言わしめるほどの影響力を持った人ビル・キャンベル。彼は人の最良な部分を引き出す。
ある時Amazonで社員が取締役に対し製品の説明をしていると、その場にいたビル・キャンベルは、立ち上がって大きな手拍子を5回したそうです。
「君たちのやっていることは間違ってない、そのまま進め!」と言う気持ちになる。
たった一つのジェスチャーでその場の全員に弾みをつけたのだそうです。Amazonではこのビル・キャンベルクラップ(BCC)をチームの文化に取り入れている。ミーティングで何か良いことを発表すると、全員で大きな手拍子を5回するのだ。オリエンテーションでは手拍子の練習までさせている。
手拍子で彼らの成功を派手に応援する。SMCでも皆で成功を応援したいと思い紹介しました。
- ルールについて
堺 友樹テニスの4大大会のうち、全英オープンでは厳格なルールがあります。
それは、選手は白を基調としたものを身につけるというルールです。
それは汗を見せないためであり、色付きのシャツより白シャツの方が汗を見えにくくし、見た目も良いためという理由です。ルールは必ず、理由があって存在します。よってルールを守ることが原則です。
しかし、最近のシャツは鹿の子シャツより吸汗性に優れたものも多々出てきています。
ルールに必ずある理由が変わるなら、臨機応変に我々も変わる必要があると思います。
- 怒りをコントロールする
山村 佳恵最近よく聞く「アンガーマネージメント」を怒りの段階別にご紹介します。
レベル1:まだ怒り初めの段階。怒りのピークは6秒といわれています。その場を離れるなどして6秒間耐えれば弱い怒りなら自然と引いていきます。
レベル2:怒りが態度や言葉に滲み始めてきた段階。あらかじめ、怒った時に言うセリフを決めておくのが有効です。そのセリフを思い出すプロセスも冷静になるのに良い時間になります。
レベル3:怒りが抑えきれずに前面に出てきてしまった段階。怒っている自分を上からのぞき込んで見ているいわゆる「幽体離脱」しているイメージを頭に描くのが効果的です。他人の視点で自分の姿を見ることができますので、一気に怒りの感情がひきます。
怒りの感情に振り回されないためにぜひ参考にして頂ければと思います。
- 礼に始まり、礼に終わる
中澤 正裕柔道で金メダルを獲得した阿部一二三選手は、優勝が決まった瞬間、畳の上では、喜びませんでした。
武道の精神である「礼に始まり、礼に終わる」という精神から来ているものです。礼をわきまえることは人間関係をスムーズに、関係を良好にすることにつながると思います。
礼というと、挨拶、会釈という行動にフォーカスしてしまいがちですが、相手に対して尊敬・感謝できる心の持ち方が大事だと感じました。
良い仕事をするにはお互いの良好な関係が重要だと再認識させられました。