SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和2年12月)

誰かに言いたくなる情報をプレゼンに潜ませる
竹内 純子
竹内 純子

プレゼン講師の澤 円さんの言葉です。

プレゼンや説明では誰かに言いたくなる情報を入れると良いそうです。
①具体的な数字を入れる
例えば93%は「全てのお金のうちオンライン上に存在する割合」です。
こういった数字を入れると、「出回っているお金のうち現金は7%しかないらしいよ」と別な人にも教えたくなります。
②曖昧な表現をさける
例えば「いつも」という言葉をさけ、具体的な数値にする こういったことで説得力が上がるそうです。

プレゼンに限らず、社内の連絡や日頃の会話でも意識すると良さそうです。

原因を広く突きとめる
土肥 宏行
土肥 宏行

1800年代のヨーロッパでは病院でのお産が増えていたのですが、産後に死亡するお産が増えていました。

死亡の原因は産褥熱でした。

ただ困ったことに医師達がみる患者は、助産師たちがみる患者よりも産褥熱で死亡する率が圧倒的に高かったのです。

医師のゼンメルワイスは疑問に思いありとあらゆる原因を探るのですがわかりません。
ある時4か月ほど他の病院で仕事をすることになった。
戻ってきた時、自分のいない間なぜか死亡率がかなり下がっていた。
そこで初めて自分に原因があると気づきます。
当時医師たちは死体を使った研究もすれば生きた患者の治療もしていた。
手洗い消毒をしていなかった当時、死体についている何か悪い菌を医師が患者に運んでいたのです。

産褥熱の原因は菌だったのですが、自分が原因であることを除外していたことこそが、多くの死者を出してしまった本当の原因だったという話でした。

自分を中心に据えて心のバランスをとる
江原 智恵子
江原 智恵子

今の時代、めまぐるしく世の中の状況が変わり、求められることも多い中で心のバランスを崩してしまう方が多いと思います。

特に今年はコロナ禍で今までのように家族や友人に会うことができない中、そのような方が増えているのではないかと思います。

崩れてしまった心のバランスを基に戻す時に「やじろべえ」を意識するとよいそうです。
やじろべえがバランスを保っていられるのは真ん中に軸があるからです。
この「やじろべえ」の軸に自分をしっかりと置いて物事を考えるようにすると、仮に考え方が悪い方に傾いてしまっても、もう片方の良い方に重りを置いてバランスを保つことができます。

自分の心のバランスを保つには「やじろべえ」を意識してみると良いのではないでしょうか?

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