SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和2年11月)
- 免疫力を高める
堺 友樹人間には免疫力が備わっています。外部から体内に異物が侵入したときに、それを排しようとする力です。
免疫力を高めるのに簡単にできる方法が予防接種です。私もインフルエンザ予防接種は理由があって受けていませんでしたが、今年は受けました。
インフルエンザに対する免疫力を獲得するためですが、思いも寄らない免疫が付くこともあるそうです。
免疫力を高めれば高めるほど、今流行しているコロナウイルスにもかかりにくくなるため、常日頃、免疫力を高める運動や食べ物を摂取していきたいです。
- 異形を恐れるは・・・
山村 佳恵国民的マンガ「ワンピース」に「異形を恐れるは己の無知ゆえ」というセリフが出てきます。
この漫画は連載にあたり多くの反対があったそうです。
主人公がこれまでのヒット作品の主人公と比べて「異形」のキャラなので世間に受け入れられない、というのが反対派の意見でした。
しかし賛成派の人たちがそれほど抵抗感のあるキャラならば逆に読者にとって新鮮味がありヒットする可能性もあると説得して連載にこぎつけたそうです。新しいこと、新しいものは無意識に拒否してしまいがちです。
自分の無知のために成功につながるかもしれないチャンスを逃さないようにしたいと感じました。
- 「座りっぱなし」の時間が長くなればなるほど、死亡リスクが高まる
中澤 正裕「座りっぱなし」の時間が長くなればなるほど、死亡リスクが高まり、肥満、糖尿病、脳卒中、がん、うつ病、認知機能の衰えなどにも影響することが、近年の研究で明らかになってきました。
代謝機能の悪化や血流の低下、血圧の上昇を招くことなどがその原因です。
週末に運動をすれば大丈夫だと思う人も多いでしょうが、運動で相殺するには、中強度の身体活動を1日60~75分は行う必要があるといいます。
早歩き程度のウォーキングを毎日1時間、かなり難しいのではないでしょうか。
となれば、「座りっぱなし」の時間を少しでも短くする方が、実行可能な健康法となります。
具体的に、何分に一度立ち歩けば病気になるリスクが減るのかについては、エビデンスは得られていませんが、まずは30分ごとに3分くらいのブレイクを目標にするといいでしょう。
もし『30分刻みだと仕事に集中できない』という場合は、1時間に5分でもいいと思います。
PCに向き合う時間が多い方は意識してみてください。
- 商品より先に“後味”を売る
丹下 優子後味とは、またあのお店で買いたいな・あの人にまた頼みたいたな・・・という最終的に残る印象です。
良い後味を持って帰っていただくにはマニュアルはいりません。
その代わり、全従業員が持ち合わせている必要のあるもの、それは“良識”だそうです。
良識とは、物事を健全に考えらえること・健全な判断ができる力、常識を時には疑える知恵だそうです。
我々も日々判断に迫られることがありますが、良識を養い、健全な思考や判断ができる機会を増やし、お客様に良い後味を多く残せるようになりたいです。
- 27%の人は知らない
工藤 正悟2:8:2の法則と呼ばれるパレート図をハーバード大学が調査し分類したもの。
- 3%は成功法則を無意識に出来る成功者
- 10%は成功法則を知り、努力をした成功者
- 60%は知っているが行動しない人
- 27%は知らない人
先日、転職支援の仕事をしている人と話す機会があり、転職者から見た会計業界はどうなのかを伺いました。
その方が言うには、転職者の希望を聞いていると、それ会計業界で出来るよ、会計業界がまさにそういう業界だよ、という人が多いようです。3:10:60:27の法則によれば27%の人は自分の希望の就職(成功)が会計業界にあることを知らない事になります。
このような転職者がコンサル業界を希望するそうです。
会計業界に入り希望の就職を成功とするなら、27%にアピールすることが効果的ではないでしょうか。