SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和1年10月)
- 問題の意味を知る
 
 江原 智恵子
- 人生には様々な問題が生じます。
 一難去ってまた一難ということもあれば、同じ問題が繰り返しやってくるということもあるかもしれません。
 問題に直面した時の問題に対する捉え方は人それぞれだと思います。
 問題から逃げようとする人、誰かのせいにして恨む人など、その人の人生観が色濃く出ます。
 しかし、人生に起きること全てに意味があると考えると、問題の捉え方は変わってきます。
 問題を避けるのではなく問題の意味を知ろうとします。
 この問題の本当の意味は何なのか、何を教えようとしているのかを繰り返し考えると問題の意図がわかるようになっててきます。
 自分にふさわしい問題が与えられているということがわかり、そのメッセージが読み取れるようになってきます。
 又、問題は根本が解決されないと繰り返し同じ課題がやってきて、それが解決されるとより高い問題に切り替わるようです。
 問題解決の本質は問題が消えてなくなることではなく、より高い応用問題がとけるようになることかもしれません。
 それは同時に自分の問題解決から他人の問題解決へとレベルアップしていくことかもしれません。
 根本的な問題解決には問題の意味を知ることが大事になってくると思います。
- 長く続けること
 
 堺 友樹
- ポルノグラフィティが9/8にデビュー20周年を迎え、記念コンサートが東京ドームで行われました。
 そのコンサートで、初期のポルノグラフィティを支えた本間昭光氏が長く続けるコツを2つ上げていました。
 1つ目は長く続ける意志を持つこと。
 2つ目はファンから求められ続けさせること。
 これを私たちの仕事に置き換えると、まず、この仕事を長く続ける意志を持つこと。
 そして、お客様から私たちを求めてもらえるような仕事をすること。
 少なくとも、私たちをお客様から求め続けられるような仕事をしてきたからこそ、長い間仕事ができるのであるから、これからもお客様から求め続けられるような仕事をしていかなければならないと思います。
- ほったらかしキャンプ
 
 土肥 宏行
- 私が何回かお邪魔した南房総にあるキャンプ場は台風15号の影響により、建物は半壊し、電気、水はまだ復旧されていません。
 大丈夫かなと思いながらブログをみていると、台風からわずか2日後にはイベントの告知が。水も電気もないけど片付ければ泊まるところは問題ない。
 施設側は何も提供できませんが、ほったらかしでよければ!南房総の状況を生で見て欲しい。
 そして3連休なので皆でワイワイやりましょう。
 台風があった週末にやることになったイベント「ほったらかしキャンプ」です。
 こういう時は大変なんだから、ゆっくり休むのが普通だと思うのですが、このキャンプ場の管理人のように皆が大変な時、つらい時でもすぐに立ち上がって行動できる人がいるんですよね。
 またブログには「解体した廃材で焚火しましょうw」とあります。
 こんな時でもユーモアをもてる、強くあることができる。凄いなと思いました。
- 3つの喜びを味方につける
 
 柴崎 誠
- 物事を長く続けていきたいなら継続自体を楽しむことが最良の方法です。
 つらい行動は楽しみながら継続することができるのでしょうか。
 今回紹介するのが次の3つの喜びを継続の糧にする方法です。
 1.賞賛される喜び…ほめられて嫌な気持ちになる人はまずいません。もし、何かつらいことを継続させたい場合には賞賛の言葉を糧にすると困難な習慣でも続ける勇気が湧いてくるはずです。
 2.変化する喜び…2~3日続けたからといってすぐに効果が現れるものではありません。自分のイメージに一歩でも近づくことができれば、それは大きな喜びとなります。そして、その喜びを糧にまた継続することができます。
 3.蓄積される喜び…継続していてもあまり効果が実感できなくて途中でモチベーションが下がってしまうかもしれません。そんなときに心の糧となってくれるのが目に見える蓄積です。挫折しそうになったときは目に見える蓄積が心の糧になります。
 この3つの喜びを意識しておけば、困難な行動でも楽しみながら継続することができるのではないでしょうか。



