SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和1年9月)

今日は自分でつくるもの

丹下 優子
身体的ハンディキャップを持ち車椅子での生活をしているお子さんがいます。
彼女はとても明るくて、毎日「今日はどんな楽しいことしようかな^^♪」と言って出かけて行くそうです。
早速自分を振り返ってみると、実に「今日は○○をしなければ。今週中に○○を仕上げなければ」という受け身の態勢が多いことに気づかされます。
あらためて今日一日は自分が作るもの。
受動的な思考は先が見えず、不安と恐怖を倍増させるのに対し、能動的な思考は不安と恐怖を激減させるというデータもあるそうです。
朝起きたら、よし!今日は何をしよう?と、今日一日を自分で動かすという意識をもって元気にスタートしたいと思いました。
イノベーションの条件

工藤 正悟
マッキンゼーに務めていた方の著書より
イノベーションとは、以下の2種類に分類される。

・技術的イノベーション:技術進歩による発展。
・非技術的イノベーション:問題解決、課題解決の手段。

技術的イノベーションは科学の発展によるものなので、考慮外とし、非技術的イノベーションを起こすための条件は以下の通り。

(1)イノベーションのための時間的余裕
   イノベーションの意識を持つ時間が必要。
(2)制限
   制限の中で問題をどう解決するかがイノベーション。

著書には、元設計士の方のコメントでこう記されていました。
「予算も制限もなく広大な土地を与えられても、良い設計は出来ない。
特定の条件下でいかに良い物を作るかという制限が無ければ良い発想は生まれない」
私たちの仕事では、(2)の制限は予算、時間、人数などが当てはまります。普段から意識していることなので問題ありません。
まずは時間を確保することを取り組んでみてはいかがでしょうか。

職業を決める日本人、生き方を決めるアメリカ人

竹内 純子
日本では小さいころから「将来なにになりたいか」と職業について聞かれます。
しかしアメリカでは、「将来どんな人でいたいか」と聞くことが多く、理想のライフスタイルや生き方を答えるのだそうです。

職業よりも、「どんな人でいたいか」「人生でどんなことを大事にしたいか」ということの方が、自分の価値観についての問題なので誰にでも考えやすく、その答えは「理想の自分」を意識したものになると思います。

日本の子供には「大学に受かる」ことが人生の目標になってしまう場合もあります。その場合失敗してしまうと目標を失ってしまう場合があります。
しかし、「自分がどうありたいか」という視点で考え、例えば「正直な人でいたい」というのが答えであれば、大学に落ちたことは「正直な人でいたい」という自分の生き方には影響しないので、自己否定をする必要がないことがわかります。

「自分がどんな人でいたいのか」ということを意識して行動できることが、幸せな人生を送る上で重要なことで、日々それを達成することで幸せを感じることができるのかなと思いました。

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