SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成31年3月)

ITは万能ではない

竹内 純子
「AIと教科書を読めない子供達」という本に書かれている言葉です。
最近のニュースでは「AIが発達して人間の仕事がなくなる」という印象を受けますが、AIは人間の使っている言葉を読みこなす「読解力」がまだ不足しているそうです。
つまり、AIが勝手に人間の言葉や状況を理解し、独立して仕事をするというのはまだ難しいそうです。
「読解力」の他にも、AIが苦手とすることは
・新しいことを思いつくこと
・命令されていないことをやること
・起きていないことを分析すること
だそうなので、AIに負けないように仕事をする上でもこういった点を磨いていきたいと思います。
メンタルの強さは成功の秘訣

江原 智恵子
スポーツの世界でプロとして成功した人に松井秀喜さんや松岡修造さんがいます。
そんな彼らが過去に勝てなかった天才がいたそうです。
松井さんや松岡さんよりも抜群に才能があり、かつては天才と言われていた人でもプロになれなかったり、プロになっても成績を残せずすぐに引退してしまったり、最終的に成功できなかった人と、実際にプロになって成功を収めた人との違いは何なのか。
共通して言えることはメンタルの強さの違いではないかと思います。
かつての天才たちは、能力は高いものの精神的に弱かったり、思っていることが言えないというタイプの人でした。
逆に成功している人の共通点は、自分の気持ちをコントロールすることができる、明るく前向きである、自分で自分を信じ切ることができるなどでした。
能力が高いだけではダメでメンタルを強くすることが本来の能力をさらにパワーアップさせ、結果的に成功する秘訣になるのではないかと思います。
小さな努力

堺 友樹
阪神に『鳥谷敬』という選手がいます。
彼は高校時に甲子園出場を果たし、高校3年の秋にプロ志望届を出しましたが、どこからも指名されず、早稲田大学へ進学しました。
大学では1年生からレギュラーで活躍し、プロ入りを果たしました。
そんな彼は、プロ野球で連続出場記録1939試合という記録を打ち立てています。
これは、歴代2位の記録です。
しかし、実はいろいろ体の故障をしていました。
彼はそんな自分の体をよくわかっており、大学の頃には温冷入浴法を取り入れ、体に練習後の疲れを残さないことを必ず行っていました。
そういった小さな努力が、記録を打ち立てる原動力になっています。
Small Gift, Big Smile

石原 あい
これはサンリオの企業理念です。
続けて「ほんの小さな贈り物が 大きな友情を育てます」と書かれています。
サンリオのキャラクターの中で最も有名なハローキティは沢山の商品とコラボをしているのですが、時には驚くようなものもあります。
メタルバンドの派手メイクをしたりムンクの叫びになったりと、ビックネームにも関わらず果敢に七変化していくキティに、仕事を選ばない大御所のような粋を感じる人も少なくないようです。
こうした経緯の中、昨年の株主総会での社長の発言の中に
「もし、いい商品やおいしいお菓子があるのに実はお店では売れていないと言うことがあれば、商品にサンリオのキャラをデザインしてみたらどうかと提案してみて下さい。そうすれば売れるようになりますから。うちはお助けビジネスですから」
と話したそうです。
これはキティのキャラに限ったことではないですが、キティの仕事を選ばない理由というのが、こうした知名度を使って売れないモノを助ける、と言う助け合い精神に基づいているという事です。
この助け合い精神や相手の役に立つ、といことは私たちの仕事にも通じる事だと思います。
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