SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成30年9月)

今を感じて未来を考える

堺 友樹
8月6日は広島に原子爆弾が投下された日です。
あれから73年が経ち、投下したことに議論はあると思いますが、当時の世界状況を感じて戦後の世界を考えた結果、戦後アメリカは世界でトップとなり、今でもそれを維持してきています。
未来がどうなるかは誰にもわかりませんが、今の時点で思うこと・感じることを未来につなげるために考えるという習慣が付くとよいのではないかと思います。
やる気に行動を支配されるな。行動してやる気を引き出せ。

石原 あい
脳研究者の池谷先生のよると「やる気」というのは科学的には存在しない概念だそうです。
人間は、行動を起こせばやる気が出てくる生き物で、仕事や勉強、家事などやらなくてはいけないことは、最初は面倒でもやり始めると気分が乗ってきて作業がはかどる、こうした行動の結果を、やる気が出たからはかどった、と考えているだけだと言うことです。
私達の感情や気分の起点になるのは、脳ではなく身体にあります。
すなわち、脳にスイッチを入れるのは身体。
まずは、体を動かさない限りスイッチは入らないという訳です。
先生曰く、「やる気」なんていらないと割り切る心理スタンスが現代人にはよほど必要だと言います。
まずは行動する、すぐにでも実践できることなので取り入れていきたいです。
意識改革

土肥 宏行
3つの船団からなる萩大島船団丸という漁師さんたちの集まりの代表を務める坪内千佳さん。
釣ったばかりのアジやサバを船上で魚の血抜きをし、箱詰めをし、直接飲食店などに卸す「鮮魚BOX」をきっかけに、漁業をビジネスにし、大成功をしています。
漁協などを通さず鮮度の良い魚をよい状態で届けるこのビジネスを成功させるには、漁師さんが頑張らなければなりませんが、漁消費者と直接やり取りをしたことがないのでたくさんトラブルがあったそうです。
そこでこの問題を解決するには、何よりも漁師さんの意識を変えさせる必要があると考えました。
漁師たちを取引先であるフランス料理店に連れていきフルコースを食べさせ、自分たちの獲った魚がどのように調理され、盛り付けされ、客の口に運ばれるのかを実際に見て食べてみると、漁師さんたちの漁をする時や魚にかける気持ちが全然違ってきたのだそうです。
自分たちの商品を楽しみにしてくれている人のためにと意識を変えた、そのことが成功の原点だったのだと思います。
一日一つのことを徹底する

柴崎 誠
仕事を真剣にすればするほど、毎日やらなければならないことは、山ほど出てくるものです。
その日一日のするべきことを考えると、やることがありすぎてかなりプレッシャーを感じる人もいるのではないでしょうか。
今日一日の目標は単純明快にして、そのことだけを考えて集中して全力でやる。
ただし、一つのことばかりをやっているわけにはいかず、他のことも同時にやらなければなりません。
その場合には、選んだ一つのことに最大の配慮をし、「圧倒的努力」が必要です。
そして、その日のうちに結果は出なくても、やりきったと思えるだけの決着をつけます。
それが自信となり、翌日新たな一つに全力で取り組めるモチベーションとやる気につながるのではないでしょうか。
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