SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成30年3月)

選んだ過去を過少評価するな、選ばなかった未来を過大評価するな

石原 あい
自分が選んできた過去というのは、良い経験も悪い経験も全ての経験が今の自分というものを作り上げています。
経験というのは、時間が与えてくれるものではありません。
経験とは、経過した時間ではなくて、自ら足を踏み出した歩数によってカウントされるものだと言います。
自らが小さな勇気を振り絞り、自らの意思で一歩前へ踏み出した、この小さな選択の積み重ねは、その時点ではベストだと思って選択したはずです。
それ以外に良い選択肢など存在しなかった、過去の選択は全て正解という事になります。
その一方で、人は、自分が選択しなかった未来をとにかく美化しがちなんだそうです。
では、選ばなかった先には何があるのか。
その道には何もありません。
実際にはその道を選んでいないのだから何も存在していないことになります。
根拠のない仮定と現実は比べようがありません。
道が無ければその先に展開される人生は存在していないのです。
選んだ瞬間から選んだ方の先にしか道は伸びていかない、といことです。
150%の準備で110%の結果を

土肥 宏行
本番で結果を出すには、それまでの準備が大切になります。
最も準備している人たちと言えばオリンピックに出る人、目指す人ではないでしょうか。
オリンピックの選手であれば4年に1回の大会にピークをもっていかなければなりません。
ロシアのフィギュアスケートのメドベージェワとザキトワの二人は大活躍をしていますが、二人のコーチであるトゥトベリゼは準備についてインタビューで答えていました。
本番を特別なものとして考えるから、結果が出ない。
練習で本番以上のことをやれば、本番が楽になると言っています。
練習でザキトワ選手には3回転ジャンプを5連続で跳ばせたりしているのです。
これが当たり前になれば確かに本番での3連続ジャンプは簡単に思えるかもしれませんね。
ダメもとの努力ができるか

柴崎 誠
「成功することより、成功するまで努力し続けること自体に人生の真の価値がある」
という言葉があります。
成功するよりも努力する方ほうが大事であり、価値があるという意味です。
しかし、その一方で、プロフェッショナル論として、結果がすべての場合があります。
プロ野球選手は一軍に上がれないと成績が残せないので、最終的には解雇されてしまいます。
評価をされず解雇されるなら、人より努力する意味がないように思えてしまいがちですが、その考え方は全く違います。
努力してダメなのと努力しないでダメなのでとでは、結果は同じダメでも全く異なるのです。
もっと言うと、努力してダメなら、努力しなければなおさらダメなのです。
努力してダメだった場合、心を入れ替えて次に進めます。
もっと努力すべきなのか、それとももう限界で、そのまま続けていても価値はないので、方向転換して違うこと、違う道で努力すべきなのかが、見えてきます。
思ったが吉日

中澤 正裕
物事を始めようと思ったら、日にちを選ばず、直ちに取り組んだ方がいいという意味で、思ったことは先延ばしにせず、好機を逃すなという教訓が込められています。
関連性のあるもので、ローマ帝国の修辞学者の言葉で、ことを行うのに、いつから始めようかなどと考えている時は既に遅れをとっている。
という言葉があります。
この二つから考えられるのは思いついたことはその時に取り掛かるべきということです。
確かに計画的に物事を進めることも重要であるとは思いますが、その時にひらめいたことはその日が吉日。
是非。
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