SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年3月)

「私は今日が人生最後の日だと思って生きよう」

野本 理恵
世界最強の商人の著者、オグマンディーノ氏の言葉です。
111ページの短い小説の中に、成功10の巻物としてポイントが書かれています。
その中の一つ。
私は今日が人生最後の日だと思って生きようという言葉。
明日があれば。
またいつか会うだろうから。
明日から。と思うことは日々の中で沢山ありますが、人生という長い時間で見た時に大きな成果の違いです。
仕事でもプライベートでも今日が最後の日だとしたら、と考えると優先順位ややりきる心構えも変わってくると思います。
今日会うお客様が最後だとしたら、
今日、見送った家族が最後だとしたら、そう考えて、すべてのものを大切にすることが多いと思います。
営業というと一部の人というイメージがありますが、
日常生活でも仕事でも人とかかわる限り、「営業的な要素」は誰しも持っています。すべての人により濃い今日を送るためのヒントになると思いましたので紹介しました。
素直=行動のスピード

土肥 宏行
子供の成長ってものすごく早いなと感じます。
こんなこと話すようになったんだとか、こんなことできるようになったんだと日々驚きです。
子供は、良いなって思うことを素直にすぐにやれます。
でも我々大人はどうでしょう。
ある統計ですが、セミナーなど勉強会で本をすすめられた時、すぐに買い読む人3%、1週間後に買いに行く人は87%、買わない人10%という比率になるそうです。
その時は良いなと思ってもなかなか行動に移れない。
結局できる人とそうじゃない人の違いってこういうところに出るんじゃないかな。
やる前に障害を考えてやらない、出遅れる。
これ良いよってすすめられたら、すぐに取り入れようとする。
その素直さのスピードが後になって大きな差になってくるように思えます。
今行うべきかどうかは「間」で考える

柴崎 誠
物事を行うタイミングについて考えたことありますか。
時間こそ最大の武器戦略的にあえて時間稼ぎをすることもあります。
なんでも素早く行えばいいというわけではありません。
場合によっては少し間を置いてから取り掛かった方がいいものもあります。
忙しい中では時間が何よりも大切ですし、心配なことであれば手っ取り早く片付けてしまいたくなります。
しかしちょっと立ち止まり、それは今やるべきこと何かを考えてみることが必要なのだそうです。
「間」という言葉には「隙間」「ひま」などの意味がありますが、「ちょうどよい折」「ころあい」といった意味もあります。
舞踊や演劇などでは動作やセリフの時間的間隔のことをいい、リズムやテンポの意味として用いることがあります。
間を置いた方が良い例として、人間関係でトラブルが起こってしまった場合には少し時間を置いた方が良いそうです。
カッとしたまま自分の意見を言ってしまえばその場はスッキリするかもしれませんが、それは自己満足に過ぎません。
言われた相手の気分を害することになります。
しばらく時間を置くと自分の気持ちが整理されてお互いのことを客観的に考えられるようになり、円満に解決することになるのではないでしょうか。
注目すると成果があがる

丹下 優子
アメリカの自動車工場で、労働者の生産性を向上させるための実験が行われました。
組立てラインで働く女性達を対象とした実験です。
工場内を明るくしたり暗くしたり、どんな環境で一番生産性が上がるのかを調べると、なんとどんな環境下でも、実験前より効率があがり欠陥品も減るという結果がでました。
この結果をもとに、女性達に「どうしてこのような結果が出たと思いますか?」とたずねると、ひとりの女性がこう応えました。
「私は、何かに選ばれたこともないし、工場労働者という立場以外の扱いを受けたことがない。だから今回の実験の被験者に選ばれたことがとても誇らしかったのです!」
注目されることで自分が重要な存在になったような気がして、いつも以上精を出した、とのことでした。
注目される仕事は、注目されない仕事より効果が期待できる・・・という研究結果が証明されているそうです。
仕事や家庭においては、あなたに注目していますよ、あなたは大切な人ですよと接することで、大きな成果に導くことができるかもしれません。
自分の仕事に対しては、自分が一番関心を持ち、自信と誇りをもって取り組むことで、結果をつくり出すことができるのではないでしょうか。
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