SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成28年12月)

誰にも負けない努力について

野本 理恵
会社の経営理念やビジョンは社員と共有することは大切ですが、それだけで成果がでるものではありません。
京セラのフィロソフィーを例に取るとこれが組織の成果の要であるようにとらえられる人がいるように思いますが、これには誰にも負けない努力極限までの経験を行った人にしか、この本当に意味はわからないということです。
経営理念やビジョンはその人の仕事へ努力や意識によって受け止め方が大きく違います。
同じように「大事なことだ、共感できる」と思っても、日々の仕事に努力が伴わなければ、ただの自己満足や意識だけが高く成長にはかえって邪魔になるかもしれません。
本当にお腹に落ちる努力をしている、上位5%の人間に少しでも近づけるように日々、仕事に当たりたいと思います。
モチベーションのポイントを工夫する

土肥 宏行
大事だと思っていても続けられないものって誰にでもあると思います。
例えばスポーツジム通い。
適度な運動は必要だからと始めてはみたものの、いつの間に通わなくなっていました。
その問題に対してホリエモンこと堀江さんは「ジムの近所に住む」と言っています。
人間は怠惰な生き物。
だからシンプルに、「通うの面倒くさい」を排除して、行動を変えようとしているのです。
またこうも言っています。
「美人のトレーナーをつける」。
ジムに行く目的自体を置き換えてしまう。
美人やイケメン目当てに通うんだから楽しいですよね。
大変なことを気軽に行けて楽しいことに変換させた今回のように、モチベーションの下がることを排除し、モチベーションが上がるポイントをいくつも用意することが、嫌なこと大変なことを続けるコツなんだと思います。
面ではなくたくさんの点を想像する

柴崎 誠
どんな仕事に就いても働く人にとって大事な要素の一つに想像力が挙げられます。
考えを重ねていろいろなアイデアを生み出してもそれだけでは仕事になりません。
思いつきのその先にあるものは何かを考え行動に移していく。
その際にはアイデアを例えてみることが有効なのだそうです。
人に説明するときに「例えば~」と話を展開することがよくあります。
その「例えば」をいろいろなバリエーションでできる限りくっつけてみることです。
「このアイデアは食べ物に例えるとどういうものか?」この例えはどんなものでもいいそうです。
例え話を用いた説明を繰り返すとアイデアはどんどん具体化して自分の中でも整理がついてきます。
理解が深まり、アイデアを実行に移す手がかりが見つかるはずです。
また、例え話を作る際のコツは目の前にある物事の真ん中ばかりを考えないこと。
核心ではなく周辺には何があるのかを想像してみるのが効果的なのだそうです。
正しい情報だけが効果をうむとは限らない

丹下 優子
A先生とB先生という二人のお医者さんがいます。
どちらも真面目な先生ですが、風邪薬を渡す時の対応が違いました。
A先生「この薬をのめば必ずよくなりますからね!」
B先生「この薬が効く確率は80%、副作用が出る可能性も10%あります・・・」
どちらのお医者さんに診てもらうほうが元気になりそうですか?
正確さという意味では間違いなくB先生ですが、病気がよくなりたいと期待する患者に対して、期待に応えている(効果を出している)のはA先生ではないでしょうか。
私達のような仕事で大切なことのひとつは、正確さを背景にした相手に対する効果であり、相手に確信と勇気を持ってもらえる能力を養うことだそうです。
毎日様々な「相手」と向き合いますが、なんだか元気が出てきた!やれそうな気がする!と思ってもらえるような対応をこころがけたいと思います。
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