SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成28年11月)

記憶(ワーキングメモリ)と記録(メモ)月間MVP

幕内 彩乃
「すっかり忘れていた」や「勘違いしていた」などの物事を忘れるミスは【作業記憶】を意味する脳のワーキングメモリを良く知り、その働きを利用することで減らすことができるのだといいます。
ワーキングメモリとは単純な暗記能力ではなく、行動しながら短期間だけ記憶する事を指し、普段の生活でも使っています。
例えば人との会話でも、相手に聞かれた質問を覚えておくから答えられるのだし、読書でも登場人物や前ページの場面を記憶しているから文脈が理解できるのです。
2階に本を取りに行ったのにベランダの洗濯物に気が付いて取り込むうちに、何をしに来たのか忘れてしまうという似たような経験が皆さんにもあるのではないでしょうか?
これは明らかにワーキングメモリが働いていない証拠です。
ある脳科学者によると「ワーキングメモリには制約があって、一度に使える情報処理量は3つぐらい」との事です。
このようにワーキングメモリはそもそも容量が少ないために、それを使わない工夫をすることも大事で、物事を努力して記憶しようとせず、【メモ】に書いて残しておくことも大切なのです。
ですので、ワーキングメモリを鍛える事、メモすることの両方を活用出来たら、仕事の効率と精度をあげることができるのではないかと思います
明確にして、決める

江原 智恵子
私たちが夢や目標を語る時にどれだけ明確にできているでしょうか?
どんな人生を歩みたいのか?と聞かれても「できれば家族仲良く暮らせればいいかな」という程度で、それ以上のイメージは持っていないという感じ。
こんな漠然としたイメージでは夢や目標が叶うはずがありません。
自分がどうしたいのかを明確にしなければ、どう行動するべきなのかが決まりません。
明確にするときは「大事なことから決めていくこと」が原則です。
今晩何を食べるかよりも、どのような人間になりたいかを先に決めるのです。
明確にするとは聞かれてから考えて答えるようではダメで常に自分の中に抑えておかなければなりません。
明確にしたら決めることです。
AとBの方法があったらどちらか決めることです。
決めないで迷っていたらいつまでたっても前に進みません。
逆に決めてしまえば、やることが見えてくるので行動に移せます。
まずは夢や目標を明確にし、やるべきことが見えてきたら、さらにその様々なやるべきことに対していつまでも迷っていないでどんどん決めて行動することが夢や目標を叶えるために必要なのではないかと思います。
最近感じたこと-笑うことの大切さ

堺 友樹
結婚して、嫁が毎日よく笑うことに気づきました。
なぜそんなに笑うのかと聞くと、笑うと幸せに感じるからだそうです。
そして、そんな笑った姿を見ていると、なんだか私もうれしくなってしまいます。
昔は精神的に良くない時期があったそうですが、今は精神的にも落ち着いています。
笑うということには自分だけでなく周りも幸せな気持ちにする力があるのだと、最近感じたことです。
自信は信念へと昇華する

石原 あい
自信は、自分の思考が実現すればする程大きくなります。
「こうしよう」と決めて、それを自分の力で現実化した。
それまで出来なかった事が学習や訓練によって出来るようになった。
こうした成功体験、突破体験をした時小さな自信が生まれ、これを繰り返すことによって少しずつ大きな自信になっていきます。
それはやがて信念へと昇華していき、この信念があるからこそ、
つまらなくても苦しくても何でもいいから自分の願望実現のために行動する、自分の信念に従って行動し続ける事のできる人間になるとの事です。
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