SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成28年9月)

自己ベストを更新し続ける

江原 智恵子
世の中には結果が全てという考え方があるかもしれません。
確かに結果が出なければ会社が成り立たないので結果を意識することは大事です。
ただ結果を先に考えてはいけないのかもしれません。
結果ばかり考えていては楽しくありません。
過去を思い返してみると良い結果よりも失敗した経験だったり、完璧にはいかなかったけれど自分なりには頑張った…など、自分がやってきた過程を思い出したりします。
もちろん良い結果が出るのが一番良いのですが、結果が出てもその結果が自分にとって納得のいく仕事をしたうえでの結果でないと自信にはつながらないと思います。
逆に自分が主体的に経験して自分なりにベストをつくして取り込んだ仕事であれば、たとえ結果は出なかったとして必ず自分の自信になると思います。
一生懸命やったからと言って必ず結果が出るとは限りません。
ならば自己ベストを更新し続けるしかないのかもしれません。
一つ一つの仕事に真剣に向き合って自己ベストを更新し続けることが、自信につながったり、自分の仕事に対する気持ちや考え方を豊かなものにしてくれるのではないかと思います。
やってみてから考えよう

堺 友樹
キャノンの工場では朝の朝礼時に、全員でスローガンを叫びます。
その中で「やってみてから考えよう!」という言葉が入っています。
やる前だといろいろ考えてしまって、悪い事ばかり考えてしまう。
やってから考えるとどうすれば出来るかと考えるので、まずやってみるという一歩目が大事だということです。 どんな事においても、まずやってみてから考えるようにしましょう。
その言葉に愛情はあるか

石原 あい
失礼な事を言ったり悪口を言ったりするけれど、なぜか大きな問題にならずに、逆に好感をもたれる人がいます。
一方では、口が悪いまま嫌われてしまう人も大勢います。
この違いはどこにあるのでしょうか。
それは一言でいえば、愛情の差ではないか、という事です。
愛情がないと強い事やキツイことはなかなかいう事ができません。
愛情がないのに強い事やキツイことを言うと、相手の心を傷つけてしまうだけではなく反感や恨みを買ってしまうことにもなるかもしれません。
相手に対する愛情が根底にあるか、そして互いの信頼関係が築いているかどうかで、表面上は同じ言葉であっても相手に与える印象は異なるものです。
自分の立場や相手との距離感をわきまえつつ、どう自分の個性を出し伝えていくか、その人の人間力が問われるところだと思います。
頑張るときはいつも今。今頑張れないのに明日頑張れるか。

野本 理恵
誰にでも「あの時、とても頑張った。だから今の自分がいる」という過去の経験があると思います。
勉強だけでなく、部活や趣味でもいいのですが、その時の頑張った「基準」がその後の社会人として、壁にぶち当たった時のエネルギーの源になると思います。
常にその「頑張った」というレベルを自己更新していくことが成長につながると思いますが、そのためには常に今に全力であること、目の前のお客様に最高のパフォーマンスをしつづけることが必要になると思います。
中学の時の部活動の経験が私にとっての頑張る基準を作ってくれたなとあらためて思いました。
直感を鍛える

土肥 宏行
物事を判断するときに直感で判断することがあると思います。
神のお告げではないですが、急に頭に答えが出てくるというものです。
皆さんも直感通りやったら上手くいったとか、あの時思った通りにやったら上手くいったのにという経験があると思います。
この直感ですが、私にはたまにしか降りてこないのですが、これは私がもっているデータ量が不足しているからなのだそうです。
もともともっているデータの中から、「これはいらない」、「これはいる」という取捨選択の作業が行われ、ぴったりの答えが出されるのです。
将棋の羽生名人は一手を打つために何百万もの手から一番良い手を選択していることからもなるほどと思います。
では私たちが直感を鍛えるにはどうすればよいのか?
答えは「とにかくやる」だそうです。
自分の周りで起きていること全てを自分のことと考え情報を仕入れていく。風邪をひいたらなんで風邪を引いたのか?窓が開いていたのか、家族からうつされたかと1つ1つ結論を出す。
そんな些細なことで良いそうです。
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