SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成28年6月)

行動の意義を知ることの大切さ

幕内 彩乃
あるメッキ会社の専務が、辞めていく社員と伸びていく社員について次のような例を挙げています。
上司から依頼された仕事に関して、どのように対応するのか?
①与えられた仕事を言われたままにやったものの不満たっぷりで、自分自身の仕事に満足していない。
②上司に一つ提案と確認をし、自分自身に満足できる仕事をした。
③上司がやるはずの仕事もプラスしてやり、自分自身だけでなく上司にも満足を与える仕事をした。
④お客様のニーズに合った物も加え、お客様にも満足を与える仕事をした。
ちょっとの工夫と心遣いで、関わった全ての人が満足できる仕事をしたいなと思いました。
同意はしなくても理解する

江原 智恵子
人はそれぞれ違った価値観を持っています。
そんな中で自分と違う価値観の人とはぶつかり合ってしまうこともあるかもしれません。
でも、それぞれが自分の価値観を前面に押し出せばトラブルになってしまう可能性もあります。
そんな時には自分の価値観を持ちつつ、自分から「そういう考え方もあるよね…」と相手の価値観を理解することで、お互いに気持ちが穏やかでいられます。
ここで勘違いしやすいのが、理解する=同意すると思ってしまうことです。
価値観はそれぞれにとって大事なもので、強制するものではありません。
一歩引いて広い心で相手を理解しようとする気持ちが、物事をうまく運ぶ秘訣ではないでしょうか?
2つの条件と1つの習慣

堺 友樹
株式会社ナガセという会社の2代目社長の講演で聞いた言葉です。
その方の成功哲学は【2つの条件と1つの習慣】だそうで、2つの条件とは、世の中を人のせいにしない・超ポジティブ。1つの習慣とは、掴むまで辞めない。
その中で私が一番印象に残ったのが、70歳を過ぎた方が【超】なんて言葉を使ってでも表現したかった超ポジティブという言葉です。
成功するイメージを常に持っていなければ成功することは絶対になく、そのために超ポジティブな考え方を持つ必要があると思います。
方法は無限大

石原 あい
方法に限界はありません。
全てやったという事はなく、なんとかして知恵を振り絞り、他に方法はないか、別のアプローチはないか、何がいけないのか、と様々な可能性を探す、諦めずに探す、実現できる手段を思いつくまで試行錯誤を繰り返す、これがプロの仕事であると言われています。
できない理由を探すのではなく、できる理由を探す、その為には?と常に自分に問いかける癖、そういった考える癖を身につけていきたい、と思いました。
正しいことを言ったからといって相手に受け入れてもらえるわけではない。

野本 理恵
とある会社の営業会議にて。
同じ内容を部下に伝えても一方は、3つほめて1つ改善を求め、モチベーションをあげようという声掛けを行って居る上司。
もう一方は、目標に対しての細かいKPIをロジカルに部下に詰めて行動の量や質を確認する用紙
具体的かつ数字に基づいたファシリテートをしていて非常にいいと思います。
しかし、部下の信頼を得ているのは前者の上司の方です。
仕事でもプライベートでも相手に受け入れてもらえるのは「正しいこと」を言って居るかではなく、相手に「受け入れたい」「この人が信頼できる」ということなのだと思います。
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