SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成28年3月)
- 年齢ではなく時代と向き合う
江原 智恵子- これはプロサッカー選手の三浦知良選手の言葉です。
三浦選手は現在48歳で世界最年長の現役プロサッカー選手として頑張っています。
三浦選手が30年以上も現役で居続けることができるのは、「年齢ではなく時代と向き合う」という三浦選手の考え方が大きく影響していると思います。
30年という長い間同じ仕事を続けていると、世の中の変化を身を持って感じると思います。
その変化に自分はどうやって対応するのかを自問自答しながら生きていくことが、同じことを長く続けるうえでは重要になると思います。
今現在の状況が永遠に続く訳ではないこと常に頭の片隅に置きながら、年齢を言い訳にせず、時代の変化と向き合って生きていくことが必要なのではないかと三浦選手の言葉を聞いて感じました。
- 努力は必ず報われる
堺 友樹- 第6回AKB選抜総選挙の結果を受けて高橋みなみさんが演説で言った言葉の一節です。
いろいろ是非がありますが、私の祖母が、息子を大学に行かせることが難しい生活状況であった友人に『塩を舐めてでも大学に行かせなければならない』と言ったことがありました。
その友人は頑張って息子を大学に行かせたのですが、今は大出世しています。
絶対に報われることは言いきれませんが、塩を舐めてでも頑張ることによって開かれることもあるのだと思います。
- 誰でもできることを、誰よりも熱心にやる
石原 あい- 世の中には、誰もやったことのない特別な何かをやろうと思って、結果的に何も手を付けられていない人が多く見られるそうです。
誰でもできることを誰もできないほど熱心に取り組む、これが出来なければ今より向上する事なんてできません。
必要なことは「特別な何か」ではなくて、当たり前のことに目を向けそれを誰にも負けないくらい熱心に取り組むことではないだろうか、と述べられています。
では、どうやって凡事徹底できるのか。
一番大切なのは、「しなければならない」ではなくて「したい」「やりたい」と心の奥底から本気でやりたいと思える事を目標にするという事だそうです。
そこには特別な才能は必要ありません。
効果的な目標設定をして高いモチベーションを維持できれば、後に大きな結果を残すことは誰にでもできます。
やってみたい事や興味のある事、又は挨拶一つ笑顔一つでもいいのでやり続けることが自信や自己イメージの向上に繋がっていくのだと思います。
- 小さな目標を逆算で立てる
野本 理恵- 先日の新春講演会の奥村氏の講演で「イチローすごさはルーティンの徹底と小さな目標を立てている事」とありました。
とてもできないような高すぎる目標は夢であり、目標とは言えないそうです。
しかし、大事なことは、目標が「小さな」ものであることでなく、高い目標や夢からの逆算で小さな目標を「積み上げていくこと」と「継続すること」この2つが非常に大切なことだと思います。
- 大人が好きそうなことはやめよう
土肥 宏行- うちの娘も大好きなアニメ「プリキュア」。
このシリーズが凄いのは、10年間も終わらずに続いていることです。
この作品のスタートはメインターゲットの3歳から6歳の女の子が楽しめるものにしよう、「大人が好きそうなことはやめよう」と決めたことです。
だから女の子が好きなキラキラがたくさん出てきます。
この年頃の女の子はたくさん暴れたい、だから主人公は毎週戦います。
でも親としてはアニメの影響で暴力的になってもらっても困る。その点も配慮しており顔面や腹部を直接殴ったり殴られたりするシーンはありません。
また主人公がミニスカートをはいていても下着が画面にでることはないし、水着になることもない。
俗にいう美少女オタク層を捨てた作品作りになっています。
大人を捨てて、女の子に集中しているからこそヒットしているのでしょう。