SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成27年1月)

怖がるな、ドキドキしていけ

土肥 宏行
水揚げ日本一のカツオ一本釣り漁船の漁労長の明神さんの話。
カツオの一本釣り漁船は一年間のほとんどを船の中で暮らし、船員の生活(給料は)は漁労長の判断によって決まる。
カツオ漁師は、その日どこでとれたか互いに情報交換を行う習わしがある。
その習わしに従っていると、常に二番手以下になってしまう。
そんな中、明神は独自の方法論を研究し、ち密な計算とハイテク機材で他とは異なる漁場を開拓し、一人勝ちを狙うスタイルに徹している。
そこだけを聞くとかっこいいが、こければ自分だけでなく船員全員の生活が不安定になる痺れるような状況で、結果を出し続けるために常に自分に言い聞かせている言葉がこの言葉です。
責任と「ドキドキ、もっと楽しむじゃないけど」向かい合う。
商品の効果を考える

永山 友梨子
青山フラワーマーケットの社長である井上英明社長の言葉です。
井上社長はかつてニューヨークの会計事務所で働いていましたが、仕事に面白味を感じられず、退職して起業するに至りました。
始めから花に興味があったわけでもなく、ある日たまたま部屋に花を飾ったところ、花のある空間がいつもより良いものだと感じたことか花の取り扱いを始めたそうです。
井上社長は現在も、様々な街並みを歩き回りいいなと思う場所を見つけると、なぜその場所を良いと思うのか、その理由がわかるまで何度もその場所へ足を運ぶそうです。
私も、自身が提供するサービスが良いものだと感じてもらえるのであればその原因は何か、どうしたらよいものだと思ってもらえるのか考えたいと思います。
誠実な姿勢が信頼を呼ぶ

鈴木 正大
江戸時代の会津藩の藩主、保科正之のお話です。
彼が着任する以前の藩主は、住民に身の丈以上の重税を課すことで、会津藩の石高を増やし、見せかけ上の兵力を高めていたそうです。
保科正之は着任後すぐにこれを改め、会津藩の取れ高に見合った本来あるべき税制に正したそうです。
その結果、年貢の取れ高は偽装されていた2万石分、少なくなってしまったそうです。
しかし、保科のこの誠実さに感動した住民達が、当時隠し持っていた水田を自主的に申告してくるようになり、最終的には、取れ高は2万3000石(実質3000石のプラス)になったそうです。
これは、保科の誠実さが、住民の信頼を勝ち取ったからこそ生まれた結果だと思います。
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