SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成26年4月)

自分が未熟だと他人が未熟に見える
成長する程、相手の強さが見えてくる

石原 あい
成長すると一口に言っても心の成長を計ることは難しい事だと思います。
自分は未熟だから駄目だと考える事はよくありません。
その未熟さを受け入れるからこそ、一生懸命やり、いっそう努力する事もできる、自分の未熟さを受け入れる強さがとても大切であると書いてある記事がありました。
そして、成長の度合いを計る時、なぜか殆どの人達が、毎日の中に発生する「歓び」「感動」「期待」等のうれしさ系の感情の数量で計ろうとする落とし穴があるそうです。
成長度はうれしさ系の感情だけでは決して計れません。
不安や迷い、恐怖心や警戒心を知る事、そしてそこから抜け出そうともがく事を止めなければ人は成長し続けていくという事です。
どんな人でも良さがあり強さがある、それに気付いて尊重する事が自分の強さとなって成長に繋がるのだと思います。
「客観的に自分を見る技術を身につける」

山田 祐子
「その日に言われた事と、それにどう対応したのかをできるだけ正確にノートに書きだしてみなさい。」
という上司の指示で始めた事がきっかけで自分自身の問題を客観視できるようになり、すり合わせをすることで言葉の行き違いも少なくなった。
例えば、「今日中」という指示でも、「退社時間まで」なのか「チェックする時間を含めて」なのか、「実は今すぐ」なのかということである。
自分を客観視できるようになると
①問題点を見いだす「現状把握力」
②まず展開を考える「段取り力」
③すり合せをするなど確認をする作業で「コミュニケーション力」
④相手との距離を縮めることで気持ちをセーブしない「素直力」
⑤目的意識をはっきり持つ「自己表現力」
がアップし、信頼が増していくということになる。
今の自分の状況を変えるきっかけとして、「自分を客観的にみてみる」ということは、有効な手段のひとつではないでしょうか。
「ゼロは何倍にしてもゼロだが、1あれば、改善して増やすことができる」

野本 理恵
この言葉は、楽天の三木谷社長の言葉です。
1990年、楽天市場が開設された当初は13の出店30程度のユーザーで月商13万円という厳しいスタートを切りました。
大手競合も多い中、誰の眼からみても「成功はない」と思われた楽天市場。
そんな時三木谷社長が言った言葉が「1あれば、改善して増やせる」ということでした。
「なぜ選ばれないかという小さな理由を改善していく。」
メディア等から受けるイメージとは違う一面を感じる言葉でした。
私たちの仕事においても、「革新的な仕事術」などなく、やはり小さな当たり前のような習慣や癖を見直し、改善していくことが一番の近道なのではないでしょうか。
人のために働くと大化けできる

柴崎 誠
これはアマゾンの立上げに参加した土井英司さんの言葉です。
会社のために働く、つくすというと会社サイドにとって都合のいい人物になると思われがちですが、土井さんは上司の思惑を超えて会社のために働くというのを課したそうです。
アマゾンの場合、上司以上に取引先である出版社との関係が大切だったそうです。
他にも出版社と書店を結ぶ問屋のような取次先も大事な存在です。
最初は会社のためにやったことが取引先をも巻き込んでいく。
すると会社のためだけではなく、次には取引先の人のためにがんばるようになる。
取次先とのバランスを取るなかで、次第に視野も広がっていき、自分にために働いているときよりも何倍も心地よくはるかに大きな成果を上げる「喜び」を与えてくれることを仕事を通じて体験したのだそうです。
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