SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成25年11月)

結論を持ちましょう

吉田 昇平
物事に熱中していると、視野はどんどん狭くなっていきます。
過程に集中するあまり結論を見失うことはよくあります。
そうならないためにも、まず結論を持ったうえでそこから逆算する考え方も大切な考え方です。
結論というゴールを仮定して、そこに向かって理論を組み立てていく「ロジカルシンキング」の考え方を持つのは分析や計画を練る上で最低限必要な力なのです。
調べ上手、探し上手になる

渋谷 佳代
「聞いてばかりいないで、自分で調べなさい」
私は、社会人になりたての頃、上司によく注意されました。
誰かに聞くことは、一番簡単で、はやい解決方法です。
今思えば、私は、きっと何度も同じことを聞いていた可能性があるのではないかと思います。
どんなことも、慣れないうちは、メモをとることや、ノートにまとめることが必要だと思います。
でも、時間が経って、同じような事柄に直面した時、そのノートや必要書類を自分で探し出して、実践することができなれば、何の意味もないことになります。こういった状況に陥らないためには、
1.極力、自力で調べてみる(時間との兼ね合いで、聞くことも必要)
2.忘れない工夫をする(簡潔にまとめたり、記憶に留める工夫をする)
3.探しやすいように収納する(必要な時に必要な情報がすぐにわかるようにする)
この過程を繰り返すことによって、調べ上手、探し上手な人は、
1.人の話を丁寧に真剣によく聞く人
2.自分の頭で考え抜く人
3.自分の考えを分かりやすく整理して人に伝える人
になるではないかと思います。
「〇〇らしさ」を見つけよう

鈴木 正大
皆さんは、友人に、自分の印象的なエピソードなどを話した時に、「〇〇らしいよね」と言われたことはありませんか?
この「〇〇らしい」という言葉が使われるのは、何も個人に限られた話ではなく、企業においても使われることがあります。
例えば、他社とは違った、独創的な商品を創ることを売りにしているA社が、独創的な新商品を発売したとすると、「A社らしい」と言われるのではないかと思います。
逆にA社が、同業他社と同じ様な、ありふれた新商品を発売したら、それは「A社らしくない」と言われるのではないかと思います。
このように考えると、「〇〇らしさ」というのは、相手が、自分に対して「期待」している部分を指すのではないかと思います。
お客さんが自分たちに「期待」している「○○らしさ」が何なのかを考え、それが、お客さんの求めている「○○らしさ」と100%一致した時に、最も相手が満足する成果を生み出す事ができるのではないでしょうか。
仕事を自分のものにせよ

清水 真海
日本の"製紙王"と言われた王子製紙初代社長の藤原銀次郎が述べたものです。
愉快に働く心構えとして非常に簡単明瞭に本質をついております。
「自分で進んでやっている仕事は、会社のものでもなければ、重役のものでもない。また、これを監督したり、命令したりする部長、課長のものでもない。自分のやっている仕事は、あくまでも自分のためにやっているものである。また、自分のものにしてしまわなければ愉快には働けないし、熱心にもなれない。そうなると当然、能率も上がらない」
愉快に働くための一番目として、「仕事を自分のもの」にすることを肝に銘じてください。
「これは会社の仕事だ」とか「上司に言われた仕事だ」とか言っているうちは、仕事は決して愉快なものにはなりません。
人に縛られるものではなく、自分の創意工夫、知恵を絞り、自分のものとして考えることができれば、どんな仕事も愉快になること間違いなしです
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