SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成25年3月)

夢や目標を達成するために一番大切なことは持ち続けること。

野本 理恵
どこかで聞いたことがあるような当たり前の言葉ですが、この話をしてくれた方には人生の裏付けがあります。 彼は、学歴というか勉強する環境がなく、高校卒業して、すぐに働き始めました。
家庭にも勉強という概念がなかったと言っていたと思います。
それがよくも悪くもコンプレックスになって、彼に成し遂げたい夢や目標を忘れさせなかったと言っていました。
持ち続けるということは、本当に難しいと思います。
夢だったり目標だったり、会社の理念や目的…。紙に書いたり、何度も繰り返し唱和してみたり。
各々、方法はいろいろだと思いますが、忘れないこと、持ち続けることが本当に大切だと思いました。
目的と目標は全くの別もの

土肥 宏行
人は目的があるからモチベーションが上がり力を発揮できます。
でもこれは目標とは違います。
サッカー女子日本代表のなでしこジャパンは、サッカーのW杯で優勝し、すぐに始まったロンドンオリンピックでも銀メダルと目覚ましい活躍でした。
インタビューで彼女たちは「日本の女子サッカーをメジャースポーツにしたい」と言っていました。
これこそが彼女たちの目的だと思います。
彼女たちは苦労したけど、小さな女の子たちがサッカーをやりたいと思ってほしいし、そのためにも夢をもてる環境をつくってあげたい。
そんな気持ちから出た言葉だと思います。
だから目標のW杯で優勝してもモチベーションが下がらず、すぐ次の目標をたてられる。
きっと目的と目標が重なった時すごい力が発揮されるんだと思います。
理念が会社の原動力になる

清水 真海
真の顧客満足には、従業員を熱くする理念が欠かせません。
従業員のやりがいは、賃金や評価だけではありません。
会社の理念や将来像を共有することで、自分の仕事に誇りを持つものと考えます。
誇りを持つことで自信が生まれます。
自信が行動を促し、効果となって、お客様に届きます。
また、主体的な仕事は、独自のアイデアを生み、お客様に新鮮なサービスを提供します。
人は、予想を超える非日常的なサービスに感動を覚えるのではないでしょうか。
従業員が仕事を楽しみ、お客様が笑顔になる。
素敵な社会ですね。
よって、従業員を共鳴させる理念が、企業を輝かせるのです。
あらゆるメカニズムを知っておく

柴崎 誠
戦前の名横綱双葉山は69連勝の記録を残しています。
その双葉山の連勝記録がストップしてしまった際には「動揺してはならない」と思い負けてしまったそうです。
無理にプラスに考えたら、逆にマイナスになってしまった。
これが心のメカニズムなのです。
また、脳は忘れようとすれば、忘れようとするほど覚えてしまいます。
逆にいつまでも覚えていようとすればいいとすれば案外忘れてしまうものです。
重要なことは「忘れる・忘れない」ということではありません。
「とらわれない」ということが重要なのだそうです。
このように、あらゆるメカニズムを知ることで、自分が置かれている状況に応じて心と体がどういう方向に向いているのか客観的な判断ができ、最適な行動が取れるのではないかと思います。
ページトップへ

お電話でのお問い合わせ 04-2924-7775

営業時間:9:00~17:00 定休日:土日祝

メールでのお問い合わせ(24時間受付)