SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成24年9月)

「この会社で幸せになれる人を雇用する」:伊那食品 塚越氏

野本 理恵
◆会社は働く人が幸せになる場と機会を与えるところ
⇒会社の利益や都合ではなく、会社で楽しめるか、幸せになれるかで採用を決める。
その人が幸せか
⇒これは、会社よりも働く人という考えではない。
結局、そういう人は楽しく残業してくれる。
会社により貢献してくれる人。
上記の内容を当事務所の採用に照らし合わせて…
①未来のイメージを共有できるか
②事務所の理念を共有できるか
③事務所に入りたい気持ちがどれくらい強いか
⇒これを判別するためには、「相手の側にたって気持ちを考える」ことが必要。
世界を変えたければ、まずは自分が変わらなければならない

本間 大輔
これはマハトマ・ガンジーの言葉の意訳です。
日々時間に追われた生活を送っていると、物事が思い通りにいかずイライラした時に、人間ですから、ついつい周りの人や環境のせいにしてしまうこともあるものです。
社長が悪い、社員が悪い、上司が悪い、部下が悪い…、それでは、何も変わらないということは明らかなのではないでしょうか。
また、そのような文句を言う人に限って、問題はその人自身にあったりするものです。
何か仕事がうまくいかない…、あの人が思うように動いてくれない…、そんな時、原因はまず自分にあると考え、少しでもいいので自分の生活や態度を見つめ直して、自分が変わってみたら、以外と状況が好転したりするものです。
最後に、本当に大事なことは、自分は世界を変えることができると思うこと、なんて私は思います。
圧倒的な量が質に転化する

柴崎 誠
この言葉は、㈱リンクアンドモチベーションの小笹芳由さんの言葉です。
小笹さんは面接で学生に会うと、この人がどんなタイプなのか概ねわかるのだそうです。
これがわかるのは、前の勤務先の人事採用課で7年間面接を繰り返しており、その数は1万人を超えているのだそうです。
この圧倒的な量をある時期に集中してこなしてきたからこそ今では短期間で人を見抜くことができるようになったそうです。
小学生の頃、必死で九九を覚えたでしょうし、何冊も漢字ドリルをこなしたはずです。
その時に
「なぜこれを覚えなければいけないのか」
と疑問に感じたでしょうか。
多くの人はそんな理由も考えずに、ひたすら繰り返し覚えていたのではないでしょうか。
仕事でも同じことが言えます。
「この仕事を続けてどんな意味があるのだろうか」
そう考えてもその場で答えが出るものではありません。
後から振り返って
「あの時の仕事は今の自分に役に立ったんだな」
と思うものなのではないでしょうか。
やらないことを決める

水野谷 順子
年初に今年やることを決めている方は多いと思いますが、今年も半年以上たちました。
いくつか目標達成はできましたでしょうか。
その中でまだ手を付けていない目標があればその原因を考えてみてください。
昨年は出来なかったから、今年はやるぞ、と決めた目標でも、今の段階で手を付けていないならばあなたにとってやる必要がないものなのかもしれません。
もしそうならその目標をやらないことに決めてみてください。
年末に今年も目標達成出来なかった自分への後悔がなくなると同時に本当にやらなくてはいけないことのへの時間も増えるはずです。
「菜根譚」という本にも
「何か事を始めるよりも、今、していることを減らした方がよい」
「いろいろと物事を始めるよりも、今やっていることをできるだけ減らした方が、こころにゆとりが生まれる」
と書かれてあります。
毎日、毎月、毎年何かやることを決めたら同時にやらないことも決めてみてはいかがでしょうか。
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