SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成23年11月)

人にものを教えるのに一番大切なのは教えることが好きであること

吉田 昇平
東日本大震災の時のディズニーリゾートの従業員の方たちのすばらしい対応についていろいろなところで取り上げられていました。
なぜディズニーリゾートではこういう対応ができたのでしょうか?
ディズニーリゾートに特別な人たちが集まっている訳では決してありません。
新しいキャストを指導するのは同じアルバイトなのだそうです。
後輩の指導をできるトレーナーという役職のアルバイトは社員が楽しそうに人と接している人を候補として面談を行い、まず第一の質問が「人にものを教えることにやりがいを感じるか?」という質問をするそうです。
その答えがYESであった人のみに面接がスタートするのだそうです。
この繰り返しで、ディズニーはキャストひとりひとりが考えて行動するという文化を定着させているのだそうです。
残業という考えを無くそう

永山 史紘
会社は就業規則が決められています。
一般的には午前9時から午後5時までで5時以降は残業になります。
しかしインテリジェンスに勤めていたある人は1週間に110時間~130時間の勤務をしていました。
単純計算で朝9時から夜中の12時まで毎日働いていることになります。
確かに多忙な会社であるのですが、その中でもこの人は誰よりも会社にいたみたいです。
この人は現在のサイバーエージェントの社長である藤田晋さんの話です。
24歳で自らの企画が採用され、起業して、26歳に上場を果たしました。
後の成功体験談で話していたことですが、
「なぜこんなにたくさん働くのですか。」
との問いに彼は
①仕事で経験を買っている
②チャンスを待っている
と答えました。
思うに彼はずっと会社にいて、いいアイデアを考えていたのではないでしょうか。
彼は人材派遣会社にて異業種のインターネット広告会社の設立を社長に進言したのですから社内で特殊な経験をもち、少ないチャンスを活かしたのだろうと思います。
仕事を楽しんでやる方法は「なりたい自分」を描くこと

江原 智恵子
皆さんは仕事で叶えたい夢はありますか?
夢というのは人間を成長させてくれる原動力となるものなので、夢を持つことは大切なことだと思います。
でも中には自分にはとりたててやりたい事もないし得意な事もない、だから夢なんてないという人もいると思います。
夢とは決して大きなものでなくて良いので、まずは日常生活の中で自分が本当にやりたいことを描いてみるのだそうです。
例えば一年後自分はこういう仕事ができるようになっていたいなど自分なりの目標をたててみましょう。
その際に目標は一年後、三年後など時間を区切って経てることがポイントです。
成果をその都度確認でき、達成できると楽しくなってきます。
目標をたてるということは自分の人生の行く道を決めることだと思います。
まずは小さいことでいいので一年後自分はどうなっていたいか、その為には何をしなければならないかを考えながら行動することが仕事を楽しんでやる一番効果的は方法なのではないでしょうか?
うなずき上手になろう。

丹下 優子
頷くという行為は、話の内容に同意するという前に、相手の話を聞いていますというサインになるので、コミュニケーションを円滑にはかる大きな効用があるそうです。
人前で話をする時、頷いている人が視界に入ると、なんとなく受け入れられているという安心感が出て、話す調子もよくなるということは、みなさんにも経験があることだと思います。
しかし、やみくもに何でも頷いているだけでは、逆に全然聞いていないな、自分の考えがないのかなという印象を与えてしまこともあります。
自分の周りにいる聞き上手な人をよく観察して、話し手に気持ちよく話してもらえるような、うなずき上手を目指したいと思います。
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