SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成23年12月)

たかが挨拶、されど挨拶

吉野 ゆきえ
私たちは何気なく毎日いろいろな所で挨拶をしていますよね。
私は、挨拶の出来る人と出来ない人では、将来に大きな差が出てくると思います。
なぜなら、人が人と出会う時、相手の最初の印象である程度その人のイメージを決めてしまうからです。
さらに、最初の出会いの印象というのは自分では意識していなくても脳のどこかにはその人のイメージとして残ってしまっているらしいのです。
人間関係学で有名なデール・カーネギーの言葉に
「人に好感を持たれたければ、誰に対しても挨拶をすることだ。挨拶ほど簡単でたやすいコミュニケーション方法はない」
というのがあります。
確かにそうだと思いませんか。
どんなに口下手な人でも挨拶さえ気持ち良く出来れば、好感を持ってもらえるのです。
そんな人には、仕事の面でも人脈が広がり、様々なチャンスを掴む事が出来るでしょう。
社会人なら挨拶が出来て当たり前ですが、挨拶の仕方で、常に自分や会社が評価されていることを忘れてはいけないと思います。
自分を基準に考えることの怖さ

柴田 真寿美
例えば、人に何かを教えるときにみなさんは自分を基準に考えてはいませんか?
私は以前、自分を基準に考えているなと思う出来事を体験してから様々な場面で自分を基準に考えていないかということを考えるようになりました。
考えてみると日常生活のふとした場面で自分を基準に考えていると思うことがあります。
人に何かを教えるとき、人に何かを頼むときなど自分を基準に考えるのではなく相手の知識や経験、状況などを考えることによって相手、そして自分にとってもいい方向に進んで行くのではないでしょうか。
皆さんも是非自分を基準に考えていないかということを考えて見てください。
その差はあきらめたかどうか

土肥 宏行
元プロ野球選手の門田博光が元プロ野球選手からインタビューされた時の答えです。
門田氏は日本歴代3位生涯本塁打記録を保持していますが、身長は170センチしかなく決して体には恵まれていませんでした。
そんな門田氏が他の選手と違う所は、彼はホームランを打つことしか考えていなかったということです。
「ヒットはホームランの打ちそこない」
という考えを持っていた人でした。
しかし若い頃はそんなにホームランを打つ選手ではありませんでした。
さらに30歳の頃にはアキレス腱を断裂しています。
それでも彼はホームランを打つために、バットを振り続けます。
すると30代で一気にその可能性が開花し、ホームランの数も増え、40歳でHR王、打点王、MVPとキャリアのピークを迎えました。
あきらめずに遠い未来の目標を追い続けてきた想いが、彼を偉大な選手育てたのだと思いました。
「なんでだろう」で仕事がおもしろくなる

柴崎 誠
これは、ヤマト運輸元会長小倉昌男さんの言葉です。
仕事は自己表現の場であり、仮に仕事が楽しくないと感じるのはそこに自分が感じられないときであり、好きな仕事はそれが「好き」だという時点ですでに自分のものだと思うことができるのです。
だから何をしようと満ち足りた気分になれるわけです。
最初は興味の持てなかった分野でも自分の頭を使って真剣に考えれば、自分なりの発見もあることや新しいアイデアもわいてくるので、他人から押し付けられた仕事でも「自分のもの」だと思えるようになり、おもしろがって取り組めるようになるのだそうです。
これはマニュアル通りいくような仕事でも、自分の考えた結果、そのマニュアルの内容が納得のいくものであれば、自分がやっている仕事の意味もわかり、意欲も増します。
もしマニュアルに納得のいかないことがあれば、それを改善するように会社へ提案することができる。
そういう可能性がある以上、すべての仕事は「自分のもの」にできるのだそうです。
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