SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成23年9月)

プラス思考のカメになれ

柴崎 誠
この言葉は居酒屋「つぼ八」の創業者石井誠二さんの言葉です。
「ウサギとカメ」の話しの中で常に他と比較して行動するのが、「ウサギの人生」です。
ウサギは途中で周りを見渡して、「自分のほうがカメよりも速い」と考えて手を抜いてしまいます。
しかし、カメはそうではありません。
自分が決めたゴールを目指してじわじわ進んでいく。
決して自分とウサギを比べず、ゴールしか見ていません。
それがカメの最終目的地だからです。
「志に気づいた時から人生は始まる」というのが石井さんの考え方なのだそうです。
過去の経験に関係なくどこに向かい続けるかということ、そして、カメのようにひたすらゴール目指して努力することが大事なのではないでしょうか。
自主的な目標設定をしよう

吉田 昇平
目標をたてる時、あなたはどのような設定の仕方をしていますか?
周りの状況、過去の実績、今の自分の能力など「根拠」に基づいた設定をしていることが多いのではないでしょうか?
もちろんそういった目標をたてることも大切なことですが、本当に効果のある目標設定は「根拠」に基づく目標設定でなく、「こうなりたい」という自分の「理想像」を目標にすることなのだそうです。
「根拠」とは先に来るものでなく、本来「理想像」に近づいていく過程での努力や成長によって生まれるものであって、目標を制限するものでは決してないのです。
お客様の「所有欲」を刺激する。

永山 史紘
お客様が買いたいと思ってもらう為には所有欲を刺激することが大切です。
人は「今まで持ったことがないモノ」に出会ったときに、この商品がほしいと思う。
これは現代人に備わっている所有欲があるためです。
この時人が欲しいと思う「モノ」は常に人の延長線上に存在するそうです。
つまり「モノ」を所有することで、他人から注目を集めて、できれば褒めてほしいと感じています。
優秀な営業マンはこの人間の本能を逆手にとり、販売するそうです。
ではどのように「所有欲」を刺激しているのでしょうか。
①常識の中の奇抜さ
②具体性をアピールする。
①は流行にのりつつも、こだわりを持つこと。
②は効用までお客さんに連想させてしますことです。
面倒くさいの質を考える

江原 智恵子
人生は嬉しい楽しい事もあれば、苦しくて逃げたくなる事もたくさんあります。
困難に直面した時、避けたいという思いは誰にでもあります。
しかしその時は上手く逃げとおせたとしても、また形を変えて目の前に現れるものだと思いませんか?
松尾芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」という有名な俳句はまさに困難に直面した時に生まれたそうです。
師匠の和尚から難解な問いをされた時に、その場しのぎを言うでもなく適当に逃げる事もせずに、全身全霊でその問いに飛び込んだことで困難な場面から逆に素晴らしい俳句を誕生させたそうです。
人間は誰もが困難に遭遇すると、まさに断崖から海の中に飛び込む思いがするものです。
いざ飛び込もうとすると恐ろしくて思わず後ずさりしてしまいます。
しかし勇気を出して飛び込めば、身体はその力に応じて浮かび上がってくるものです。
自分の力を信じてというよりはむしろ、自分の力を伸ばす勢いで困難に飛び込んでいってみてはいかがでしょうか。
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