SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成23年6月)

記憶力は衰えない

永山 史紘
記憶をつかさどる「海馬」という脳は加齢によっても衰えない。
さらに脳の神経細胞もまた3歳以降は死ぬまであまり変化しない。
では、なぜ人は年をとるとモノを覚えられないのか。
それは脳の問題ではなく、むしろ悪い意味での「慣れ」だそうです。
年齢を重ねるにつれ、過去の経験が未来を予測し、想定外の出来事に備える。
この習慣が記憶を妨げるそうです。
しかし、意識することで記憶力は維持できるようで、3つのポイントがあります。
①身体を動かしながら覚える。
②寝る前に記憶を整理する。
③アウトプットを重視する。
これらを継続させればいつまでも脳は若いままでいられるのではないのでしょうか。
「自分好き」は世界共通

土肥 宏行
人は「自分が他人からどうみられているか?」を気にしながら生きています。
デール・カーネギーさんの言葉を借りると、人間の最も重要な欲望は「自己重要感」だと説いています。
例えば集合写真を撮ってもらい、真っ先に見るのは「自分」です。
そして自分の写りが悪かったら文句を言ったりします。
このように人間は「自分が大切」「自分が可愛い」という欲望をもった生き物ですから、自分の重要感を満たしてくれる人好きになり、そうでない人を嫌いになってしまったりもします。
ビジネスの世界でもそのような前提を忘れて自分の言いたい事や、正論だけをぶつけてしまっては、せっかく持っている自分の能力を発揮できないなんてこともあります。
相手は「人間」ということを意識して行動してみましょう。
弱点を魅力に変える

江原 智恵子
例えば、自分の短所が「短気」であったとしたら、通常は「怒りっぽい」という、悪いイメージをもつと思います。
でも、これは常識という一方向から見ているだけで、角度を変えて裏から見てみると「人よりも早く熱くなる」というとらえかたもできると思います。
このように自分の弱点も、ちょっと見方を変えることで素晴らしい個性に変えることができます。
誰でも自分の弱点と向き合うのは嫌なものですが、常識という枠を外して自分のことをとらえ直してみることにより、今まで弱点だと思っていたことを素晴らしい魅力に変えることができるのではないでしょうか?
短所はカバーしようとするとき強さになる

吉野 ゆきえ
受験や会社の面接で自分の悪い所を言うのは難しいことですよね?
そしてそれ以上に自分の短所を認め、他人の意見を聞き改めていくことはもっと難しいことだと思います。
あの有名な孔子は、人は自分の欠点を認めた時本当の強さを発揮できると言っています。
自分は頭がいい、自分には実力がある、自分は仕事が出来ると慢心している間は、他人の意見を聞こうともしませんし、受け入れようとすることも出来ないものです。
しかし、自己の欠点は自分では容易に克服したり、カバーしたり出来ないものですが他人によっては簡単に埋められるときもあるのです。
要するに[強い人]とは、自分の欠点を認め、それを受け入れ、その弱点を克服しようと努力出来る人だと思います。
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