SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成23年4月)

自分の流儀をみつけよう。

丹下 優子
流儀というと少し堅苦しいような言葉ですが、成果を最大限に出すことのできる自分なりのやり方を身につけよう、ということです。
例えば、何かを成し遂げようとする時、毎日コツコツ続けるほうがむいているという人もいるでしょうし、まとまった時間をつくって短期間に力を集中させるほうが、結果を出せる人もいるでしょう。相手に対して、また自分自身の成長のためにも、自らの最高の姿を導き出せる自分なりの「流儀」を見出しましょう。
選択と集中で能力が拡大する

柴崎 誠
この言葉は弁護士の高井伸夫さんの言葉です。
「選択と集中」は仕事を効率的に進めていく上で、きわめて重要な考え方なのだそうです。
忘れがちではありますが、私たちの生活は選択の積み重ねで成り立っています。
朝目覚めたときから夜寝るまで何らかの選択をしています。
朝床の中で眠いからと「もう少し寝よう」と思うのも選択ですし、30分早く会社に出ようと努力するのも選択の結果です。
また、正しい選択をしても良い結果が出ないのは集中力が足らないからなのだそうです。
適切な選択を行い、極度の集中力を発揮したときに自分が持っている最大限の能力を発揮できる。
人には潜在能力があるといわれますが、それを引き出すのはこの「選択と集中」によるものと考えることができるのではないでしょうか。
需要があって供給がある

吉田 昇平
需要と供給はどちらが先か。
それは当然需要であるはずです。
しかし今の世の中のものの売り方を見ているとどうも供給ありきになっている感があります。
需要に供給が追い付かない時代ならいざ知らず、供給過多の現代でその売り方は通用しません。
大切なのは自社の商品やサービスを必要としている顧客(需要)を自分で探し出し、その顧客に対して自社の商品を高く買ってもらうことです。
あくまで需要に対して供給をしているということを忘れてはいけません。
どんな天才も1万時間努力する。

永山 史紘
天才とはいかにして生まれるのでしょうか。
かつて音楽学校において、学生を対象にした研究が行われました。
このときの発見が「一万時間の法則」というものです。
この研究結果によると、一流のソリストになる学生は確実に10,000時間の練習をこなしているそうです。
逆に10,000時間の練習でソリストになれない者もいないそうです。
このことは他分野の成功者にも当てはまり、タイガー・ウッズや、ビートルズも同じだったというのです。
つまり努力は成功を約束する、その努力が10,000時間だということなのだと私は思います。
ではこのような発見を職業人として活かす方法はないか考えました。
この10,000時間は10年以内の達成が一つの目安であるそうで、職業人として達成するには1日5時間程度確保しなければならない計算になります。
就業時間の60%程度の時間です。
歩留り率を60%に抑えることは大変です。
残りの40%のマネジメントこそがプロフェッションへの分かれ道ではないかと私自身自覚を持ち仕事したいと感じます。
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