SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成22年10月)

「改善を今に」

土肥 宏行
九州で急成長をしているホームセンターのハンズマン。
お客様がうちに来て喜んでくれるかが全ての判断基準。
今のハンズマンになる前にお客さんが手ぶらで帰って行くのが目に入り、聞いてみると探しているものがなかったという。
実際商品はあったのだが、見つけにくいし、店員に聞けなくて見つけることができなかったのだ。
今では店員を通常のホームセンターの3倍配置し、各売り場のコーナーには呼び出しボタンを設置しすぐに駆けつける仕組みができている。
商品のこの部品だけがほしいと言えば袋を開けてそれを売り、部分売りもやるようになった。
品揃えも細かく、例えばシャーペンの替え消しゴムも34種類も揃えるようになった。
お客様を中心に、お客様の声をすぐに(今)売り場に活かせるからこそハンズマン信者という人が出るほどの支持を得るようになったのでしょう。
「人を説得する前に自分が納得する」

丹下 優子
プレゼンが成功するかしないかは、相手をどうやったら説得できるかにかかっていると思います。
プレゼンをする時にリスクの部分を隠す人がいますが、相手側から見れば一番気になる部分であるはずなのにそれを隠すのは逆効果だと思います。
世の中の商品やビジネスなどにおいてもマイナス部分がないものなど存在しないので、マイナス部分も正直に相手に伝えて理解を求めていけばいいのだと思います。
人を説得するということは、自分だったら「どうしたら納得できるか」を相手の立場になって考えることだと思います。
自分さえも納得できない事を相手が納得してくれるはずがないと思いますので、人を説得するにはまず自分が納得するということを念頭においてプレゼンをするようにしたら、きっとうまくいくのではないでしょうか?
「交渉の心理」

丹下 優子
相手を説得する方法として『ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック』というものがあるそうです。
内容は、まず相手が拒否するような負担の大きな要請をし、一度断らせます。
その後に、それよりも負担の小さい要請をすると、それが受け入れられやすくなるというものです。
例えば、「おこづかいを10,000円あげて!だめなら5,000円でいいから!」という感じです。
最初の要請はダミーで後に出した要請が本当の目的なのです。
相手側とすると、一度断ってしまったし、先方も一歩譲ってくれたのだからこっちもこの条件くらいのまないと悪いかなぁ・・という心理状態になるのだそうです。
あまり仕事に活かせるものではないかもしれませんが、いつか役に立つこともあるかもしれません
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