SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成22年4月)

「仕事に向かう姿勢をつくる」

柴崎 誠
陸上などの短距離でもスピードの上がらない選手に対して、解説者が「固くなっている」というコメントをよくします。
最近では顔もリラックスさせるほうが速く走れるとも言われています。
私たちの日常や仕事においてもこういう姿勢が必要です。
気持ちを無にしてスペースを空け、外からの情報を入ってきやすいようにする。
これは体のレベルでいえば力の抜けている状態を指します。
姿勢を正すときは正し、それ以外の時にはラクな座り方、ラクになれる場所や時間を探してみるのがいいのではないでしょうか。
その結果、自分にとって快適なリラックスポジションを発見すれば、仕事に集中できるのではないかと思います。
「ストレスは発散せずに、上手に対処する」

佐藤 宇弘
ストレスには様々な原因がありますが、中でも怒りを伴うストレスは精神的にも良くないと言われています。
そのストレスの対象者に対して何か一言!と思っても相手がどう出るかわからないので、かえってストレスとなることがあります。
そのため、腹が立ったら先ずは気持ちを抑えることが一番です。
でも難しいですよね、そんな時は相手を可哀想な人と哀れむことが上策だそうです。
しかし、せめて謝って欲しい!と考えがちですが、これは相手が謝るか謝らないか、謝ったとしても納得がいくかどうか、期待すればするほど逆にストレスとなることが多いので、この時は、誰かに意識的に愚痴をこぼすか1人で解決するのであれば、心の中で怒りがこみ上げてきたら「パス!」といい聞かせましょう。
ストレスと上手に向き合い、楽しい人生を送りましょう。
「こだわりを持って仕事をしよう」

吉田 昇平
物事にこだわることというのはつまり執着心をもつということです。
執着心というのは人間のもつ感情の中で最も強いものなのだそうです。
それなので、こだわりを持って仕事をするということは自分を成長させ、いい仕事をするために大切なことなのです。
しかしじゃあ今日からこだわって仕事をしようと思っても簡単にできるものではありません。
ではどうすればよいかというと、メモをとるとよいのだそうです。
メモをとってそれを見返す時間をとることで自分の仕事の弱点やクセなどを客観的に見つめることで、こだわりが生まれてくるのだそうです。
「大切なことを忘れない」

土肥 宏行
ニッポン放送の元アナウンサー村上さんは、話で大切なことが3つあるといいます。
1つは正確に伝えること。
次に相手に行動を起こさせること。
最後にこちらが腹を見せちゃうことです。
最後がないと前2つは本当の意味で達成できないそうです。
ものには何でも当り前な大切なことがあるのですが、私たちはついそのことを忘れがちです。
家に帰ってまず何をするかといったら、食事の事や仕事の段取りを考えるのではなく、まずは笑顔で「ただいま」と言うことでしょう。
日本を代表する写真家の土門拳さんは、記者会見で「写真を撮る時に一番気をつけていることは?」という質問にじっくり下を向いて考えた後「それはですね・・・カメラのレンズキャップを外すことです」と答えたそうです。
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