SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年11月)

「98人が反対したから成功すると思った」

土肥 宏行
東京、大阪、名古屋、パリにファッションやコンピューターの専門学校を展開するモード学園。
学長の谷まさる氏が1966年に名古屋に学校を作る時にキリがいいのでちょうど100人に相談をしました。
まだファッションの専門学校などない時代でしたので、98人は成功するはずないと反対でした。
ちなみに賛成は母親と弟ということなので実質100%が反対です。
それでも谷氏は開校したのです。
「98人も反対しているものだから成功しない」ではなく、「98人も反対しているようなものだから、他の競合はないだろう」と考え、つまりは成功すると考えたのです。
「物事を無意識化しよう」

江原 智恵子
人間の行動の95%は無意識に行われているそうで、反対に人間が意識して行動しているのはたったの5%しかないそうです。
人間の行動のほとんどが無意識に行われていて、逆に意識して行動しているのはたったの5%しかないので、そこにたくさんの事を詰め込んで処理しようとすると、せっかく意識して行動していてもうまくいかなかったりすることがあるかもしれません。
今、自分が意識して行動していることで無意識化(習慣化)できるものがあれば無意識化することによって、人間が意識して行動できる5%の部分をもっと有効活用できるのではないでしょうか?
「頭を柔らかくして考えよう」

丹下 優子
想像してください。ここは道幅80㎝、両端はぞっとするような絶壁、そんな恐ろしい場所に目隠しされたまま置き去りにされました。
あなたは無事歩いて帰ってくることができるでしょうか?
答えは「できる」です。
絶壁と聞いて「崖の上」を想像したかもしれませんが、こことは、壁に囲まれた谷底だったのです。
このお話のように、自分の持っている固定観念や思い込みが、勝手に可能なことを不可能にしてしまうことがあります。
無理だ!と思ったら、なぜ無理なのかを検証して、それをひっくり返してしまえば新たな出口がみつかるかもしれません。
常に頭を柔らかくして物事に取り組みたいと思います。
「パターンを把握しよう」

柴崎 誠
パターン把握とは、常に変動していく中で複雑なパターンを理解することです。
このパターン把握の力がある人は、すぐに物事がどう進んでいるかを感じ取ることができ、小さな手がかりから何が起こるかをつかむことができるそうです。
そして、小さな手がかりをキャッチする能力を高めるには、自分自身の失敗を思い出してみることが必要なのだそうです。
早期のヒントや兆しがあったはずなのに見逃してしまったことはないでしょうか。
それらをこれから起こることの警告だと思えば、次に同じことが起こった時には備えができているということになります。
これを繰り返すことで鋭い感覚を身につけ、思い過ごしと本当に気をつけることの違いを判断できるようになるのではないかと思います。
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