SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年10月)

「読書をしよう!」

丹下 優子
読書のいいところは、知識を増やすことができたり想像力がついたりと人それぞれだと思います。
そんな中でも一番の魅力ではないかと感じることは、「自分で感じる力を養うことができる」という点ではないかと思います。
例えば、人に感謝しよう、と百回言われてピンとこなかったとしても、何かの本を読み終わった時に(文中に一言も書いてなくても)あ~周りの人に感謝しなくちゃな~と、自分で感じることがあったなら、それはとても素晴らし経験になるのではないかと思います。
またそうやって生まれた気持ちは長く残るのではないか思います。
秋の夜長を利用して、本を読んでみるのもいいのではないでしょうか。
「好きこそものの上手なれ」

柴崎 誠
シアトルマリナーズのイチロー選手はつらい練習耐えることや家族との時間を犠牲にできるのは野球が好きだからと言っていました。
仕事で成果を上げるためには、自分のやっている仕事を好きになることが一つの要因ではないかと思います。
この仕事は大変だなとか嫌だなと考えていたとしても、いざ実際にやってみると、好きになったり、新たな道が開けるかもしれません。
そして、また同じ仕事をした時には、自分の得意分野となり、たとえ苦しい状況になっても耐えることができ、成功を収めることができると思います。
こうして好きと思える仕事を増やしていけば、自分にとって充実感のある日々が送れるのではないでしょうか。
「目的をブレさせないためには常に意識をするしかない」

吉田 昇平
気づいたら目的がブレてしまっていることがよくありませんか?
その理由はそのことに100%集中できず、他のことに気をとられているからです。
目的をブレさせないためにしなければならないことは、常にそのことを意識することしかありません。
その最たる例はイチロー選手です。
彼はヒットを打つということにすべての意識を置いています。
練習はもちろんのこと、食事や睡眠など関係のなさそうなことも全て野球に結び付けて行動にルールをつくっています。
なかなかそこまではむずかしいかもしれませんが、常に意識をする。ということを意識しておくことくらいはしてみるといいかもしれません。
「一歩を踏み出す勇気が、信頼を生む」

佐藤 宇弘
時計修理技能士の永濱さんは、以前は普通に時計を預り、修理して代金はいくらですと普通に行っていたそうですが、阪神大震災で実家の方の救助を近所の人が、自分たちも大変な時に頼まれもしないのに自らおこなってくれたことから、自分が社会に対してどうあるべきかを考えられるようになったそうです。
それ以降、他の技能士の方が割りに会わないからと断られた時計の修理を積極的に行い、お客様から感謝を綴ったお手紙を頂くようになったそうです。
一歩踏み込むことは、損得勘定なしで考えなければならないことが多いと思います。
私達の仕事も信頼を得ることが大切ですので、常にどうしたら喜んでもらえるか、どうすればお役に立てるか考えて行動したいものですね。
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