SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年9月)

「人は意識の外では生きられない」

吉田 昇平
人間は個人個人の意識の中の世界にいて、その外で起こっていることには気づけないため意識の中で生きているといえます。
そのため何も考えずにその日暮らしをしていたら、いつまでたっても狭い世界の中でしか生きていない小さな人間になってしまいます。
そうならないためにも自分の世界(意識)を広げていかなければなりません。
世の中で起こっていることに興味を持ってアンテナを張ったり、色々なことに目標をもって臨んだりと、意識することを意識しながら生活して自分の世界を広げていってみてはいかがでしょうか。
「『三つの目』を持とう!」

佐藤 宇弘
「三つの目」とは、企業経営者には必要な「目」なのだそうです。
「鳥の目」「虫の目」「魚の目」の三つで、「鳥の目」は政治情勢や経済環境などをマクロ的な視点で捉え事業の方向性を判断するのだそうです。
「虫の目」は、逆に具体的な自社の戦略や戦術をどのようにしていくのかを判断する目、「魚の目」は「鳥の目・虫の目」を研ぎ澄ます中で、その様々な変化をいち早く見極め、その変化に対応した行動を起こすための目、「潮目」を見る目なのだそうです。
市場経済が縮小していく中、自社のこれから取るべき道を見間違わないように「三つの目」を持ち、生き残っていきたいものですね。
「自分のお客様を自分の目で確かめる」

土肥 宏行
静岡県の吉原商店街に杉山フルーツという店があります。
全国にファンを持つこの店は「お客様の都合に合わせた経営」を徹底しています。
杉山さんがいかにお客様の立場に立って仕事をしているかわかる言葉があります。
イチゴは少し赤みがさした時がJAなどが買ってくれる出荷時期らしいのですが、杉山さんはある農家の方に「そのイチゴをお客様が本当においしいと思うでしょうか?お客様のためを考えるのなら自分で売るべきです。それができないなら赤く熟したものをうちに持ってきてください。今日とったものを今日売りましょう。」とこう言ったのです。
そこには「お客様にいいものを・・・」という強い思いがあるのです。
またこうも言っています。「お客様の喜ぶ姿を自分の目で確認することが私達の最大のモチベーションです。お客様がどういう顔をして食べているのかということもわからずに、ご商売ができますか・・・?」
「プライドを持って仕事をしよう」

江原 智恵子
「職業に貴賤はない」という言葉がありますが、これはどの職業が良くてどの職業が悪いと差別することはできないという意味です。
確かにこれは真実かもしれません、自分の仕事にプライドを持っている人といない人では差が出てきてしまうようです。
職種による貴賤はなくても、働く人の気持ちで貴い職業になったり逆にどうでもよい職業になったりするのではないでしょうか?
誰でも仕方なく強いられてやっている仕事にプライドを持つことなどできません。
自分の気持ちが積極的に働いていないからです。
仕事に自分なりの目標や価値観をプラスすることによってプライドが生まれるのではないでしょうか?
前向きな気持ちにはプライドが生まれ、後ろ向きの気持ちには徒労感しか生まれないということです。
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