SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成21年7月)
- 「次の工程の人を考えた仕事をしよう」
江原 智恵子- 例えば、スリッパを脱いだら、次の人が使いやすいように向こうむきにそろえて置いておくのがエチケットだと思います。
エチケットは人に対する礼儀であり、迷惑をかけないようにするという心遣いだと思います。
次の人の事を考えて行動するということはとても大事なことだと思います。
こういった気遣いを自分の仕事に生かしていけたらいいと思います。
自分の役割を果たしながら、次の人の仕事を考えて行動することが、より良いチームワークを作り上げる根本になります。
仕事をするときは、常に全体を見ながら、次の仕事の展開を考えたり、スケジュールを意識することで、驚くほど早く、スムーズに余裕をもって仕事を完成させることができると思います。
次の工程の人を考えて行動することが、よりよい仕事の環境をつくることにもつながると思います。
- 「仕事で体を鍛える」
柴崎 誠- 集中力を身につけ、発揮するためには体を鍛えて体力を身につけなければならないそうです。
ここでいう体力とはスポーツ選手に求められるような肉体的体力というより、集中力を持続させるための知的体力と呼ぶべきものです。
この知的体力は一つの仕事に対して気を抜かずに全身全霊で取り組むということを行うと、当初は疲れ果てる状態が続きますが、それを続けていると徐々にこの知的体力が身に付くそうです。
仕事に取り組む上でここが肝心なときというのがあると思います。
この時肉体的には最悪に近い状況が訪れているかもしれません。
そのような状況でも知的体力によって集中することで、自分の最大限の力を発揮することができるのではないかと思います。
- 「毎日が始まりの日!」
丹下 優子- やらずに後悔していることがあっても「今からやってもな~」と行動に移せないでいることもあると思います。
ですが、思い立った"今日"始めればそれでいいのではないでしょうか?
5年後の自分からすれば、現在からその時までは、まだ5年もあるのです!
何かに失敗して落ち込んだ時や、自分を責めてしまう時も同じだと思います。
やってしまったことはもう変えられないけど、同じ失敗をしないように、また反省する点があったなら少しづつでも成長できるように、今日から努力すればいいのだと思います。
そう思うと、毎日毎日が始まりの日なのだとおもいます。
- 「人は苦労で磨かれ、努力で伸びる」
吉田 昇平- よく人の才能をダイヤモンドの原石などと例えますが、正にその通りで、原石を磨いていくと美しく光るのですが、代わりに小さくなってしまうのです。
そのため新しい技能・能力を手に入れたいと思ったら、また新しい原石を探してきて、使えるように磨いていかなければならないのです。
この原石を探す作業が努力であり、磨く作業が苦労なのです。
努力だけでは使い物にならないガラクタだらけになってしまい、苦労だけでは小さなダイヤしか手にできません。
苦労と努力をバランスよく組み合わせ、たくさんのダイヤを手にできるようにしましょう。