SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年7月)

「相手の良いところを5つ見つけてからお付き合いを始めよう」

吉田 昇平
人間には相性があるため、どうしても苦手な人はできてしまいます。
ただ、本当にその人は苦手な人なのでしょうか?
その人の悪いところが最初に見えてしまったために、この人とは合わないと決め付けてはいませんか?
そんな食わず嫌いならぬ付き合わず嫌いな人がいるとしたら、認識を改めなければいけません。
具体的にどう改めればいいのかというと、まず初対面の人と話す時は、話をする前にまずその人のいいところを5つ見つけてから話をすることです。
そしてそのいいところの1つ2つを会話に織り交ぜてみるのです。
それだけで合わないと感じる人はそうはいなくなるはずです。
「小さな約束も約束手形のように守ろう」

江原 智恵子
信号は青で渡るという交通ルールを知らない人が町を歩いたら町はパニックになり本人が危険な目にあうだけでなく、まわりの人も巻き添えにして大事故をひき起こしてしまうことにもなりかねません。
世の中には交通ルールのように様々な決まり事があり、私たちもそれを守って生きています。
このくらいならいいだろうという気持ちで約束を守らないと、自分だけでなくまわりの人にも迷惑をかけてしまうということを忘れてはいけないと思います。
約束手形は半年以内に2回不渡りを出すと事実上会社は倒産してしまうので必ず守らなければならない約束になります。
又、約束を守ることは人から信頼されることにもつながると思いますので、どんな小さな約束も約束手形のように緊張感をもって守り、信頼される人になりましょう。
「いいことは『お陰様』」

丹下 優子
何か良い行いをして"ありがとう"と声をかけてもらえたら、それはもう良いことをしたことに対する「御礼」なのだそうです。
対して、人知れず人のためになることをした時は、誰からも「御礼」をもらえませんから、そういう場合は陰の帳面にポイントがたまりいつしか良い出来事が起こるのだそうです。
そこから「お陰さまで」という言葉ができたとも言われています。
いいことはお陰様、悪いことは身から出た錆という言葉もあります。
良い出来事は周りの人のおかげと感謝の気持ちを忘れず、また見返りの求めない良い行いを重ねることで、たくさんハッピーな事が起こるのだと思います。
「今あるものに感謝する」

関根 威
地球は太陽のお陰で、明るさ、暖かさがある。しかし、よくよく考えてみると地球と太陽の間(宇宙空間)は真っ暗で暖かくない。
地球上では太陽に一番近いはずのエベレストの頂上はいつも雪に覆われている。
地球は、太陽の恵みを享受することができる空気という存在があるから明るく、暖かい。世の中にいくら恩恵のあるものが存在したとしても、それを受け入れる人の心に「空気」がないとその恩恵を享受することができない。
その「空気」は、人間でいう「感謝のこころ」。
だから、普段気がつくことのないような当たり前のことなど万事に感謝のこころをもってすると、世の中からたくさん恩恵を受けることができます。
「意思決定のメカニズムを鍛えよう!」

関根 克未
朝起きてご飯は何を食べるのか、どの服を着ていくのか等、私たちは日常生活の中で様々な決断をしています。
このような決断は何千回何万回という経験を積む事によって可能となります。
意思決定の回路は使えば使うほど鍛えられるのです。
しかし、車の運転で、同じ道、景色を見て同じ体験をしていても、運転者と助手席の人とでは記憶が全く違っているように、意図的に経験をすることとしないことでは、その人の意思決定の回数が全く違ってきます。
これは記憶力の差ではなく、意識の差です。
この車の運転と同じように、他人に決めてもらうのではなく、自分で意図的に判断を下す訓練が大切なようです。
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