SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年5月)

「気づきの能力はスポットライトの数」

土肥 宏行
人の目がとどかない所に気がついたり、ささいなことでも見落とさず、失敗や事故の原因を早いうちに見つけて対応するといった「気づく」といった力は、普段の生活から意識して訓練しなければ身につきません。
その方法は、先のことや自分以外の人のことを常にイメージして、シミュレーションするのです。
次にいったい何が起きるのか、相手が何を求めているのかということをイメージするためには、物事を多面的に見ることが必要になります。
1つの物事にいろいろな角度からスポットライトをあてて点検していく。
そのスポットライトの数こそが気づきの能力だということです。
「無可無不可(かもなくふかもなし)」

佐藤 宇弘
この言葉は、普段『とくによくもなく、わるくもない』というときに使われますが、もともとは『無可無不可』は、『あれはよし、これはだめ』と自分の判断で決めつけず、何事にもまっさらな状態で向き合い、物事のよしあしをはじめから決めつけないということなんだそうです。
仕事でも私生活でも、初めて取り組むことには、これは難しいとか簡単だとか、出来なそうだとか決めてしまいがちですが、そういったことを考えずに取り組むと、自由な発想がうまれ、色々な可能性が広がるにではないのでしょうか。
何事にも決めつけることなく、取り組みたいものです。
「いつでもできることは全て今日からでもできる」

吉田 昇平
「いつでもできること」は確かにいつでもできるのかもしれませんが、そういった考えでいるとそのうち「いつでもできる」はずのことが、「いつまで経ってもやらない」ことに変わっていってしまうのです。
皆さんもそんな経験がきっとあると思います。
しかしいつでもできるのならそれらは全て今日からでもできるのです。
いつでもできるような簡単なことならば、今日やってしまおう。
物事の大小にこだわることなく常にそういう考えを持っていれば何事もきちんとこなしていけるのではないでしょうか。
「お客様に注意力を向ける」

江原 智恵子
買い物や食事に行った時に、店員さん同士がお客様の前で平気で私語をしている場合がありますが、お客様にとってはあまり気持ちのいいものではないと思います。
お客様からすぐに注文を受けられ、質問に答えられるようにするためには、つねにお客様に注意力を向けていなければなりません。
これは私たちの職場においても同様で、来所されたお客様に対してなど、応対している担当者だけではなく所内にいる他の職員もお客様に注意力を向け、何かの時にはすぐに対応できるようにしておく必要があると思います。
「毎日が一生に一度」

丹下 優子
過去のことを振り返って、あんなことは一生に一度だろうなと思うことはあっても、これからのことについて、これは一生に一度だ!との決意をもって挑むことはそうあることではないように思います。
しかし、例えば新しいお客様に初めて会う瞬間も、見慣れた人と過ごすありふれた日も、それぞれの毎日が一生に一度のことなのだと思います。
年をとって、自分の人生に○をつけられることが一番の幸せ、という話を聞いたことがありますが、一日一日を一回限りのことと思って大切に過ごすことが、自分にとっての素晴らしい人生に繋がっていくのではないかと思います。
ページトップへ

お電話でのお問い合わせ 04-2924-7775

営業時間:9:00~17:00 定休日:土日祝

メールでのお問い合わせ(24時間受付)