SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年4月)

「奉仕する心がツキを呼ぶ」

江原 智恵子
ある精神分析医がうつ病の患者に「私の言うことを聞いたら二週間でうつ病が治りますよ」と言ったそうです。
その方法を訊ねると「どうやったら人を喜ばせることができるのかを二週間考えればいいんですよ」と答えたそうです。
うつ病にかかってしまうと自己中心的な考えになり心身のバランスが崩れ、心にマイナスの感情がたまってしまうそうですが、少しでも意識を自分から人に向けると、心身のバランスがとれて心にプラスのパワーがたまっていくそうです。
人に喜びを与えたり、奉仕の精神をもつことが、結果的に自分にツキをもたらすことになるのです。
「頭で考えずニュアンスを捉えよう」

丹下 優子
私達は、自分のアクションが引き起こす、自分の周りの人々のあらゆる反応を受けて生活していますが、相手から受け取る言葉の意味や結果をあえてあまり深く考えなくてもいいのかなと思います。
今の自分にそう思わせる何かがある、もしくはそう考える人もいるのだな~くらいのボンヤリした感覚でとらえ、どうして?なぜ?と細部をつきつめないで、全体としてのニュアンスを感じるようにすれば、日々をもっと楽しいものにしていくことができるのではないかと思います。
時には、自分の無意識さを信じて、頭を使わず自然に感じることを大切にしたいと思います。
「目標は達成するもの、目的は追求するもの」

関根 威
東京オリンピックで銅メダルを獲ったマラソンの円谷幸吉選手は、4年後のメキシコオリンピックで「今度こそ金メダルを!」という国民の期待・重圧に耐えきれず、「父上様、母上様、幸吉はもうすっかり疲れてしまって走れません」というひと言を残して自殺した。
マラソンの目的は、健康をつくること、走ることそのものに喜びを感じること。
決してメダルを獲得することが目的ではない。
私たちに置き換えると、経済活動という手段を通じてそこに関係する社員さんやお客様が、物心両面において豊かな人生を送ることを追求し(目的)、そのために、素晴らしい業績を達成する(目標)。
「信念が自分の現実を創る」

関根 克未
信念というのは、「ものの見、方考え方」や「思い」のことです。
事故にあって足の骨を折って二週間の大怪我をしたとします。
その時に、「あ~、俺(私)ってなんて運が悪い人間なんだ。こんな時期にこんなひどい事故にあうなんて」という信念を持っている人はそういう現実を経験をします。
また「こんな事故にあって足の骨を折る程度ですんで良かった。俺って何て運がいいんだろう、しかも二週間も自由な時間をもらえて、今まで読もうと思っててなかなか読めなかった本をこの際に読んでしまおう。」という信念を持っている人は、そういう現実を経験します。
大事なのは、自分の信念(ものの見方、考え方)です。
過去にどんなに苦い経験や体験を持っていたとしても、自分がどんな信念を持つかで、これから自分が経験する現実が変わっていくのです。
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