SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成19年3月)
- 「嫌なことほど口に出さない」
土肥 宏行- 米大リーグで活躍する松井選手は、試合でヒットがでなかった日でも感情をむきだしにせず、冷静にそして前向きにインタビューに答えている印象があります。
しかし本当は感情が面に出やすいタイプで、自分で気持ちをコントロールしているのです。
松井選手も当然悔しいと思いますが、その思いを口に出すことはほとんどありません。
不思議なもので言葉として口に出すと、気持ちがどんどんエスカレートしてしまい、その気持ちから離れらなくなってしまうからです。
そうすると次も失敗する可能性は高くなります。
既に起きてしまった「コントロールのできない過去」よりも「変えていける未来」にエネルギーを向けた方がいいですよね。
腹が立ったり、不満に思う気持ちは誰にでも出てくるものです。
しかし口に出すかどうかは自分で決める事ができます。
口に出す前にちょっと考えてみてはいかがでしょうか?
- 「興味を持って、相手を知ろう」
佐藤 宇弘- 私が信用金庫の営業に配属されたときの上司のTさんが、お客さんを担当するにあたって、
①取引先の社長の性格や人格、考え方に興味をもつ
②取引先の業界のことや、取引先の販売する商品やサービスに興味を持ち、現場を見なさい、
と教えて下さいました。
担当者として、相手に興味を持って接することで、信頼関係を構築することにも繋がります。
相手から『うちのことは何でも知ってる』と言われるくらいに、必要とされる監査担当者になりましょう。